m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

マカオ建築巡りの旅2017【ポウサダ・デ・モンハのアズレージョ】

2017-01-18 | マカオ建築巡りの旅2...


歴史的建造物がホテルとなってる三軒あるポウサダの一つ、ポウサダ・デ・モンハへ。
事前に観光協会で教えてもらったアズレージョスポットの一つに入っていたので見学に訪れることに。
バスから降りたところがホテルの裏手の丘のふもとだったようで、息を切らして丘を上り、ようやく到着。





建物は元はポルトガル軍の兵舎として使われていたもの。
ホテルは、旅遊学院という旅行の専門学校に併設されていて、学生の教育実習の場にもなっているそう。
なので宿泊料には税、サービス料はつかないとか。









フロントでお願いして、少し見学させていただいた。
中庭噴水周りのアズレージョ





1995年にホテルとしてオープン





廊下の壁にも様々なアズレージョがかかる









こちらの中庭にも色鮮やかなアズレージョ













お部屋の表示板もアズレージョになってた









食堂内は閉められていて、見せて頂くことはできなかったけど、アーチの壁のひとつひとつにも、アズレージョが





フロントのこのタイルも動物紋がかわいいなあ!





レストラン内の腰壁もこれと同じデザインのようだった。





最後に玄関横の噴水前のアズレージョ。

宿泊はできなかったけど、十分見学することができて満足した。
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ステンドグラスを作る

2017-01-17 | クラフト&木工


以前から一度やってみたかったステンドグラス作り。
体験教室に行ってきた。
陶芸教室で一緒のUさんと、ぷにょさんもやってみたいと言ったので、一緒に参加。

きれいな色合いのいろんなガラスがあってテンション上がる~~





一応、先生には1日体験でできるくらいのものをということで、事前に10カットまで、B5サイズまでと言われていたので
曲線も難しいようなので、シンプルな幾何学模様にしようと下絵を描いてきた。
ぷにょさんは旅行で見に行った石橋を再現、とかで、曲線多様の複雑怪奇な文様を考えてきていて、絶句・・
10カットまでって言ったじゃん~
そこで即興でラインを最小限に修正していた・・

この下絵をコピーし、ラインを太めのマジックでなぞり、パーツに通し番号を振ったあとは、
パーツを切り離した。





楽しいガラス選び。
ガラスはアメリカ製が多く、ドイツ製もあるとのこと。
ガラスの製造行程は有毒ガスが出るそうでアメリカのガラスの工場も、少なくなっているという。
日本ではステンドグラスのガラスはほぼ作られていないのだとか。





ブルー、グリーン系のきれいなマーブル模様のタイルがあったのでそれをメインにしようと同系色を数枚選んだ。





この乳白色の黄緑もいい感じ~





細かいガラスの破片?が織り交ぜられた海藻入りのようなガラスも面白い!
他にも目の覚めるようなきれいな透明グリーンのガラスや透明の型板ガラスなどをチョイス。





ガラスを選んだら、一番面積の大きいメインとなるところに気に入ったガラスを選び、ガラスの表面を上にして型紙通りにマジックで線を引く。





マジックの線通りに先生がガラスカッターで線を引いてくれ、専用?のペンチで線の上を挟んで力を入れると、
意外と簡単にパキッとカットできた。
すごい!
曲線は少し手ごわい。
緩やかなカーブから徐々にカットして形を整えていく。
全てカットした後は、ガラスの側面を全て電動やすりで滑らかにした。





きれいに水洗いした後は、側面に銅のテープを巻いていく。





テープを巻いたパーツを型紙の上に並べた後ははんだ付け。
先生がまずパーツが動かないように、要所をはんだ付けしてくれ、
その後、ラインをはんだで引いていった。





ひいたばかりのはんだは光沢のあるシルバーなので、好みで腐食させてもいいとのこと。
腐食剤をティッシュにつけてラインをこするとみるみる黒く変色していった。





そして完成!
同系色でまとめようかと思ったけど、差し色にピンクはどう?とすすめられたので入れてみた。
ピンク色のガラスはドイツ製、後は全てアメリカ製ガラス。





ぷにょさんとUさんのも一緒に記念撮影。
ぷにょさんの石橋のデザインのステンドグラスが渋すぎる~
こんな渋い色の組み合わせもいいなあ。
即興で修正したデザインもちゃんとアールデコ調になってるし・・
Uさんのも色鮮やかでかわいい気球模様





家に帰って、端材で作った額に入れ、置こうと思ってたキッチンの出窓に設置してみた。





光の当たり具合でガラスの雰囲気もいろいろ変わるのが面白いなあ。
ステンドグラス作り体験、とても楽しかった!

