King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

夜の友の珈琲

2018年11月27日 11時04分08秒 | 珈琲

秩父は夜祭を前に冷え込む日が増えています。

街の入り口や街道の口に祭り旗の竿が立ち、太鼓の稽古の音が響き、

市役所の広場には桟敷席が作られました。

 

市役所を新築する時になぜこんな仮説の観客席でなく、常設の観覧席を

作らなかったのかと不思議に思います。

いくらでも工夫して観覧席のような施設は作れたはずなのに的屋の商売の

ような吹きっ晒しの仮設の足場を組んだ桟敷を作るというのはいかにも時代錯誤で

来てくれるお客様をおもてなしする姿勢に欠けます。

 

一度来た人はそのひどい様に二度とこようとは思わないでしょう。

 

山車が坂を上がって集結して、最後に花火が揚がるなんてだけのものに

どれだけのドラマと見る価値を見出せというのでしょうか。それも寒い

足元のおぼつかない足場の上で見ても一度経験したらもう結構ということ

でしょう。

 

子供の頃は、訳もなくこの山車に群がり付いて回ったり引いたりしてましたが、

やがて小学校や中学になるとより高度な役回りについて喜んだものです。いまから

思うと何をそんなに夢中になっていたのかと思います。

 

それでもなぜかいまでも祭りが近づくとそわそわとしてしまいます。

 

寒い日が多くなり、夜中に目覚める回数が増えたとか、寝付けない人が私の愛用の

カフェインレス珈琲に目をつけ買っていきます。

私も以前は夜眠れるように牛乳やココアなどを飲んでいました。カモミールなども

眠れるお茶としてよく飲んでいました。しかし、これらは夜飲むと朝方もしくは夜中に

トイレに起きることになります。

 

夜中にホッとできてぐっすり眠れて暖かい飲み物はという事で結論として、デカフェに

たどり着き、カフェインレスでもちゃんと珈琲の味のするものを色々と探し、二酸化炭素

とかスイス式とか色々な製法の物を試して今の豆に辿り着きました。豆はブラジルと

モカと二種類あります。

 

ブラジルはオールマイティでこれで日常的には十分です。

 

ちょっとなんかのお集まりや人が来た時とかちょっと良いものをというときには

モカにします。これはカフェインレスでもしっかりと珈琲の醍醐味を備えていて

珈琲を飲んだという満足感を持って大事な時間もこなせます。

 

グリシンとかサプリなどよりも全然気持ち良く寝付けてさらに朝まで起きることも

ないのです。

 

ただ、普通の豆の二倍の値段がちょっと負担に感じますが、ブラジルなら1080円なので

普通の豆と同じ感覚で使えます。

 

これは一年中在庫があるのですが、買われる方は妊婦さんとか病気の方とかでしたが

今の時期は在庫に載せておくと結構出ていきます。

 

みんなこの寒さに夜の友が必要なんですね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする