King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

バカマラの誘惑続き

2023年04月10日 12時31分57秒 | 珈琲
焙煎機を設置して説明を聞き、焙煎して無事終了となり本来に戻ったところで珈琲を飲もうと製作者に振る舞ったのがエルサルバドルのパカマラです。というのも今焼きたい豆がこの前発見したニカラグアのパカマラなのですが、調べてみるとある商社は結構このパカマラを持っていてニカラグアもエルサルバドルもグアテマラも持ってるのです。しかもケニヤやエチオピアほど高くなく、あのバーニーマタルもあります。つまり秘蔵してるニカラグアも再入手可能で今持ってる豆と値段的に差もなく入手可能で秘蔵している必要もなく焙煎可能となります。そんなこともありパカマラの説明から試飲をしたのですが、この味が独特で今昼を食べるまでずっと印象が続くのです。その理由のひとつが独特な酸味なのです。ただ美味しいとか香りがいいとか珈琲らしい本来の味ならブラジルとか中米のブルボン系でいいのです。それらは200g2000円はするし、コンテストの入賞とかオークション品なら3000円もするのですが、味にそれほどの差や特異なものはなく、高いほどマイルドになったり、優しさや繊細な味わいを極めるといった感じで、ああ、また飲みたいとか、あの刺激がと思い出すものではありません。ところがパカマラにはクセになる中毒性があり、あの喉に残る爽快感と酸の魅力がふと刺激として蘇りのみたいと思うのです。ラーメンのガツンとした体調を崩すほどの刺激が時に猛烈に食べたいのと同様珈琲でもまた飲みたいという魅力があるのです。こうゆうのやはり試飲してみないと解りませんね。
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パカマラの魅惑

2023年04月10日 11時23分09秒 | 珈琲

焙煎機が帰ってきました。
テスト焙煎も無事終了。
やっと本来の状態になったということでより味作りに励めそうです。
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豆整理して

2023年04月08日 19時05分47秒 | 珈琲
今日はお客様が多い週末ながら在庫の豆が気になり全部の豆を点検しました。というのもここのところ好調のマンデリンですが、この時期のみたいマンデリンとしてゴールド・トップとかガヨマウンテンがあるのですが、まだたしかあったガヨはいくら探してもなくてゴールド・トップとクィーンスマトラは確認できました。このトップクラスのマンデリンは今買うととても高くガヨなどもまあ2000円以下では売れないでしょう。ならばこのまま仕入れずでいいか悩みます。ちょっと驚いたのはニカラグアのパカマラも豆があり、私の好きなニカラグアは4種類もあったのです。これもいまではねあがりして段々手に入らなくなりつつあります。しかし、他のブラジルなどは落ち着いてきており安い豆を仕入れることが可能です。また仕入れたらご報告します。
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不思議な森

2023年04月08日 11時23分37秒 | 珈琲

買ったばかりのガス焙煎機が不具合で業者引き取りになり、代替機も同様な問題で何度も調整が入るという取り組みのなかでやっとベストなポジションと焼き方になったかなあと思えてきたこの頃です。その間電気の焙煎機で安定的な味の追求は続いてましたが、頭にあった電気でもガスでも同じに焼けると口ににしたことがいかに大変か思い知ることになった事態でした。機械というのは本のちょっとのことでこちらの思ったこととは違う状況に陥り、なにかAIのような意思でもこもるのかのような素振りさえ見せたり余談ならぬものを持っています。そんな状態ながらこの時期のみたい味にぶれることなく味のイメージやブレンドでだしたいものも問題なく飲んでホットできる味になっています。先日羊山に出掛けたときは自宅から目の前の整地公園の尾根に登り尾根伝いにいってみました。
秩父はこの低い丘陵がまっすぐに続く間にある町でこのような河岸段丘の土地は日本各地にありますがその取り巻く歴史や土地の利用のされかた、そこにたったときに受ける印象は様々でなにもひとくくりに呼称する意味もないように思いますが、人工的に丘陵地に作るニュータウンなどにもにたようなものもあり人のDNAがこのような地形を好むのでしょうか。ただ残念なのはこの間歩いてみて昔は丘の上の土地も農地や民家がたくさんあったのに今は公園で広い地域がまるで利用されていないことです。羊山は私が子供時代遊んだフィールドで数々の思い出と今にも夢に出てくるような謎と冒険の地のワンダーランドなのです。昔から伝わる伝説やお地蔵さんやらにまつわる話もその後道路整備や公園整備で壊されたり形を変えたりするのは心苦しいばかりで今のきれいななにもない公園を良しとする人と話が合わないような気がしますが、将来像に懸念するというのは共通するものがあるかもしれません。この公園内昔はあった茶店や喫茶店などのお休み処はなくこれは第一の改良点な気もします。
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丘の上の解説

