m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

東京建築巡り2016【純喫茶・邪宗門】

2016-03-20 | 東京建築巡り2016


銀座からこの日の宿泊地の荻窪へ戻ってきたが、最後の〆に荻窪の純喫茶、邪宗門へ訪れた。




外観からして純喫茶らしいたたずまいのかわいらしいお店。









中へ入ると、2階へ案内された。
客席は2階だけのようで、こじんまりしたスペースにテーブル席が数席。





ランプや時計、鏡などアンティークな調度品の数々が所狭しと置かれていて
時が止まったような独特な空間を作り上げていた。













商店街に面した窓際の席は特に居心地よさそう。









この細くて急な階段を上がり下りして、もう80は超えられてるであろうかわいらしいおばあちゃんが注文を取りに来てくれる。
お店は創業から60年は超えているようだ。





珈琲フロートも美味しかった。

この日は朝7時からフル活動して、東京を大満喫できた!
充実感でいっぱいになり、この後は旅館西郊へ戻ったのだった。



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壁紙ミュージアム  WALPA 大阪

2016-03-18 | 趣味その他


洗面所リフォームの為、壁紙も考えないといけないので、前から一度行ってみたかったWALPAのショールームへ行ってきた。
おしゃれな輸入壁紙のお店で、目の保養も兼ねてと大正まで行ってきたのだけど
お店もとても素敵だった。





なんばからWALPAのシャトルバスでショールームに到着。
お店に入ると素敵な吹き抜けの空間が。









おしゃれな輸入壁紙がずらりと棚に並んでいてワクワク
1mから切り売りOK。





シックなウィリアムモリス柄から





北欧調のもの





海外で活躍の日本人アーティストのかわいいデザインもの





レトロな味わいのあるデザインのものも





洗面所とは関係なく、私はこのティンパネル柄の壁紙をパネルにしてインテリアにと密かに狙っていたのだけど・・
1m3千円以上すると知って諦めた;
やっぱり作ることにしよう





店内はめちゃおしゃれで









あちこちに斬新な壁紙使いが見られ、





トイレの扉もこんなアンティークなだまし絵風









椅子や机にも壁紙が貼られていて、壁だけじゃなく、家具のリメイクに使うのも楽しそう。





イケアの椅子だそうだけど、座面と背面に壁紙を貼り、脚はアンティークペイントを施してある





この椅子の座面はダーク色目のティンパネル柄









こちらのお店では自分で壁紙を張り替えることを推奨していて、予約すれば貼り方教室もある。
この日は飛び込みだったので、お願いすると貼り方の実演をしていただけた。
既存の壁紙の上から、後からでも簡単にはがせるという特殊な糊を使って、貼り方のポイントやコツを教えてもらうことができた。






洗面所の水回りは紙製の輸入壁紙はちょっと不安があるけど
家具や壁の一部など部分使いもいいなあと妄想は膨らみ中・・





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東京建築巡り2016【奥野ビル】

2016-03-16 | 東京建築巡り2016


ライオン銀座で至福のひとときを過ごした後、銀座まで出てきたので、前回は行けてなかった奥野ビルを見学していくことに。
奥野ビルは昭和7年築の本館と昭和9年築の新館が左右対称に並ぶ6階建てのビル。
7階部分はその後増築





かつては銀座界隈でも屈指の高級アパートだったそう。









ガラスブロックとタイルに囲まれたエントランス。





現在20店舗のショップやギャラリーが入居中。





エレベーターは当時、民間の住居ビルでは日本初のものだったそう。
エレベーターの扉は手動式だという。





エレベーターの表示板









ビル内部の壁に貼り巡らされていた布目模様のタイル。





階段の装飾にも趣が





奥野ビルを堪能した後は宿のある荻窪へ向かった。



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東京建築巡り2016【ビヤホールライオン銀座7丁目店】

2016-03-14 | 東京建築巡り2016


日立目白クラブを後にし、切手の博物館でクラフトに使う切手を物色した後、この日の夕食に銀座ライオンへ行くことにした。
6年前にも訪れて、あまりの素晴らしい雰囲気に圧倒され、感動したあのビアホールへ再びやって来れた。





ビヤホールライオン銀座7丁目店は昭和9年、旧大日本麦酒株式会社の本社屋兼ビヤホールとして
菅原栄蔵設計により建てられたもので、現在も1階のこのビヤホールが建築当初の状態で残されている。





まず目を惹くのは正面の大壁画で、ビール麦の収穫の風景がガラスモザイクで描かれている。
250色の色ガラスで作られた大壁画は圧巻!





