King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

なんでその豆に

2021年04月13日 11時01分55秒 | 珈琲

珍しく朝からどんより曇りの今日です。

空気も幾分肌寒い感じでずっと温かい春らしい日が続き、咲き誇る

花々を見てきた昨日までとがらりと変わり何やら不穏なものを感じる

のでした。

 

季節のブレンドが土日に売り切れてしまい、今追加の豆を入荷中で

まもなく入る予定です。

 

このブログにしろ店頭の焼き上がりの豆のリストにしろお客様は

ようくチェックしておられていてなぜか書いたものから売れていきます。

そして説明した内容もよく覚えておられてさらに次の説明とか他の豆に

ついての質問もあります。

 

コロナ禍で滞在時間を減らすようにとか店内に入れずに受け渡しだけにしろとか

色々と指導を受けてきましたが、お客様はやはり豆の説明を聞くのが目的かの

ような感じの人もいてどうしても時間は長くなります。

 

最近は酸味が嫌いでとか苦手とかいうお客様が減り、本格珈琲やスペシャルティの

豆を最初から求めているというマニア的な人も多く、かと思えばスタンダードの豆

だけを日常用にいつも決まって買っていかれる方やそれぞれのスタイルがありますが、

おすすめはという言葉に今なら間違いなくこのイルガチェフです。

 

まあこれはとやかく言う前に飲んでみてほしいのです。

 

私の秘蔵豆のひとつである豆が説明もしていないのに真っ先に売り切れる

事態は最近よくあり、逆にどうしてその豆にしたんですかと聞きたいことも

あります。

 

まああまり売りたくはないのですがなどといえるはずもなく、逆に説明しだすと

そんな豆はつい長くなるのも常です。

 

これからだとカルモデミナス、ガヨマウンテンなどがそんな豆です。さらに

これもあまり説明もおすすめもしませんけれど今の好評なグアテマラのバカマラ

と並べてエルサルバドルのバカマラ温泉も焼こうと思っています。

お楽しみに。

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