m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

東洋民族博物館

2017-03-16 | 建築巡り・街歩き【その他】

 

今月の建築講座で訪れたのは奈良の菖蒲池にある東洋民族博物館。

昭和3年に旧あやめ池遊園地の一施設として開館したという。

大正4年以来、人類学者フレドリック・スタール博士の助手兼通訳として世界各地を歩いた

初代館長、九十九黄人のコレクションのためのミュージアムだそう。

 

 

 

玄関の柱、上部につく装飾はドイツ表現主義やアールデコなどの影響を受けているとか。

 

 

 

玄関の両脇にはステンドグラスが入れられていて

 

 

 

中へ入ると左右対称に部屋があり、それぞれの入口は大谷石で装飾されたアーチになっている。

 

 

 

 

 

展示室には世界各国の民俗学的展示物があって、みんぱくの縮小版みたいな雰囲気。

 

 

 

ステンドグラスのあるところも大谷石によるアーチに囲まれ

 

 

 

ステンドグラスはアールデコっぽいデザインで、幾何学模様の中にも人の姿や突き出た足が見られ、オリジナリティがあふれる。

 

 

 

展示室には日本全国から集められたという絵馬の展示も。

離婚祈願の絵馬などは絵がリアルで面白かった・・

 

 

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