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ハンガリー&チェコの建築&タイル旅2023【プラハ・アール・ヌーヴォー建築巡り】

2023-09-09 | ハンガリー&チェコのタイル&建築旅2023

更に町歩きは続く・・
建物の装飾が全て興味深く、特に建物の最上階には、凝った装飾があるので、
建物見上げて目を凝らし、観察しつつ歩く。


こちらの建物も最上階の窓周りには優雅で繊細なアールヌーヴォーのレリーフが見られた。


プラハでは、このような女性の頭部のレリーフを度々見かけた。


こちらは顔が二つ。
アール・ヌーヴォーの何気ない曲線が美しい扉周り。


女性の髪と樹木が一体化してるタイプ。


門と、アール・デコの照明、タイルが素敵なエントランス。


出窓の部分が波打つような壁面のアパートには、


飛行機と、1913年と年代の入ったレリーフが入っていた。


扉もシンプルでカッコいい。


こちらの建物は、セセッション風。


この建物の扉が魅力的だった。
建物の色のグレーに合わせた扉に、金色の縁取り。
アイアンの細工もいい。


ドアノブのデザインも面白いなあ。


壁面がピンクに塗られたこちらの建物は、


出窓の間に、壺のレリーフが入っていて、


壺からあふれ出ている何かにモザイクタイルが貼られてる。
面白いデザイン。


水色のパステルトーンのモザイクタイルが、壁面の淡いピンクと合っている。


オレンジ色のモザイクタイルも。


ブルガリの店舗が入るアパート。


大理石とお店のサイン、顔のレリーフがぴったりマッチ。



こちらは、ヴェルサーチのお店のドアノブ。V




両脇に童子のレリーフのあるエントランス。


こんな装飾のある建物が延々と続く。





4階のバルコニー周りには、両脇に孔雀が羽を広げる繊細な装飾。


アール・デコ風の男女一対のレリーフ。









蝶のような羽をまとった人のレリーフは、繊細な衣の感じが丁寧に表現されていて驚く。


一見普通のアパートに見えるが、


細部を見ると、こんな可愛い童子のレリーフが。




10匹の鯉が女性の周りを囲むレリーフのある建物。


レリーフは陶製で、アール・デコデザインが美しい。



中央の女性の手の動きが少し違うタイプがもう一枚。



軒下のラインに沿って入れられてる陶製飾りも美しく、
花モチーフのレリーフも。


最上階には、植物をデフォルメしたようなデザインの組タイルが貼られていた。



エッグ&ダーツ文様が縦に並んだようなレリーフが窓と窓の間に入り、



背の高い三重の柱が両脇に立つエントランス。





こちらも妻壁の装飾がとても繊細。
窓上には女性の顔の周りをブドウなどの細かな植物文が取り囲む。


この時代のプラハには、優秀な左官職人がそろっていたんだろうか~
とにかくどれもこれも、レリーフの模様、表現力がすごすぎる。






こちらのエントランスの上部には、



モザイクタイルがあしらわれていたのは見逃さず・・





スグラフィトとレリーフで装飾された建物。



物語の一場面のような絵がアール・ヌーヴォー様式で描かれ、
草花やフクロウなどの鳥のレリーフがかわいらしいい印象の建物。


この雰囲気の中、柱の下に潜む顔。


柱と一体化して、めり込んでる顔。



いろんな表情が面白い。


店舗の入口からタイルがチラ見えしてた。





ベイウィンドウの持ち送り部分というのか?
この建物に縁のあった人物なのか?三つの顔。



アイアンの細工のひまわりだったり、小さな小窓だったり、カラフルな木彫り装飾などなど、可愛さにあふれた扉。



エジプト的な意匠もやはりちょくちょく現れる。

この後は、地下鉄に乗って、ヴィシェフラトへ、キュビズム建築を目指して向かった。
まだプラハ一日目は終わらない・・

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