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m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

東洋民族博物館

2017-03-16 | 建築巡り・街歩き【その他】

 

今月の建築講座で訪れたのは奈良の菖蒲池にある東洋民族博物館。

昭和3年に旧あやめ池遊園地の一施設として開館したという。

大正4年以来、人類学者フレドリック・スタール博士の助手兼通訳として世界各地を歩いた

初代館長、九十九黄人のコレクションのためのミュージアムだそう。

 

 

 

玄関の柱、上部につく装飾はドイツ表現主義やアールデコなどの影響を受けているとか。

 

 

 

玄関の両脇にはステンドグラスが入れられていて

 

 

 

中へ入ると左右対称に部屋があり、それぞれの入口は大谷石で装飾されたアーチになっている。

 

 

 

 

 

展示室には世界各国の民俗学的展示物があって、みんぱくの縮小版みたいな雰囲気。

 

 

 

ステンドグラスのあるところも大谷石によるアーチに囲まれ

 

 

 

ステンドグラスはアールデコっぽいデザインで、幾何学模様の中にも人の姿や突き出た足が見られ、オリジナリティがあふれる。

 

 

 

展示室には日本全国から集められたという絵馬の展示も。

離婚祈願の絵馬などは絵がリアルで面白かった・・

 

 

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異食文化の会・お別れ会

2017-03-14 | 異食文化の会

 

昨日は異食文化の会のKTさんのお別れ会!

Iさん渾身の世界各国メニューで、I家で開催。

日本の巻き寿司に韓国のヤンニョムチキンとサツマイモフライ、トルコのひよこ豆料理、マレーシアのガドガド、

インドのナン・・どれも美味しい~すごすぎる~

 

 

ビルマ人のTさんが作ってきてくれたナスと干しエビの炒め物、カヤンディーチョウ

いつもながら味わい深い。

日本のナスはミャンマーのとは違ってとても甘いのだそう。

 

 

 

イラン人のFさんはナスとひき肉のグラタンを。

ナスは火であぶって焼いた後、皮をはがしてみじん切りしたもので、甘みが十分引き出されていて美味しい~

偶然ナスがかぶったけど、二つとも全く違う味わいで美味しかった!

 

 

 

そもそも9年前、KTさんがビルマ人のTさんと共にビルマ料理をごちそうしてくれたことから始まった異食文化の会。

それ以来、友達になった外国人のお国料理を教えてもらったり、日本の料理を外国人の友達に伝授したり、

メンバーの誰かが旅した国の料理をその国で仕入れてきた食材を使って再現したり、

誰も食べたことがない未知の国の料理にチャレンジしたり、

又世界各国の料理を味わいにお出かけしたり・・さまざまなテーマで開催してきた。

 

 

 

料理を通じてさまざまな国の文化を知り、理解を深めるという興味深いテーマについて、一緒に取り組んできた。

 

 

 

その主力メンバーでもあり、唯一まともに英語を話すことができるKTさんがいなくなってしまうのは会にとってはかなりのダメージ;

さびしくなるなあ・・

 

 

 

 

そうは言っても悲しんでばかりいても始まらないので、この日は今までの思い出と共にこれからの異食文化の会の展望?!

についても話し合った。

 

 

 

イラン人のFさんやビルマ人のTさんが今後行ってみたい所ややってみたいことなどもリサーチしつつ・・

春の間にお花見もしたいし、Fさんリクエストの淡路島ツアーも花がきれいなうちに行きたいし、

そして近い将来には今まで縁があった友達のいる国、ミャンマーやイランへ、KTさんとも現地集合で会おうということに。

 

 

 

食事の後は、さらにスィーツの部へ。

私はいちごを練り込んだ団子を用意してたけど、Iさんもいちごスィーツ、Tさんはいちごみるくを用意してくれてて

いちご祭りに・・

 

 

 

Kさんは絶品チーズケーキを!