ライト風のアールデコでデザインされた天井や柱は年季が入り、黒くすすけて良い味わいを醸してる。





柱の装飾は幾何学模様で麦の穂をデザインしたものだとか










柱からぶら下がる照明も幻想的で美しい





レトロな水玉模様





私はなんと6年前と同じ席に案内された。
このガラスモザイクの前





大壁画は遠くてあまりよく見えなかったけど、この花のモザイク画はじっくり見れて、
いつまでも鮮やかさを失わないガラスモザイクがとてもきれいだった。





壁の方の席は、こんな柱と柱の間にアーチが連なっている。









オレンジと緑のタイルのコントラストが美しい





床のモザイクもいいなあ





トイレ前の衝立のステンドグラス









せっかくなので前回は飲まなかったビールも頼んで、ビヤホールの煮込みという人気の牛筋の煮込み料理を頼んでみたら
とてもおいしくてご飯がすすんだ。

このすばらしい空間で食事ができて、至福のひとときだった。。



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名古屋モザイク工業のタイル

2016-03-12 | 趣味その他


20年来使われてる洗面台が以前から湯が出ず、洗面ボールもヒビが入っていよいよリフォームしなければならなくなり、、
新しい洗面台を簡易な造作で作ってもらうことにした。
タイルもぜひ使いたい、ってことで、以前キッチンのリフォームでもカウンターの下部に使った
名古屋モザイク工業のタイルを見にショールームへやって来た。





タイルを見ると血が騒ぐ~
色とりどりのタイルに興奮気味・・





事前にカタログを送ってもらっていたのでチェックしていた気になるタイルを見て回る。
実物はやはり写真とは風合いが違っていたりして、思っていたよりよかったものや、イメージとは違っていたものなど。
これらのモザイクも、やわらかい色合いでふっくらとした質感が気に入って天板に使ってみたいなと思っていたもの





この「ルーメン」というシリーズはカタログより実物の方がかなりいい感じ。
28mm角のタイルの中にひとつひとつ彫刻が施されててどの柄もとてもかわいい!
釉薬の窯変具合もいいなあ。





しかし天板にタイルは目地の手入れが気になる・・
目地ができるだけ少なくなる大き目のタイルを貼るのも手だなあ





でもやっぱりタイルのかわいらしさは小粒がより際立つ。
こんな10mm角の小粒タイルも憧れ





洗面には考えてないけど、こんな模様の型押しタイルも素敵だなあ





バティック模様をモチーフにした「バティック」のシリーズも面白い





昔の建築でよく見かけるスクラッチタイルもあった。
タイルパラダイスに興奮のひととき!

結局天板にタイルを使うと手入れが大変そうなので、洗面台からの立ち上がりに十数cmタイルを貼り巡らせて、
天板にはできれば古材の足場板を使いたいなあと考え中。





レトロなタイルを復刻した「レブウォール」の飴釉の方か





「ルーメン」も捨てがたく・・迷い中











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東京建築巡り2016【日立目白クラフ】

2016-03-11 | 東京建築巡り2016


目白聖公会を後にし、やってきたのは日立目白クラブ。
昭和3年に学習院高等科の寄宿舎として建てられた建物で、現在日立製作所の福利厚生施設として利用されている。
声を掛けてみると、2階は改修工事中で無理だったが、1階を少し見せて頂くことができた。





細長いアーチ窓が階段状に並ぶ白壁のスパニッシュ様式の建物。









外から見た細長いアーチ窓が並ぶ明るい階段ホール













大広間。
寄宿舎時代の食堂と娯楽室を仕切りを外してひとつにした大広間で、結婚披露宴などにも利用されているそう
(日立グループ社員のみ)









元食堂だった一画にあるバーカウンター









アールデコ風の漆喰装飾や柱はひし形模様の入った板張り









玄関ドアのデザインもいいなあ









帰りにはこの建物のいわれなどが書かれたパンフレットもくださった。
こんな福利厚生施設のある日立の社員さん、うらやましいなあ。
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アイシングクッキー第三弾他

2016-03-10 | 食・グルメ


アイシングクッキー第三弾を娘と一緒に作った。
今回はアイシングでレース模様とか書いてみたいなあとちょっと細か目の模様にチャレンジ。
前回よりはアイシングの固さがうまく調節できるようになったようだけど、
なぜかすぐにコルネが詰まってしまって、思うように先から出てこず四苦八苦;
なんとかごまかしつつ完成。













前回に続いて動物クッキーも製作。
5匹並べてラッピング





お菓子繋がりで、、
先日ネットで見た牛乳1ℓ作るチーズケーキを作ってみた。





なんとチーズは牛乳を沸騰直前に酢を投入し、沈殿させて作るカッテージチーズのみで、
後は砂糖と卵とホットケーキミックス、バターを合わせるだけ。
少しカッテージチーズのざらざら感が残る感じだけど、十分おいしいベイクドチーズケーキが出来上がった。





そしてもう一つ、驚きの美味しさだったのはこの息子が作ってくれたチョコチャンクスコーン。
砕いた板チョコとマーガリン、牛乳、こちらもホットケーキミックスで作るのだけど、
スタバで食べたことのあるスコーンの味だ~と、、
はまってそれから数回作った。
ホットケーキミックス、侮り難し。







