m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

完成~猫鉢

2008-07-12 | 陶芸&タイル作り


先日、陶芸で作った猫型の器が完成~
正面から見たところ。





横から見たところ。
何を盛ろうかな~


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人形劇サークル

2008-07-11 | 趣味その他


子供たちが年少の頃通っていた幼稚園で入っていた人形劇のサークルの公演があったので、その頃のママ友と一緒に久しぶりに見に行った。

二人が初めて幼稚園へ行って、一人になった時、
こんな開放感てあるんだ~~と感無量の気分になった・・
当時、早生まれでまだオムツも取れてなかった手のかかる二人。
うちで二人をみるだけでもいっぱいいっぱいなのに、こんな子供を何人も一度にみることができる幼稚園の先生が神様のように思えて感謝感激した。

初めて一人の時間がもてるようになり、何か始めよう、と思ってまずママ友と一緒に入ったのが幼稚園の人形劇サークルだった。
人形劇ってガラでもないのだが・・;





その幼稚園でも伝統ある人形劇のサークルは基本年二回の公演があり、人形から手作り、もちろん大道具、小道具なども舞台セットを作るところから始まる。
皆で工夫を凝らしながら舞台セットを作って、声の録音から人形の動きまで一つの話を完成させるまで結構時間を費やす。
公演が近づくと毎日のように幼稚園へ通っていたような・・
大変だったけどそれなりに充実感があって楽しかったなあ。

この日の演目はまずは「ももたろう」
なんか見覚えのある人形~、と思ったら、昔おむすびころりんで使っていたおじいさんとおばあさんの人形。
そして一部舞台セットも・・補修しながら大事に使われているようだ。
な、なつかしい~~

人形の動きが激しすぎて、写真がブレてうまく撮れない・・





そして二話目は「ルルちゃんの冒険」
これはまさに同じものをやった。
しかもルルちゃんをやらせてもらったな。
ルルちゃんの目が変わってるけど後のセットは全部同じもの。

芸達者なOBのお母さんがいて、ピアノの弾き語りで話はすすんでいく。
リズム感があって小さな子でも楽しめる作品だ。
そのOBのお母さんはまだ現役でがんばっておられてすごい!





年中から引っ越してしまったため、この幼稚園には一年しか通わなかったがいい先生に恵まれ、子供達もかわいがってもらえて何かと思い入れがある幼稚園だった。

当時一緒にサークルでやっていた友達も二人目、三人目と子どもが同じ幼稚園に入って、まだ現役で人形劇をやってる友達もいてびっくり・・
今日は懐かしい人にたくさん会えてよかった~
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小学校風?居酒屋

2008-07-09 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


今日は旦那の誕生日。先日休みの日にお祝いの為、家族で食事に出かけた。
ちょっと気になっていたお店、昭和36年島根県益田市の岩倉分校を再現したという「家座香屋6年4組」
居酒屋なのだが、懐かしい雰囲気の小学校風になっているのだ。





レジ回りには黒板が。





個室は校長室から図書室、理科室などあるが・・
中の作りはどれも同じような感じ。





メニュー表は出席簿、取り皿は懐かしの給食の食器風。





壁には子どもの作品や落書きなどが無造作に・・





メニューは意外と普通の居酒屋メニューだった・・





デザートに食べた「給食の揚げパンアイスクリーム添え」

どうせならメニューももっと給食を意識したものを取り入れて欲しかったなあ・・





そして「抜き打ちテスト」なるものがあると聞いてたので、リクエストすると「宿題」が出てきた。
ちゃんと採点もしてくれる。
小学6年の問題なので自信がなくもなかったのに・・悲惨な結果に自分でも驚愕・・・

家族で居酒屋ってほぼ行ったことがなかったが、こんなお店なら子ども連れでも違和感なく行けるかも。


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武庫川学院・建築スタジオ

2008-07-08 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



甲子園会館と競演する建築として2007年に誕生した新校舎、「建築スタジオ」の方へも希望者だけ案内していただけた。
この建物はコンペにより日建設計という会社が設計、竹中工務店が施工したもの。





内外の壁には甲子園会館のタイルを復元したものが貼られている。
このタイルの自然な感じの色合いを出すのに苦心されたそう。





トップライトから光が降り注ぐ3層吹き抜けのエントランス。





この建物内には大きな梁がなく、細い柱で軽やかな印象を与えている。





美しいコンクリート仕上げが特徴で1階のこの波打つ天井も見どころ。









甲子園会館で使われていた装飾テラコッタのタイルのデザインを模したオブジェ。





建築学科の学生さんたちが講義を受ける部屋も驚くほどゆったりとしたスペース。
一人に一つ畳一畳分くらいの大きな机、前は壁全面がホワイトボードに。
他にも一人一台のパソコンルームもあったりで、設備も環境もすばらしい~ここの学生さんたちは恵まれてるなあ・・





ライトを意識した家具が並ぶ休憩のスペース。





屋上庭園は環境に配慮し、緑化されている。
この庭園は水遣りはしなくてよいそうで、水分は下からにじみ出てくるしくみになってるそうだ。
白い四角の物体はきれいな空気と光を取り込む為のものだそう。





屋上庭園から甲子園会館を望む。

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武庫川学院・甲子園会館

2008-07-07 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



甲子園会館は、旧甲子園ホテル(昭和5年竣工)を昭和40年、武庫川学院が譲り受け教育施設として再生したもの。
先日見学に行った友人がよかった!と言ってたので、急遽訪れることにした。
見学は要予約で午前中だと月曜、ガイドの方の説明が聞ける。





中央に玄関、フロント、メインロビーを置き、左右に大きく食堂と宴会場とを張り出し、その両翼の上階には客室を階段状に配したライト式建築。
設計は、フランク・ロイド・ライトの愛弟子、遠藤新が手がけた。
当時、帝国ホテルの最高のホテルマンであった林愛作の理想に基づき、和洋折衷の様式で建てられた。





玄関の回転扉。
玄関周りの柱に使用されているのは風化に強いという石川県産の日華石。
温かくやわらかい色合い。
玄関の階段には竜山石、他に大谷石も使われている。





東西のホールをつなぐ廊下。





1階のシェル型照明のついた柱。
手で一つずつ削り出したもの。





1階ロビー





遠藤新のオリジナル、打出の小槌をモチーフにしたつくばい。
打出の小槌から水がふり落ちてくるイメージ。
水きん窟のように水の流れる音がする。
これ以外にも打出の小槌をモチーフにした装飾が建物のあちこちにちりばめられている。





このつくばいの向かいの上には五つの窓が開けられている。
太陽光線がこの五枚の窓から差し込んだ時には幻想的な光景が見られるようだ。
他にも光と影の効果を考えた演出が見られる。





このステンドグラスも打出の小槌をモチーフにしたものだそう。





1階西のホール。
狭い入り口から突然目の前に広がるホール。
視覚的にも空間の変化が楽しめるようになっている。
当時はこのホールではダンスパーティーや披露宴などが毎日のように行われていたそう。

天井の照明は障子を横にしたようなもので、和紙を貼って市松模様と和の雰囲気。





ライト風な幾何学的な模様が取り入れられた石こうで出来た金の装飾。





外壁や内部にも使われているテラコッタタイルは鉄分を含ませた粘土を窯で素焼きにしたもの。
鉄分の黒っぽい斑点が特徴で光の加減で様々な模様が浮かび上がる。
独特の凸凹感のあるタイルが四枚一組になっている。





中には暖房器具が置かれていたフェンス。









外壁の装飾にもつけられた打出の小槌。





アールデコ風にデザインされた打出の小槌。





当時、酒場だった部屋の床のタイルはテラコッタの装飾タイルと同じく京都の泰山窯で焼かれたもの。
すごくきれいで味わい深い色合いにうっとりしてしまう・・





タイルがほんとに素敵だ。
当時は薄暗い中、間接照明で照らされ一層よい色合いを放っていたに違いない・・





応接室の暖炉。




3階テラスから見た屋根。
この屋根も京都の泰山窯で焼かれた緑釉の瓦。
周囲の松の緑に溶け込む働きをしている。




四季折々の風景が楽しめる庭園。

約1時間半かけて甲子園会館の隅々まで案内していただけ、とても満足できた。
この後、2007年に新しく建てられたという建築スタジオの方へも案内していただくことに。


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大阪音楽大学音楽博物館②

2008-07-06 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


古典ピアノを一通り説明してもらった後は世界の様々な民族の楽器を見せてもらう。
子供達が飽きないようにテンポよく、実演も交えていろいろな楽器を堪能させてもらうことができた。

これはスイスのアルプホルン、実際に見たのは初めてだけどほんとに長い!





長いホルンは収納、携帯に不便だということから、巻いて短くしたのが今のホルンの始まりだそう。





ダブルフラジョレットとというカナリアに音を覚えさせる為に使われた楽器。





実際に触って弾いてみよう、のコーナー。
バイオリンを始め、いろいろな弦楽器が並ぶ。





ガイドをしていただいた方はこの学校のバイオリンの講師だということで、息子も持ち方などを教えてもらっていた。
バイオリンを持つだけでどこかのいいところのお坊ちゃま風に見えるのは気のせい?!





このグラスを並べたようなものもミュージカルグラスという楽器。
手に水をつけてグラスの渕をこすると、きれいな音が。
この楽器の名手はこれでトルコ行進曲も奏でるのだそう。
めちゃくちゃ忙しそうだ・・





スティールバンという、トリニダード・ドバゴのドラム缶で出来た楽器。
1920~40年代、カーニバルのパレードや仮装行列で用いるようになったことがきっかけで発展したそう。
これが意外なほどきれいな音色が出た。
子供達も気に入っていたようだ。





パロ・デ・ジュピアというチリの楽器。
これを縦にすると、中に入った小石が落ちて雨の音のような効果音がさらさらと流れるのだが、その音が結構長く続く。
中はらせん状にでもなってるのか?と思いきや
なんとこの楽器を作るのには中にシロアリを入れて、シロアリに複雑な道を作ってもらうのだそう。
他にもシロアリに作らせる楽器というのは結構あるのだとか。






これはなんと!人骨でできたカン・リンという中国チベット自治区の笛。
大腿骨でできていて、その骨にも細やかな装飾がいろいろと彫り込まれている。
子どもの頭蓋骨で出来た太鼓も見せてもらった;





アフリカの楽器はデザインが面白い!









