温泉津温泉を後にし、宿泊地米子へ向かう途中、出雲に立ち寄った。
出雲大社へ参る前にJR旧大社駅へ。
大正13年に建てられた駅舎で平成2年廃駅となってから保存、公開されている重要文化財の駅舎。
格調高い宮殿風造りの駅舎は存在感たっぷり!
西日を受けて輝く駅舎はとても美しかった~
5時までだったら中へも入れたようだけど、残念ながら時間が過ぎてしまってたので外から覗きこんでみた。
純和風の外観とは変わって内部は洋風。
これまた西日が差し込んでいて駅舎内はすばらしい~雰囲気に包まれていた。
天井は格天井に中央には装飾豊かなシャンデリアが。
こちらは待ち合い室内部。
団体客用の改札口。
ここから駅構内へ入ってみた。
精算所
そしてもう一つ、一畑電車出雲大社前駅舎へも立ち寄った。
こちらも昭和5年に建てられたもので有形文化財となっている駅舎。
アーチ状の天井にはステンドグラスやアールデコ調の照明や装飾が美しい。
西日に照らされたステンドグラスが駅舎内に写り込んでいてとてもきれい。
アールデコ調のデザインが素敵な旧窓口。
そしてやってきた出雲大社。
十数年前に、城崎で1泊旅行した友人たちと分かれて、青春18きっぷを使って一人旅でやってきたことがあった・・
その時は早朝にこの松並木の参道を歩いてとても神聖な気持ちになったことを思い出した。
そして本殿を見た時にはその迫力に圧倒され、鳥肌の立つ感動を味わったのだった。
この日も又その感動が味わえるかなあ・・と楽しみにやってきたのだが・・
なんと本殿はちょうど今60年に一度の屋根の葺き替え作業「平成の大遷宮」のためすっぽり覆われていて、見れない状態に~~(泣)
こちらは大遷宮の間に神様の住居となる御仮殿。
この後は宿泊地の米子へ向かったのだった。