King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

寒波の予報

2025年02月01日 14時17分11秒 | 珈琲
関東地方に積雪の予報が出ています。
昨年も今ごろ寒波の予報があり、あの10年前の大雪を予感させその再現になるのではないかと不安を抱きつつスキーに向かったことがこのブログにあります。
そしてまた5、6、7日と草津に宿をとってしまいました。
先月の内に八千穂高原スキー場かシャトレーゼ小海に行こうと考えていましたが帳簿やら年末調整やら健康問題やらで結局果たせず。

とにかく先にとれるときにとっておこうと宿の予約をいれました。

ネット予約でも一人予約可能な宿が増えたもののどこも空いてないといった盛況ぶりです。

これはじゃらんではとれないけど他の予約サイトではとれたりといったケースもあり仮押さえで予約枠を売っているものと思われます。

そんなわけで前はホテルの予約ページからとりそれが理論上もっとも安いはずと思っていましたが、JTBやじゃらんなどの予約サイトからとる方がポイントやらクーポンやらが使えて安いというのが今年の傾向です。

そしてじゃらんでは出てこないのに他のサイトではとれるケースもあるのです。気を付けなければいけないのは予約できたと思ったらその予約サイトに金を振り込めというやつです。

これは詐欺サイトですからカード情報などいれたら痛い目に遭います。

今年湯沢のゲレンデでシーズンをスタートしスキー技術の衰えを感じ二泊三日で三日目になってやっと昨シーズン並みになったかと感じました。

過去のブログを読み直してみると
シーズン最初でも滑って衰えてないと思っていたりまだまだ滑れると感じる方が多いような感じに書かれておりコロナの空白や最近の技術的アプローチがおろそかで今シーズンにはまともなパラレルができないほど下手くそになったと感じると共に暖かく柔らかな雪に板は走らずターンも難しいと技術的欠陥を露にした感じです。
そんななかいつも思ったのが草津のあの斜面ならといつも滑っている斜面でやっていることと比べていたのです。
そんなわけでやっと空いているとれるところにとったらまた寒波の最中に出掛けることとなってしまいました。

この寒の入りの最中いつも思い出されることは寒詣りの太鼓の音とあの白装束の一団です。

これをずっと思い出していたのですが、今年は思い出しもせず毎年感じる深煎りの珈琲の味が見事に深く味を変える寒さのマジックは感じるのにいつものテーマのようなあの太鼓の音を思い出さないとは不思議なものです。

そして今月の季節のブレンドは『余寒』です。

もう節分を過ぎたら寒も明け春です。

これから先はまだ寒い日があってもそれは余寒です。

まあ、暦で無理矢理春だといってもまだ寒いと痩せ我慢でそれを余寒と関係ないように呼ぶという日本人の季節感。

まあ節分過ぎても寒くて珈琲がおいしい季節は続きます。

しかし、この寒さに関しては毎日
直に感じている身としてはやはり余寒という感覚に同意するものがあります。

毎日夜ランニングしていると一番寒さが身に沁みるのは12月の下旬なのです。

手が悴み痺れ痛くなり顔も冷たく痛くなります。

それにつれ走るスピードも風を切らないよう段々ゆっくり目に走ったりし勝ちです。

ところがそうすると余計手は悴み痛くなり痺れるのです。そんな寒さにやられ敗北感にさいなまれ走りに出るのも勇気がいるようになるのですが、人間の体はすごいもので寒さにもなれるのです。

寒いからといってスピードを落としていたら心拍が上がらず血流も上がらず手が痛くなりますが、寒さに立ち向かいいつもの時間に走りきるようペースを作ると走りに集中してる間はしばし寒さも忘れ呼吸やペースに気をやり手の冷たさも忘れます。

そしてペースを落とさず走り寒さに慣れると一番寒い1月の下旬でも汗が滴るようになるのです。

1月の始めにろくに汗もでなかったのがなぜ一番寒い下旬の頃汗が滴るのか。やはり体は数値以上のものを感じるのです。

だから節分過ぎた寒くてもそれは余寒だからという暦上の言葉以上に納得できるのです。

こんな今の時期には心の隙間を埋めるような日だまりのような暖かみを感じられるような味をイメージしてブレンドしました。



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