2023年04月06日 15時06分00秒 | 珈琲


相生町に引っ越ししてきた春に、近くの公園にこの白いタンポポがたくさん咲いていました。昔みた在来タンポポだと思っていましたが、観察すると他の花と同じ八重の花弁ですので違うようです。今年はこの花だけでした。さて、先月に書いた丘の上について解説します。なんでこのようなことが浮かんだのかということですが、その当時みていたドラマか映画で犯人の手がかりに自分の首を持った聖人の絵が暗示的に使われていて私は生首というとギュスタブモローの絵を直ぐ思いだしサロメが求めた親の敵の生首の話しを思い浮かべたのですが、この自分の生首を持って10K歩いた聖人の話しはまた別な話で、フランスがガリアと呼ばれた古い時代にキリスト教の宣教師が次々に改宗させて怒った他の宣教師に首を跳ねられたらその首を持ったまま説教しながら10K歩いたというのです。歩いてたどり着いたのがモンパルナスでそこには聖堂がたてられたそうです。家賃が安いので芸術家が住み着き芸術の町として有名になったのはピカソの時代です。この生首を持って歩いた話しは他にもありベルギーにもそんな話の名前の付いたビールとか醸造所があります。昔は字の読める人や印刷技術がなく本物の聖書を読む機会もなく宗教画とか宣教師の話しというのは特別なものとして広がり各地の伝説と重なりまたそれが伝説となりというようなことが繰り返されたのでしょう。日本にもキリストの墓があったり、秩父に将門の墓があったりするのはまた違う理由なのでしょうが、結局はなにかを信じたいとかより有名な人に寄り添いあやかりたいということなのでしょう。問題は芸術でも人の世でもどれだけ普遍的な価値があるかということです。ピカソで有名になったモンパルナスですがピカソの絵を飾りたがる美術館は多くても自宅に飾りたいような絵ではなく、直ぐいくらの価値といった値段の話をする人もいますが、人類の普遍的な価値といったものとはぜんぜん違い今核戦争の脅威や温暖化による環境破壊と自然災害が増すなか我々が求めていかなくてはならないものとか取るべき行動が解離してきており、丘の上が示す普遍的な価値観とそれに伴う行動を改めて自問し、行動に移していくべきだと思うのです。日本はG7議長国として法の下の平等と自由と人権を守り、その理念を共有する先進国のリーダー的役割を担っているといいこの間の岸田キーウ訪問や林外務大臣の外相会談と役割を果たしているかのような報道ですが、国会で質問されるのはしゃもじは不適切といったことばかりで日本として適切なのか憲法上問題なのではないかといった論議は伝わって来ないのです。日本は武器輸出とか戦争とかに関わらないという平和憲法を有しているのに岸田はNATOの基金を通して武器供与を約束しました。それなのに国会で質問されたのはしゃもじが不適切などというものしか伝わってきません。武器を与えて戦争を続けるのでなく即座に停戦しロシアに領土回復を働き掛けることが必要なのではないでしょうか。35年ガソリン機関禁止の放棄もガソリン機関をやめてもそれに上回るイノベーションで電気自動車やモビリティの確保を果たしていく覚悟がなかったというのも現在の格差容認が根底にあり既得権者や勢力が改革を阻んでいるのかもしれません。秩父の丘の上、芝桜の丘とか公園のようですが、以前は民家や農地がある住居地でした。今ではすっかり更地で公園のように見受けられますがそれはいいことなのでしょうか。というのはアンチオックの丘の反対側にあった羊山センターという施設は入浴施設や宴会場、卓球場などの遊具施設のある市民の憩いの施設でした。今ではそれが更地になり市会議員に訪ねてもなんの問題意識もなくその後の計画も関心がないようです。福祉施設の改構もなく計画もなくだとするとそれは雇用の縮小と福祉の後退に他なりません。それを議会に問い質す議員もいないのです。丘の上のことを普遍的価値として市民で共有していくことが大事なんじゃあないでしょうか。
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今年も咲きました