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東京建築巡り2016【目白聖公会&目白が丘教会】

2016-03-09 | 東京建築巡り2016


池袋の自由学園明日館を見学後、友人Mさんと別れた後は、日が落ちるまでまだ時間がありそうだったので、
引き続き目白の建築巡りへ。

まず最初にやってきたのは昭和4年に建てられた目白聖公会の聖シプリアン聖堂。









玄関ホール













素晴らしかったのがステンドグラス。
イギリスの修道院で使われていたものを、建物の老朽化に伴う移転時にこちらの教会が無償で譲り受けたものだそう。
製作時期は明治22年頃のものだそうで、昭和60年にこちらの聖堂に設置されたという。





聖家族の神殿奉献を主題にしたステンドグラスは全部で12枚あり、
写実的で細やかなデザインであるのに驚いた。













ステンドグラスが本当に美しかった。













次に訪れたのが日本パブテストキリスト教目白が丘教会。
昭和25年に遠藤新設計によるもので、最後の作品なのだそう。
遠藤新自身の葬儀もこちらの教会で行われたとか。









祭壇上と入り口上部に付けられた大きな丸窓には和な雰囲気の格子模様





鐘楼と十字架が付けられた塔





大谷石があしらわれたエントランス兼隣接する幼稚園との渡り廊下。
教会なのに和風の引き戸に少し違和感を感じながら、
内部を見せてもらえないだろうかと声をかけると
隣接する幼稚園の方の方が出てこられて、快く招き入れて頂けた。





ちょうど建物に詳しい方がいないので、何も説明できないのですがと、申し訳なさそうに言われ
見せて頂けるだけで有難いのにとこちらが恐縮してしまった;
写真を撮りたいと言うと照明も付けてくださった。





シンプルな空間に合うシャンデリア





大きく緩やかなアーチと連続する窓





教会に隣接する幼稚園の行事ごとではこちらの教会も使われるそうで、ちょうど翌日が発表会とのこと。
ちなみに幼稚園の方は遠藤新の二男、遠藤楽の設計。


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切手の博物館で買った切手でミニ額&レジンアクセサリーを作る

2016-03-07 | クラフト&木工


東京で目白にある切手の博物館へ行った時に買った切手いろいろ。
切手の博物館では世界各国の切手がいろいろあって、見るだけでなく購入することもできる。
それぞれの国のお国柄が図案に表れていてとても楽しい。
マニアにはたまらんスポットかも。
これらをクラフトに使おうと購入してきた。





カラフルな鳥の切手はルーマニア





バナナとココナッツはトンガのもの。
シール状になってて形もそのもの





シエラレオネのヤシの実





イタリアの「切手の日」の記念切手





私がいちばん気に入ったのはアメリカの赤リスと松かさ。
素朴な絵柄がかわいい!





博物館には切手が飾れるようなミニ額も売ってたのだけど、
結構高かったので、
100均一でミニ額を買ってきて入れてみることに。
額は塗装してアンティーク風に加工してみた。





水性ペイントのグレー、スモーキーグリーン、アイボリー、ブラウンで塗ってから
茶色のスタンプインクで娘に汚してもらった。(自分がやるとなぜか不自然になってしまう;)





出来上がったのはリビングの棚上のコーナーに掛けた。









他の切手もレジンでアクセサリー用に固めてみたり、





レジンで作ったチャームを使ってスマホケースも新しく作ってみた。
土台のスマホカバーからレースやパーツいろいろも全て100均で。
娘との合作。
前回よりきれいにできたかな;
結構お気に入り♪


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東京建築巡り2016【自由学園明日館・食堂】

2016-03-04 | 東京建築巡り2016


自由学園明日館の続き・・
食堂へ。
幾何学的なモチーフがちりばめられた食堂は、なんだか礼拝堂のような雰囲気。
当時の生徒たちは毎日のお昼御飯は給食の実習として自分たちで食事を作り、こちらの食堂で食べていたそう。
食育の先がけといわれる。





食堂にも大谷石の暖炉が





照明のデザインもとても複雑。
こちらも端材で作られたものだという。





食堂の椅子は遠藤新によるもので
予算の関係で同じ幅木から作られたもので、座面は二枚並べてつないである。
限られた予算の中でもデザイン性が損なわれていないのはすばらしい。





食堂には三方に小食堂が設けられていて、当初はバルコニーだったところを生徒の増加により
遠藤新の手で改築されたのだそう。









遠藤新による小食堂の窓のデザインも多様













食堂から中2階へ上がったところにあるミニミュージアムの柱





ライト設計の旧帝国ホテルのテラコッタ装飾の破片も





建物内部の床もテラスや基礎まで大谷石が使われている。
道を隔てて向かいにある遠藤新設計による講堂は現在修復中で見ることはできなかったが、
小1時間、説明を聞きながら見学ツアーではいろいろと裏話なども伺いつつゆっくり建物を楽しむことが出来た。
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