沖縄最終日、私は農連市場まで早朝散歩へ出かけ、その後家族と合流。
直前に見つけたスッパイマンの工場見学へとりあえず、行くことにした。
スッパイマン甘梅一番というのは乾燥梅のお菓子。
元々は中国や台湾でポピュラーなおやつだったが、その乾燥梅に使用されてた甘味料のチクロが
発がん物質とされて輸入禁止に。
そこで安全な乾燥梅干を作りたいと天然甘味料のステビアを使用し、昭和59年にスッパイマンが誕生したという。
平成12年にキムタクが紹介したことから大ヒットしたらしい・・
沖縄発のお菓子だったとは初めて知った。
係の方の案内で工場見学へ。
梅干しの不純物や塩分を取り除くために特殊な洗浄機で洗浄中。
その後梅を液状の甘味料に漬け込み浸透させた後、乾燥機で乾燥させる。
熟練作業員により、検品が行われる。
スッパイマン以外にもいろんな商品が作られているのだけど、
これはスッパイマンをべっ甲飴で包んだスッパイマンキャンディが作られてるところ。
出来上がった飴を検品中
飴の小袋包装後の検品
スッパイマンが袋詰めされてベルトコンベアーで運ばれてくるところ。
工場見学を一通りした後は売店へやってきた。
スッパイマンのちんすこうやサーターアンダギー、スッパイマン味の柿の種などなど・・
スッパイマン×ブルーシールのコラボ、スッパイマンアイスも限定販売されてたけど・・
なんか微妙そうなのでやめた;
キャンデーの詰め放題には参戦。詰め放題500円
べっ甲飴、黒糖バージョンと、干し梅の代わりに梅のタブレットが貼り付いてる飴があって、
それが家族に好評!
工場見学を終えた後はついでに糸満市庁舎へ立ち寄ってもらった。
平成14年に建てられたという新庁舎は庁舎の屋上と南面に太陽光発電システムが設置され、
環境に配慮された建物になっているそうで、
太陽電池ルーバー自体が沖縄の強い日差しを和らげ、日除けルーバーとしての役割ももつという。
その太陽電池ルーバーを互いに影にならないように配置することで、
日射しや風雨から守られた「アマハジ」と呼ばれる巨大な軒下空間が生まれているのだそう。
沖縄の気候風土を考えて、設計された見た目にも美しい建物。
玄関の上部には1対のシーサーが見守っている。
開放感のあるホール
階段踊り場の窓
外階段からも2階の渡り廊下からも出られるテラス
テラスは海に面していて、ちょうど昼休み時間で、ここでホッと一息つく人がたくさんいた。
眺めもいいなあ