グラバースカイロードの斜行エレベーターで頂上まで上がってきた後、グラバー園に入る前に
南山手レストハウスと大浦天主堂へ。
南山手レストハウスは慶応元年から3年頃の幕末に建てられたもので
外国人居留地初期の特徴である石造外壁の洋風住宅。
黄色味を帯びた石造外壁は天草石だそう。
木造柱でアーチが造られたテラスと
石造柱のテラスも
大理石の暖炉
大浦天主堂へ下る坂道。
とても急で坂道の途中にも洋館がちらほら。
大浦天主堂は元治元年(1864)創建。
日本二十六聖人に捧げられる教会として建てられた。
日本に現存する最古の木造ゴシック教会。
内部は撮影禁止だったのだけど、ゴシック様式のリブ・ヴォールト天井がとても美しく
ステンドグラスと共に荘厳な雰囲気だった。
ステンドグラスが入った尖塔アーチ窓が並ぶ外観
大浦天主堂と同じ敷地内にある旧羅典神学校。
明治8年に建てられ、大正15年までラテン神学校校舎兼宿舎として使用され、
その後は司祭館や集会所として使用されてきた。
現在はキリシタン資料室。
旧羅典神学校に隣接する旧大司教館