中山広場周辺の建築巡りを終えた後は旧満鉄大連医院へ向かった。
1925年に建てられた旧満鉄大連医院、現在は大連大学付属中山病院として使用されている。
満鉄は社員の厚生施設として沿線各地に病院を開設したのだそうで、
敷地面積9万平米あるというこちらの病院は建設当初、東洋一の病院といわれたのだとか。
高台にある病院へは坂を上り、階段を上がって
煉瓦のアーチ窓
院内へ入ると、さすがに中はもう新しく改装されているようだった。
模様の入った大理石の床は建築当時のものなのかなあ。
玄関ホールを真っすぐ進むと左右対称に広大な吹き抜けのアトリウムがあり、一つは書店になっていた。
反対側は中庭だったかな。
新しいものなのか?壁面にはレリーフが
ちょっといい感じのカフェコーナーも。
裏口から出たところ。
本館を出ると、正面に古そうな別の棟があって、地下から覗く窓の中にはタイルがチラ見えしてたので
中から下りてみようと階段を探したのだけど、なぜか見つからず。
病院へ行く途中にあった、コーナーが美しい建物。
窓や玄関扉上部に装飾が入っていたけど、古い建物なのか?
玄関扉上部の装飾
この後は南山麓の日本人街へ向かった。