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長崎の旅2017【南山手の町歩きその二】

2017-04-06 | 長崎の旅2017

南山手町歩きの続き・・

この路地のトタンに囲まれた建物群は何だろう?

と思っていたら、看板があり、この土地はソ連邦所有のものだとか。

何の建物だったんだろうか~謎めいてる・・

 

 

しばらく歩いて、階段下の方に見えた館は、明治中期に建てられた洋風住宅。

現在は修復され、長崎出身画家の須加五々道美術館となっている。

 

 

 

 

坂道だけでなく、こんな急で長い階段も。

生活するには大変そう・・

 

 

そして、明治35年に建てられた赤煉瓦造りの建物は

元はラムネなどの清涼飲料水を製造販売する「バンザイ清涼飲料水会社」の工場で
 
現在は各種合繊、ロープ製造などの宝製鋼株式会社の建物になっている。

 

 

とても長い建物

 

 

 

南山手町並み保存センターは南山手12番館の敷地に建っていた旧雨森邸を移築復元した建物。

 

 

中はきれいに改装されているが

 

 

当初のままの暖炉が残っていたり

 

 

階段親柱の彫刻も立派

 

 

市民のための貸室などで利用されていて、使い勝手の為か、洋室だけど畳敷きにされた部屋もあった。

何とどの部屋も市民なら1時間105円で借りれるみたい・・

 

 

明治37年に建てられた長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館。

長崎市内でも最大級の石造り洋館だそう。

記念館と多目的ホールとして使用されている。 

 

 

当初の銀行の営業室の雰囲気が残っているホール。

 

 

細やかな漆喰装飾も。

 

 

格子の細工が美しい窓

 

 

ホールには数カ所暖炉も

 

 

明治31年に建てられた旧長崎税関下り松派出所。

現在は長崎市べっ甲工芸館として使われている。

ここにたどり着いた時には、ちょうど閉まる時間で、中に入れず。

 

 

コメント
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