毎日のニュースで拡大する第三波の中にあって先週の我慢の三連休という
集団意識誘導があったと思ったら今度は勝負の三週間というこれまた大本営発表のような
物が現れました。
gotoキャンペーンのような支援策としての財政的措置は国や各地方自治体でもあり、
それがとりやめたほうがいいのか更なる支援が必要かという何ともちぐはぐな動きは
あちこちで見られ、gotoトラベルなどの政策失敗を認めたくない政府は一時見直しと
いう対応でこの勝負の三週間が何のための勝負なのかという方向性も見えないことに
なっています。
しかし、一般の人は夜に飲みに行かなければいいことだという軽い感じで物事をみているのは
間違いなく、感染拡大のニュースによりそれでは旅行も取りやめてという軽い感じだと思います。
それに世界では既にワクチンが開発され、接種も始まろうかとしているのでコロナもいつまでも
続かないという安閑とした思惑なのは間違いありません。
一旦収束というイメージが定着すれば滞った経済も一気に息を吹き返し、今まで自粛していたものに
需要は向かうでしょうし、そうなれば企業の設備投資などの実需にも結び付くでしょう。そんな
最後のコロナのあがきとなればいいのですが、それにしてもよく一年も続いたなあというコロナ禍です。
秩父夜祭もコロナにより中止ということでしたが、今日街中を通過すると神社行列が通行するという
予告の看板を発見して、神馬や神輿の行進はないけれど何らかの祭事はあるようです。今年はないものと
思われた各町内の入り口の祭り幟もたてられていました。花火も打ち上げられるというし、例年並みと
はいかないまでも夜祭気分は高まってくるのでした。
そんな街の中の様子とは裏腹に私が昨年感じた11月とは今年の11月は違い、穏やかで静かに秋深まる
そんな月でした。激しく降る雨もなくほとんど乾いた晴れの日が多く、冷たい風の日もありましたが
昨年感じた寒さはありませんでした。今月のブレンドはそんな季節の裏切りもあったものの好調で誰もが
おいしいと二度目三度目と買い求めていただき、もう明日には次のブレンドを焼き始めないといけません。
実はまだ本格木枯しを味わうまでこのブレンドを引っ張ろうかとも考えましたが、この季節はお祭りと
レッドマウンテンという定番からさらに12月は第四楽章という大定番に引き継がれるものなのでそこに
まだ本格木枯しが吹いてないからと割り込ませるわけにはいきません。というわけでお祭り前に
焼く豆はたくさんあり忙しい月末とお祭り準備となるのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます