以前から一度やってみたかったステンドグラス作り。
体験教室に行ってきた。
陶芸教室で一緒のUさんと、ぷにょさんもやってみたいと言ったので、一緒に参加。
きれいな色合いのいろんなガラスがあってテンション上がる~~
一応、先生には1日体験でできるくらいのものをということで、事前に10カットまで、B5サイズまでと言われていたので
曲線も難しいようなので、シンプルな幾何学模様にしようと下絵を描いてきた。
ぷにょさんは旅行で見に行った石橋を再現、とかで、曲線多様の複雑怪奇な文様を考えてきていて、絶句・・
10カットまでって言ったじゃん~
そこで即興でラインを最小限に修正していた・・
この下絵をコピーし、ラインを太めのマジックでなぞり、パーツに通し番号を振ったあとは、
パーツを切り離した。
楽しいガラス選び。
ガラスはアメリカ製が多く、ドイツ製もあるとのこと。
ガラスの製造行程は有毒ガスが出るそうでアメリカのガラスの工場も、少なくなっているという。
日本ではステンドグラスのガラスはほぼ作られていないのだとか。
ブルー、グリーン系のきれいなマーブル模様のタイルがあったのでそれをメインにしようと同系色を数枚選んだ。
この乳白色の黄緑もいい感じ~
細かいガラスの破片?が織り交ぜられた海藻入りのようなガラスも面白い!
他にも目の覚めるようなきれいな透明グリーンのガラスや透明の型板ガラスなどをチョイス。
ガラスを選んだら、一番面積の大きいメインとなるところに気に入ったガラスを選び、ガラスの表面を上にして型紙通りにマジックで線を引く。
マジックの線通りに先生がガラスカッターで線を引いてくれ、専用?のペンチで線の上を挟んで力を入れると、
意外と簡単にパキッとカットできた。
すごい!
曲線は少し手ごわい。
緩やかなカーブから徐々にカットして形を整えていく。
全てカットした後は、ガラスの側面を全て電動やすりで滑らかにした。
きれいに水洗いした後は、側面に銅のテープを巻いていく。
テープを巻いたパーツを型紙の上に並べた後ははんだ付け。
先生がまずパーツが動かないように、要所をはんだ付けしてくれ、
その後、ラインをはんだで引いていった。
ひいたばかりのはんだは光沢のあるシルバーなので、好みで腐食させてもいいとのこと。
腐食剤をティッシュにつけてラインをこするとみるみる黒く変色していった。
そして完成!
同系色でまとめようかと思ったけど、差し色にピンクはどう?とすすめられたので入れてみた。
ピンク色のガラスはドイツ製、後は全てアメリカ製ガラス。
ぷにょさんとUさんのも一緒に記念撮影。
ぷにょさんの石橋のデザインのステンドグラスが渋すぎる~
こんな渋い色の組み合わせもいいなあ。
即興で修正したデザインもちゃんとアールデコ調になってるし・・
Uさんのも色鮮やかでかわいい気球模様
家に帰って、端材で作った額に入れ、置こうと思ってたキッチンの出窓に設置してみた。
光の当たり具合でガラスの雰囲気もいろいろ変わるのが面白いなあ。
ステンドグラス作り体験、とても楽しかった!