中華街でのぷにょさんとの待ち合わせ時間にまだ少し時間があったので唐人屋敷跡を歩いた。
唐人屋敷とは16世紀から貿易で出入りしていた中国人を隔離居住させるためにつくられたという地区。
大火によって元の建物は全焼したため、当初の建物は残っていないそうだけど、
その後再建された建物にも中華風の意匠があったり、生活感のある街並みが残されている。
今はもう閉まっているようだけど、こんなレトロな銭湯も
モザイクタイル貼り
岩永市場、と大きな看板がかかった市場もがあったけど、中へ入ると、お店はポツポツ寂れた雰囲気
蔦が絡まる高い塀に囲まれたお屋敷がすごい存在感があるなあと思っていたら、
元豪商の邸宅を改装した中華の料亭「陶々亭」。
黒塗りの壁に窓周りには中華風の装飾の桟も見られた。
クリーニング屋さんの古い店舗
向かいの飲食店らしきお店の前に猫が番をしてた。
何のお店かな?と思ってたら通りがかりのおばさんが、ここのちゃんぽんは美味しくて有名と教えてくれた。
更にいつ開くのかお店のおばちゃんに聞いてくれたが、出前が立て込んでて12時半過ぎるとのこと。
このお店にも惹かれたけど、時間も遅くなりそうなので当初のぷにょさんと待ち合わせのお店へ
中華街の老李へやってきた。朝から飛行機で長崎入りしたぷにょさんとお店で合流。
メインストリートからちょっとそれているので、中華街のギラギラ感はなく店内もひっそり落ち着いた雰囲気。
ちゃんぽんと、ここでは水餃子が食べれたのでこのお店にしたのだった。
ぷにょさんは皿そば。
食事を済ませた後は、まずはグラバー邸へ行くことにしてたので、路面電車に乗って終点の石橋までやってきた。
そこからグラバースカイロードという斜行エレベーターでグラバー園の第二ゲートまで上がった。
ここは観光者用のエレベーターというわけでなく、住民も日常生活で使用してるものだそう。
1階から5階まで一気に上がるとこの見晴らし。
さすがにこの高低差で日常生活を送るにはエレベーターでもなければやっていけないだろうなあ。
ここからグラバー邸の見学へ・・