最後は口の中が甘くなって、ラペットゥに箸がすすんだ~

 

 

 

KTさんには皆からのメッセージと異食文化9年間の記録をブログから抜粋してスクラップしたものをプレゼント。

9年間の間に64回も開催していたので半ページずつでも膨大な量に・・

今後もみんなで楽しみつつ100回目指して、がんばるぞ~

 

 

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大阪木材仲買会館見学その二

2017-03-13 | 建築巡り・街歩き【大阪】

 

美しく弧を描くベランダ

ヒノキのデッキ

 

 

 

ベランダの軒は厚さの違う木材を使用し、凸凹感がつけられている。

 

 

 

隣と隣接する外壁には延焼防止の為にコンクリートが使用され、

 

 

 

そのコンクリート壁には杉の木の型枠を使った木目が浮き出る浮造り加工がされている。

 

 

 

非常階段

 

 

 

こちらは中会議室。

 

 

 

こちらの照明は既製品のものをむき出しで吊るす形に

 

 

 

西日を遮るブラインドの役割をするのはなんと檜をカンナがけした薄材をガラスとガラスの間に挟んだもので

光をやわらかく通すとともに、光により木目が浮かび上がるという、木にこだわった建物ならではなアイディア。

 

 

 

応接室

 

 

 

こちらのコーナーは杉の板材にスリット加工を施したもので、

見た目の美しさと共に吸湿、吸音効果を高めているそう。

 

 

 

 

 

 

応接室の壁は檜材がランダムな幅で貼られ、壁と床の間から照明の光がぼわっと浮かび上がる。

 

 

 

理事長室も壁も又檜により違った貼り方に

 

 

 

このカレンダーはない方がいいなあ;

 

 

 

そしてエレベーターはスチールと木材を組み合わせ、すっきりシンプルに。

階数表示サインがつく檜の柱。

 

 

 

エレベーター内も

 

 

 

最後に、トイレのペーパーのストック置き。

ペーパーの形に溝を彫っただけの置き場なのだけど、このさりげなさがいい感じ。

 

大阪木材仲買会館、木材をさまざまな形で魅せる工夫がされた美しく魅力的な建物で、

小1時間があっという間の楽しい見学会だった。

 

 

 

 

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大阪木材仲買会館見学その一

2017-03-12 | 建築巡り・街歩き【大阪】

 

昨日は建築講座の前に、予約していた大阪木材仲買会館の内部見学へ講座仲間の方々と行ってきた。

大阪木材仲買会館は竹中工務店により平成25年に建てられた日本初の三層式耐火木造建築。

 

 

 

 

外観も魅力的な建物なのだけど、内部はどんな造りになっているのだろうか~と興味津々・・

 

 

 

木造の耐火建物ということで、構造材には竹中工務店によって開発された耐火性に優れた集成材「燃エンウッド」という素材が使用されている。

燃エンウッドは強度の強いカラマツを使った三層構造になっていて、間のモルタル層が燃焼を停止させる役割を果たすという。

 

 

 

 

エントランスを入ると吹き抜けのホールには銘木展示を兼ねた格子の耐震壁がそびえたつ。

ヒノキの格子の中には全国各地の銘木の板が入っているそうで、

 

 

 

 

それぞれの板には何の木なのか?わかりやすいようにネームが入れられている。

こちらは屋久杉

 

 

 

エントランスホールの右奥には、通用口とホールをつなぐ壁が設けられている。

それは製材工場に積まれた木材をイメージしたというヒノキの壁で木の間からは緩やかに光がもれる。

ホールの床は又、外とのつながりをもたせるように木のフローリングの間にところどころ石板が埋められているのだ。

 

 

 

階段もとても軽やか。

1階から2階、2階から3階と重ならないようにデザインされた階段は

木材とガラス、鉄がうまく融合し、繊細でスタイリッシュな空間が演出されている。

 

 

 

 

 

全体重をかけたらポキっと折れてしまうのではないかと心配になるほど?か細い手すりと

透明なガラスとのコンビネーションが美しい。

 

 

 

踊り場は吊られ、空中に浮いているかのよう。

 

 

 

3階大会議室。

天井にはカラマツの耐火集成材の梁が見られる。

 

 

 

 

1段高くなった舞台の壁紙には和紙が貼られ、

 

 

 

その段差の断面はフローリング材を重ねた小口をわざと見せるなど細かいこだわりが。

 

 

 

奥の壁面は墨汁で色付けした和紙とフィンガージョイントを吸音材として利用しながらも見せる仕上げに

 

 

 

