King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

我慢の三連休という虚構

2020年11月22日 22時01分56秒 | 珈琲

第三波真っただ中の世界ではもはや人々がみんなマスク姿というのは当たり前

ですが、米の選挙後の各集会などなんであんなに人が集まって危険な状況を作るのかと

いう感じです。日本はマスコミはこの三連休が肝心で我慢の三連休と称している

ものの各地の人出は過去の人出より多いと言います。紅葉の京都などもニュースで

みる映像はかつて外国人であふれていたところに日本人だけになってさらに人が

増えているというのも妙な感じを受けます。

 

都内でも神宮外苑など紅葉の名所に人が集まり警察が出る騒ぎですが、この第三波を

受け政府はgotoトラベルの見直しを決め、gotoイートも制限すると発表しました。

するとやっとぽつぽつと客味か戻ってきた居酒屋などが年末に期待していたのにまた

客が離れるとげっそりとした顔でインタビューを受けている映像が流れます。

 

そんな中、秩父は道路も混み市内に人も出ていますが、出ているのは他から来た人ばかりと

思っていると夕方久しぶりに外食にでたらどこのレストランもチェーン店のファミレスも

席待ちをするほどの人出でした。テレビであれほど我慢の三連休などといっても人は

やはり家にばかりはいられないし、外食もしたいのです。

 

つまりは今危険を冒してgotoキャンペーンなどであおらなくても人は今までの自粛から

早く抜け出たいという気持ちにあふれており、コロナ収束が言われれば観光地や繁華街は

直ぐに人出が戻ってきそうです。逆に都内から脱出する人の特集もあいかわらず多く、

静岡や山梨の昔の別荘地とか住宅地が人気で売れ切れ状態も出ているとかという番組も

多く見かけます。

 

それなら秩父などはいざとなれば都心にすぐ出られるし、自然も多くて移住にはぴったり

なのに行政の無策は相変わらずの感じです。当店にも移住してきたという人は良く現れます。

中には甲府から秩父に来たという方もいました。同様に秩父に長年住んだから今度は海の近くに

ということで移住した人もいました。

 

午前中は私はまた再開した市民リーグの試合に参加し、バスケットの試合を楽しみました。

 

こういう同好の仲間がいるというのも大事な要素だと思います。私が果たす移住の夢としては

雪山と温泉の地で過ごすという長年のものですが、これなど簡単に果たせそうでなかなか踏み出せない

永遠のテーマのようになっています。とはいえ今年はいつもより雪が恋しくなく、まったく

予定もなくという状況で各雪のニュースを聞くばかりです。エコーバレーが今年は営業しないとか

悲しいニュースも聞きますが、もう既にスキーシーズンをオープンしたという人の報告や初滑りの

報も聞きます。

 

通常疫病も三波が過ぎると収束なので来年からはまた違う生活を見据えて動き出すのではないでしょうか。

 

マスコミでさんざん言われた我慢の三連休はこれが最後だよという気持ちがこもっているような感じが

しました。いつもこの三連休が過ぎるとケニアのレッドマウンテンを焼いてお祭りに備えるのでした。

レッドマウンテンは相変わらず良い味で仕上がっています。


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