う~ん、インパクトがあるなあ・・








そしてインドネシアのガムランのセットが豪華絢爛!
同じように見える楽器も同じ音階の音を微妙に変えてあるため、演奏するとよりいっそう音の広がりが出るのだそう。





同じくインドネシアの竹の楽器ジェゴッグまであった。
ジェゴッグは竹の深い音色がきれいだ。

まだまだたくさんの興味深い楽器があって、とても面白い!
ここは又リピートしたくなるくらいいいところだった。



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大阪音楽大学音楽博物館①

2008-07-05 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


大阪音楽大学音楽博物館では月に1、2度ガイドツアーが行われていて実際に様々な楽器に触れることができるというので訪れてみた。
この博物館は世界各国の様々な貴重な楽器を約二千点所蔵、その中から常時千点の展示が行われているという。入場はもちろん無料。
この日、ガイドツアーは結局私たち家族だけだったので、希望なども聞いてもらえた。
一応子供が興味を持てそうなもの、とリクエストすると、ピアノを習い始めた娘の為にまずは実際にピアノを弾き比べながら、古典ピアノの歴史の解説をしていただく。
やはり少しずつ音色が違う貴重なピアノを次から次へと実際に触れて、弾かせてもらうことができて娘も満足、ここはなかなかいい穴場な博物館だ!





まずはピアノの前身と言われる1700年頃のチェンバロ。
チェンバロはピアノと音の出方が違って弦をつめで引っ掻くことで音が出るのだそう。
鍵盤を叩くだけではピアノのように音の強弱はつけることができない。





クラヴィコードはチェンバロより更にピアノに近く、ピアノが普及する以前の鍵盤楽器でモーツァルト、ハイドンが活躍した頃まで一般的に演奏されていたそう。
鍵盤を押さえると細長い金属片が弦を打って音を出す仕組みで、弾き方の微妙な変化がそのまま音色に影響する。
音が小さいので表舞台に登場することなくピアノに道を譲ることに。





これはツィンバロンというハンガリーの楽器でバチで直接金属の弦を打ち鳴らすという、ピアノに仕組みが似た楽器。





スクエアピアノはモーツァルトが弾いていたピアノ。
覚えてないけど、映画アマデウスでもモーツァルトがスクエアピアノを弾いてるそうだ。





シーボルトが初めて日本に持ち込んだ最古のピアノ。





1816年にロンドンのブロードウッド社によって作られたピアノ。
このピアノと同じモデルのものをベートーヴェンが使っていた。





ウィーンの、やわらかく軽やかな音色が特徴のこのピアノはモーツァルトが好みそうだが年代が後らしい。





ピアノに施された装飾も興味深い。

















長い首の上に頭が乗っているように見えるところからジラフ(キリン)という名前が付けられたという
ジラフピアノ。
グランドピアノをそのまま垂直に立てた形になっている。
その後、弦を交差させることによって、今日のアップライトピアノが生まれたのだそう。





古代ギリシアの竪琴、リラはアポロやミューズの女神の持ち物とされている。
このリラを模したリラピアノは19世紀のヨーロッパでは家具としても好まれていたそう。
四本の脚のうち、前の二本はライオンの足をかたどっている。

ほんとに美しいアンティーク家具のような数々のピアノを引き比べながら堪能させてもらえた。
この後、ピアノ以外の楽器へ続く・・


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阪大夏祭り

2008-07-02 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


先日、阪大の夏祭りへ行った。
今年から外大と阪大が合併し、大阪大学の外国語学部の夏祭りになった。
よそにはちょっとない世界各国の民族料理が並ぶ模擬店が楽しみ。





これはメキシコ料理のケサディージャ。
鶏肉と豆腐をトマトソースで味付け、チーズの乗った生地にはさんで
食べるチーズ入りのタコスらしい。
結構美味しい!





ペルシア料理のキャバーブは肉の串焼き。





アフリカ料理のサンブサは中にカレー風味のジャガイモが入った揚げ春巻き風?





ベニエは中にバナナが入ったフランスの揚げ菓子。

他にもトルコのハンバーグ、キョフテや先日食べたビルマのカウスエ麺、エジプト菓子やらインドカレーにチヂミなどなど、国際色豊かな屋台が軒を連ねていた。





会場にはインドのサリーやチャイナドレス、世界の民俗衣装を着た学生さんたちが
あちこちにいていろいろな衣装を見るのも又楽しい。
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