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マカオ建築巡りの旅2017【元要塞のホテル ポウサダ・デ・サンチャゴ】

2017-01-16 | マカオ建築巡りの旅2...


今回のマカオの旅の目的の一つにあったポウサダでの宿泊。
ポウサダとは貴族の館やお城など歴史的建造物を改装して営業しているホテルのこと。
マカオには3軒のポウサダがあって、その中でも一番魅力的だった元要塞のホテル、ポウサダ・デ・サンチャゴに宿泊することに。
チェックインはもうすっかり日が暮れてから。
ライトアップされるホテル。






17世紀にポルトガル軍によって建てられたバラ要塞だった建物で、エントランスは洞窟風。
要塞だった頃の名残が随所に残されている。





翌朝、外に出て外観を撮ったもの。
傾斜地に建つので全貌を撮るのは難しい・・





建物の端にはこんなトロッコがあった。
その昔はこのトロッコを使って要塞内へいろんな物資が運び込まれたのだろうか~





そして入口には昨夜は暗くてよく見えなかった大砲が





入口のホテルのネーム入りアズレージョ





洞窟入口を飾るアズレージョ









洞窟風通路を上がると吹き抜けのロビーが





更に入り組んだ階段を上がって、受付へ





廊下のあちこちにはアズレージョが飾られている
この真ん中が丸くくりぬかれたテーブルの脚が可愛い!





お部屋はベッドルームとリビングルームがあるジュニアスィートで広々~
エキストラベッドを入れてもらって3人と2人に分かれて宿泊。





チェックインしてからはこのリビングルームにみんなで集ってティータイム。





ウェルカムフルーツにナイトスィーツがうれしい~





バスルームはバスタブとシャワーブースが分かれていてアメニティは全てエルメスと、、
たまにはこんな高級感のあるクラシックホテルもいいなあ・・
いつもはたいがい寝れたらOkの安宿なので;





そして翌朝。
ホテルのレストランで優雅な朝食。
いろんな組み合わせをセレクトできたのでチキンとマカロニのスープとオムレツをチョイス。





レストランのテラス席もいい感じ。
アフタヌーンティーもよさそうだった。今回は時間なかったけど。





そしてホテル内には1740年に建てられた聖ジェームス教会がある。













朝食後はホテル内を探検。





斜面に建つホテルなので階段が多く





アーチの回廊にはアズレージョが









この組絵タイルの聖母像もとても美しいものだった。
絵のラインに沿ってカットする手法は17世紀に考案されたものだとか。





こちらはアズレージョの柱





プールも




この噴水は元貯水槽だったとか。





レストラン側のテラスにはこんな壁泉跡もあって、陶器の破片を寄せ集めたようなモザイクが面白い





陶片に混じって貝殻もあったり、





目いっぱいホテルの探検を楽しんでからチェックアウト。
静かでこぢんまりした素敵な隠れ家ホテルを大満喫できた。


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アリスのアンティーク風デコパージュの小箱を作る

2017-01-14 | クラフト&木工


久しぶりにデコパージュの小箱を作った。
アリス好きな友達にちょっとしたお礼に渡したいと思って。
不思議の国のアリスの挿絵風のフリー素材をクラフト紙にコピーして
この前買った切手風のシートを使い、おなじみ100均のデコパージュ用紙とパーツを駆使して、完成!
気に入ってもらえたようでよかった~














デコパージュ液 デコポッジ オールパーパス 100ml AG-4441
クリエーター情報なし
Ange





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マカオ建築巡りの旅2017【民政総署のアズレージョ】

2017-01-13 | マカオ建築巡りの旅2...
セナド広場の道路を隔てて向かいに建つ民政総署は美しいアズレージョの宝庫で、さらに図書館も必見!
初日と最終日にもやってきてじっくり見学した。



