今家でお気に入りのドラマは『未生』です。
韓国ドラマなのですが、今まで韓国ドラマというとそこから浮かび上がる韓国という国の有り様がこんなの世界に広めてしまっていいのという世界です。
ある時米のドラマをみていて韓国を評して曰く、韓国は怨の文化だというシーンがありまさに韓国を言い表すそのものであり米国人は明るく誰とも明け透けと付き合うそんな国民だと深いところまでは知ろうとしない深い付き合いはしない人だとおもったのにちゃんと解ってるんだと感心したものです。
韓国ドラマでしばしばテーマになるのは煉獄に落ちた主人公が煉獄の支配者にその恨みを晴らせと人生のやり直しをさせられるというものです。
そもそも不公平社会でコネも金もないと満足な人生を送れない大統領でさえ犯罪者でその権力により財閥から金を出させ好き放題のやり放題。
未だに学歴社会で実力でのし上がるということよりどこの大学を出てその先輩後輩という上下間系がいつまでも続くという理不尽な世界で台詞にタメグチを効いたとかその上下差を指摘するものが多々でてきます。
そんなドラマの中にあって『みせん』は学歴もスキルもなく一流商社にコネで入社してしまった若者が社会の軋轢にひたすら耐える物語なのです。
このドラマを見て最初のシーンはミッションインポッシブルのような外国で犯人を追いかけ屋根の上を追い回すシーンなのです。
それがいつそれに繋がるのかと思うほどいじめのように上司や先輩達にこき使われやっと勝ち取って最終面接を経て採用されるも回りの同期は正社員採用なのに自分だけ契約社員なのです。しかも高卒で正社員に採用された例は過去にないという状況でも仕事に真っ向から臨み成長していくというものなのです。
日本人の好きなコツコツと努力する、続ける才能というやつです。
この間イチロウがいった好きなことをやり続けるというのは違う才能であるというやつです。
そんなものをみているのに世界はトランプを選んで韓国のような世界に向かっているのです。
正しき良識ある世界をさておいて自分の利益を優先する世界へ。
例えそれが人類の滅亡に繋がることでも自分の利益のためには目をつぶるそんなのを許していいはずはありません。
コーヒーがいつまでも普通に飲める世界。
持続可能な社会。
世界の良識。
力に負けない矜持が望まれます。
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