2023年04月04日 12時20分56秒 | 珈琲


当店の直ぐしたの公園のしだれ桜です。市内の主だった桜の名所はもう散ってしまいましたが、当店のある相生は桜もまだ花を付けけており見頃です。芝桜もこれから見頃を迎えます。ハナミズキも咲き出しました。そんなうららかな感じですが、花粉で憂鬱な気分は続き珈琲は手放せません。華やかな花の香りをもつ珈琲やチョコ感のオーソドックスな風味のものや様々な顔を見せる珈琲など個性豊かな豆を揃えております。こんな気分にどんな豆がなどのご相談や質問はお気軽にどうぞ。
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花粉の季節の珈琲は

2023年04月03日 11時35分38秒 | 珈琲

季節が進み桜ももはや散ってしまいました。ただし、秩父は里から山に花が移って行きますから、これから見頃になるところもあります。それにつれて花粉症がここ数年ないほど症状が悪化しています。昨年の今ごろはどうだったろうとブログを見直したらNHKの番組でABC予想の紹介で悩まされたようすがあり、NHKは天才かバカなのかと書いています。さて、今年この間みたNHKの番組で自らNHKでやっていいのかというアナウンスがあり、このバカか天才かに重なるものを感じました。ですが明らかに下らない番組がありがっかりすることもあります。超常現象を日本のハイテクで再現するという番組はあまりのくだらなさなさに視聴を中止するということもありました。今3年ぶりに祭りが執り行われたり、コロナでの停滞から抜け出そうとしている人々の新たな挑戦や取り戻そうという動きのなかで花粉症の悪化もそれと同じなのかという気もしますが、以前はクラリチンさえ飲んでおけば収まっていたものが今年は薬を飲んでも症状が止まりません。そんななかそれを癒してくれるものとして今一番のお気に入りの珈琲がエルサルバドルのパカマラナチュラルです。今現在グアテマラのパカマラも売っていますのでその違いがより解りやすいかもしれません。元々北アメリカ大陸と南アメリカ大陸をつなぐ細い部分にある両国ですが、地勢的に何が違うのかはっきり理解している人は日本ではいないと思いますが、同じ地域で木の種類が同じでもこれだけの違いがあるのです。この地はマヤ文明のピラミッドがあることでも有名です。遠くはなれたエジプトとグアテマラのジャングルににたような建造物を作ったというのは実に興味深いものがあります。エジプトで珈琲は取れませんが、この中米にはたくさんの美味しい珈琲が取れます。そして花粉の辛さも忘れさせるのはエルサルバドルのパカマラなのです。これを波佐見焼の透かしのカップでいただくと春の心地よさだけに浸れるそんな感じです。

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今月の季節のブレンドは

2023年04月02日 08時45分52秒 | 珈琲



昨日の夜羊山を走ったら、桜祭りの提灯もなく誰もいない寂しい夜でした。

ですが、桜は満開で芝桜の植栽以降桜は虐待され羊山の桜はぞんざいな扱いで

道路の拡張で切られてたり邪魔にされ新たに植えられるのは木蓮ばかりです。

毎年桜祭りで提灯が飾られ夜桜見物のメッカだったのは昔の話になりいまでは

提灯も桜祭りもありません。ですがこの桜の景色市民に忘れられたのならかわいそうです。

今日昼間の様子を見に行くと駐車場は一杯で桜の下にはシートを敷いて桜を

めでる人でいっぱいでした。駐車場には他県ナンバーの車ばかりでしたから

この桜の景色を求めて来た観光客だと思われます。

姿の池のあたりも昔とかなり違い池に浮かぶ鳥も見かけない鳥でした。

市民には忘れられ関心も花見の人もいない羊山ですが、観光客には人気の

スポットらしいです。芝桜にはまだ早いのにこの人出です。芝桜まつりは

17日かららしいですが花が今年は早く期間中まで持つのか今から心配されています。

それを思ったのかこの人出は桜と芝桜を楽しもうとする人出なのかよくわかりません。

でも、夜とは打って変わってみてもらう人がいてよかったと思うのでした。

今月の季節のブレンドは『天空の花園』です。

昨年の童話執筆に次いで今年も書いたのですが、今年の募集はなく長年続いた

童話賞もなくなったのでした。ですが、この時期感じるテーマは変わらないと

今月のブレンドも昨年と同じ名前です。先月のブレンドから何が変わったか

感じてみてください。

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