1784年に建てられたポルトガル統治下からマカオの政治や自治が行われてきた建物で現在も地方自治局として使われている。





アズレージョが貼り巡らされた階段ホールは圧巻。





階段正面には聖母を描いた石のレリーフ









階段に沿って帯状に貼られたアズレージョが美しい~













中庭への通路もまた違ったデザインのアズレージョが見られる。





アイアンの門とアズレージョ





拡大すると不気味な天使が微笑んでた。





中庭の噴水のレリーフ













アズレージョで地図や建物が描かれていたものも。













議場も見学できるのだけど、ちょうど見学時間終了後に訪れてしまって入れず・・外から撮ったもの。





シャンデリアや天井装飾など豪華で重厚な造り。
この他、必見の図書館も見学できたのだけど、撮影禁止のため、写真は撮れず残念・・
ポルトガルの古都、コインブラにある宮殿内の図書館を模したものだそうで、重厚感あふれる素晴らしく美しい図書館だった。



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マカオ建築巡りの旅2017【セナド広場の建築】

2017-01-12 | マカオ建築巡りの旅2...
マカオ1日目は早朝に関空からピーチで香港まで来たのだけど、香港からマカオまでのエアポートエキスプレス+フェリーが
いろいろややこしかったのとやたらと時間がかかり、ホテルにチェックインして町歩きに繰り出せたのはもう4時頃になってた;
行程は皆でいろいろ決めてたので焦りながらもまずはセナド広場から建築巡りをスタート。
初日と最終日の写真を織り交ぜて。




コロニアルな建物に囲まれたセナド広場は観光客でごった返してた。
旧正月の準備で中国風の提灯が飾り付けられていて華やか





広場には海をモチーフにした石畳、カルサーダスが敷き詰められているけど、人がいっぱいで撮れず





18世紀後半に慈善福祉活動施設として建てられたネオクラシック様式の建築、仁慈堂大樓。
現在は博物館に。





仁慈堂の回廊





仁慈堂の会議室はクラシックな内装そのまま





1929年に建てられた郵政局。
現在も中央郵便局として機能している。
ファサードが工事中でちょっと残念





広場の奥へ歩き進むと、1578年に建てられた聖ドミニコ教会。
ポルトガル風のクリーム色のバロック様式の教会





初日、すっかり暗くなった頃にたどり着いた聖ポール天守堂跡付近
ライトアップされた建物がきれい









夜空に浮かび上がる聖ポール天主堂跡
1582年に建てられた教会は2度の火災に見舞われ、現在はファサードと階段の一部が残るのみに









1622年創建の大堂で、現在の建物は1937年に再建されたもの





更に歩いてやって来たカーザ庭園、東方基金會會址
1770年にポルトガルの裕福な商人により別荘として建てられたもので現在は美術館

この後は更にラザロ地区の方へ。
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マカオ建築巡りの旅2017【マカオの街角のアズレージョ】

2017-01-11 | マカオ建築巡りの旅2...
この三連休、久しぶりの海外、マカオ建築巡りの旅に建築巡りの友人たちとと行ってきた。
以前から温めていて楽しみにしてたマカオ行き。
ポルトガル統治時代の建物や町並み、ポルトガル独特の装飾タイル、アズレージョ、石畳のカルサーダス、
そして歴史的建造物でもある元要塞のホテルへの宿泊、中華と西洋が混じり合った大邸宅、
更にはポルトガル料理からワンタンなどのB級グルメまで満喫~目も心もお腹もいっぱいになった。
これからブログで振り返りながら、後2、3か月は余韻を楽しむつもり。

ブログは順不同、思いつくまま、項目毎に書き記していく予定でまずはマカオのアズレージョから





マカオにはポルトガルで作られたアズレージョと呼ばれる装飾タイルが新旧あちこちで使われていて
それらを残らず見てくるのが今回の旅の目的のひとつだったので、マカオ観光協会に問い合わせて、
アズレージョの場所を事前リサーチしたり、INAXの特別展で開催されてた資料を手に入れたりとチェック万端でやってきた。
チェックしてたもの以外にも収穫はたくさん・・

