King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

習近平と中国、香港

2012年09月15日 23時50分26秒 | 日々のこと
今日バスケットの練習に向かう車中のラジオから
習近平が公の場に姿を現したというニュースがあり
ずっと頭に引っかかっていました。

あの外国人記者が殺害されて奥さんが起訴された人だろうか
とか、詐欺事件に関与したとか賄賂をどうとかで時期中国
代表と目されていたが、失脚して行方不明だとかそんな人
だったと思っていました。

これはいくつかのニュースがごっちゃになって隣の国の
複雑を思い知らされる感じになりました。

例えば香港もイギリスから百年の貸借から返却される
という歴史的事件後、中国になったものと思われたのに
オリンピックには中国と別枠で出てくるし、中国人が
買い出しに来るところと返してもらったのに戻せない
様子など特別な国というのが際立ちます。

尖閣を日本が国有化したことに各地でデモが起き、日本系
商店や大使館を人々が襲うなど普通の文明国にはない事件が
普通に起きてしまうのです。

日本に限らず、中国は各地で摩擦を起こし、国境近辺に
問題を引き起こしています。

かつて侵略されたからという意識がなぜ尖閣に関係なく
商店を破壊したりすることにつながるのか、これは
外交問題というより中国国内の教育の問題なのでは
と思えます。

韓国にも言えることですが、戦争による清算がきちんと
されていないいつまでも引きずり、繰り返すのだろうと
いう未来も感じます。

しかし、米国など先進国の経済の行き詰まりが顕著になり
もはや親頼みのような態度は取れないと自覚する時代に
なったのにまだ子供のような態度ばかりで過去の記憶を
繰り返すのです。

それも、それが遠くなればなるほど正しいかどうかも
あやふやになり、ますます正当性はあやしいことにも
気が付いていません。

そろそろもう大人の態度で話し合う時が来たのでは
ないでしょうか。

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