最初に見つけた最も規模の大きいアズレージョの一つ、ポルトガル語学校外壁のアズレージョ。





ポルトガル語学校のアズレージョはとても広範囲で使われていて、外壁四方がアズレージョに覆い尽くされていたのだ。





マカオは道路標示もアズレージョで、とってもおしゃれ。





カテドラル広場の噴水のアズレージョ。





こちらもカテドラル広場外壁のアズレージョ。





英国人の画家が描いた古いマカオの様子だとか。





繊細な描写で描かれた船のアズレージョ





こちらは多色使いの澳門保安部隊博物館内のアズレージョ。





階段周りを始め、





1階の腰壁にアズレージョが貼り巡らされてた。





ある通りの店先に掛かってたアズレージョ。





こちらもお店の玄関周りにボーダーに貼られてたもの





これらもお店の玄関周りに





ガラスモザイクとのコラボ









こちらはセナド広場のお店の玄関上に貼られてたもの。

まだまだ他にも見学した建物内、その他に使われていたアズレージョは後ほど。

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名古屋のレトロビル&タイル

2017-01-05 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】



常滑から名古屋に戻り、金城ふ頭での待ち合わせまでまだ時間が微妙にあったので、
少し名古屋のレトロビル巡りをして戻ることに。

ブルー系タイルが美しいビル入口





ブルーの中にグリーンと茶が混じっていい色合い





鶴のレリーフタイル





窓と窓の間がアールに波打つかわいいビル。





丸栄百貨店のモザイクタイル壁画
大阪の道頓堀にあるドウトンの壁画っぽいなと思って
家に帰って調べたらやはり同じ村野藤吾設計のビルだった。





西側の壁面にびっしりと貼られたモザイクタイルの抽象画





テナント看板が両サイドにずらりと並ぶレインボービル





緑のタイル壁面にレインボー色のガラスタイルが





入口の床面はRAINBOWとタイルのロゴ入り









こっちのビルも豪華!
タイルとステンドグラスで華やかに









そしてめちゃいい色合いのタイルが貼られてたビル









このギザギザの外壁もインパクト大





やきものの和の風合いのタイル





レトロなデザイン





竹のようなデザインのタイル壁





この後名古屋駅のぷにょさんのブログで見たモザイクタイル画が見たかったけど、見つからずで
ぷにょさんにラインで聞いてなんとか見つけることができた。
大理石モザイクでできた壁画





建物を表したモザイク画もあれば、





抽象画っぽいものもあり、、
と思ったらこれは名古屋の地図を表したものらしい。
この壁画の謎解きはぷにょさんのブログにて→






地下鉄の駅だからか地下の様子を描いたものも面白いなあ





そろそろ約束の時間が迫ってきたので金城ふ頭へ向かった。
朝から夕方までほぼずっと歩き回ってへとへとになったけど、いいものがたくさん見れて充実の一日だった~

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常滑を歩く【タイルで壁掛けと鍋敷きを作る】

2017-01-04 | クラフト&木工


やきもの散歩道を歩いている時に古いタイルを売るお店を見つけた。
お店は土管を焼いていた窯跡を利用したものでトンネルのようになっている









デッドストックのタイルが数十円~200円くらいで売ってたので物色・・





もう生産されてないクリンカータイルも。
鍋敷きにでもしようかと購入。





タイルと一緒にタイル工場で使われてた古材を利用して作ったという壁掛け用の額も一緒に購入して来たので
そこに入れて目地材を埋め込み壁掛け完成。





こっちも手持ちのタイルも使って作ってみた。





クリンカータイルの方は、家にあった木材を利用して自分で作ったのだけど、
白くペイントしたらしっくりこなかったので結局アンティーク風にデコパージュした。
ちょと無理やり感あるけど;

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常滑を歩く【やきもの散歩道】

2017-01-03 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】



タイルマップをたどり、最後はやきもの散歩道へ突入し、以前にも歩いたことのある散歩道を歩いた。





登り窯





大きな土管





土管と焼酎瓶のコラボ





木の塀と土管





こんな四角い形の土管?も





この形もおもしろい





草木に埋もれる土管









お昼をどこで食べようかと探してたら、以前も来たお店に行き着いてしまったのでそこで食事することに。





お店はやきものの工場を再生したもの





侘助で人気の土鍋カレーうどんを。





煉瓦造りの煙突もあちらこちらに





土管の中に更に土管が詰まってる?!









ここは写真スポットの土管坂





地面にも埋め込まれる土管





これだけ並ぶと壮観・・





面白い形のブロックも





トタンと窓に赤く紅葉した葉がいい感じに這ってた

















名古屋芸術大学の常滑工房。

この後は常滑駅へ戻り名古屋へ向かった。

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