演台も蟻溝という加工技術からデザインしたものだそうで、あちこちに遊び心が満載。

 

 

 

天井照明はすっきりと見せるために、既成の照明を半分天井に埋め込む形に

 

  

 

机やいすなどの家具も既成のもので、この内部空間にふさわしいものがチョイスされている

 

 

 

ベランダに面した窓はランダムにスリットが入り

 

 

 

 

大きく重い扉を軽く開閉できるすっきりシンプルなドイツ製の取っ手。

 

その二に続く・・

 

  

 

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酒粕スィーツ&痛チョコ

2017-03-10 | 食・グルメ

 

酒粕スィーツにハマる今日この頃。

先日初めて酒まんじゅうを作ってみたけど、ほんのり酒粕風味の饅頭がなかなか美味しく蒸し上がった。

しかし、家族は酒粕嫌いらしく、一人でバカ食いする羽目に。

残りは冷凍してひたすら食べ続けてなんとか消費した;

 

 

 

酒粕クッキーも。

酒粕スコーンも焼いたけど、これまた見向きもされず;

酒粕、体にいいと知ったのでいろいろ使ってみたいけど、家で使用するにはハードル高し・・

 

 

 

これは先日ホワイトデーにと、娘が作った痛チョコ。

痛チョコっていうのはキャラクターを描いた痛いチョコのことらしい。

チョコレートを湯せんで溶かしたものを、クッキングシートに絵を写し取ったものの上に

つまようじを使って描いていく。

輪郭を取ったった後は間を更にチョコで埋めていくという、見ていても気の遠くなりそうな作業。

チョコレートだけだとかなり薄目なので、最後にクッキー生地を焼いて、その上にのせて完成!

 

 

 

 

 

ラッピングしたところ。

 

 

 

娘は第2弾で嵐好きの友達に製作中・・

今回は図柄が簡単なので食紅をホワイトチョコに混ぜてカラフルに仕上げるらしい。

 

 

 

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かまぼこ板リメイクその2

2017-03-07 | クラフト&木工

 

かまぼこ板でリメイクで、先日額縁を作ったのだけど、他に何か作れるものないか?

検索してたらミニチュアのカバンがつくられてるのを見つけたので、私もやってみた。

 

 

 

まずはかまぼこ板を程よい大きさにのこぎりで切断して、

好きなカラーに塗った。

 

 

 

後はスタンプを押したり、デコパージュをしたり、、

持ち手は手持ちの皮を細く切り出して、小さなビスで止めて完成!

 

 

 

棚のあちこちに置いて撮影してみた。

 

 

 

 

 

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服部緑地の梅

2017-03-05 | 季節の花・自然

 

ぽかぽか春の陽気の中、緑地公園へ梅を見に。

 

 

 

梅はちょうど満開!

満開の梅を見て、一気に春が来た気分になった。

 

 

 

寒い頃から花を咲かせる準備をしてきたんだろうなあと思うと、健気だなあと

梅はエライなあといつも思ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

今にも咲きそうなぷっくりしたつぼみもかわいい。

 

 

 

力強い枝ぶりも好き

 

 

 

空に向かって真っすぐ伸びるこの枝ぶりもいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

どれだけつぼみがついてる?ていうくらいつぼみが密集してる枝も。

 

 

 

また寒さはぶり返すかもしれないけど、この日は春気分を満喫できた。

 

 

 

 

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お別れ遠足IN京都伏見&宇治【丸久小山園工場見学他】

2017-03-04 | 異食文化の会

 

宇治では丸久小山園の抹茶工場見学を予約していた。

ここは以前、家族でも訪れたところで、かなり満足した記憶があったので

外国人のお二人にも、日本的なものの代表としての抹茶のことなどを知ってもらえたらと。

今回は英語でのガイドもお願いしていたので、抹茶ができるまでのスライドを見せてもらった後、

英語のガイドさんに工場内を案内して頂いた。

 

 

 

お茶の葉を育てる行程では、茶園に覆いをするものとしないものとで大きく二つに分かれる。

抹茶など直射日光をさえぎり覆いをして育てられるお茶は渋みが抑えられうまみが加わるという。

最近の覆いはよしずやわらから化学繊維のものに変わってきているそう。

工場内は撮影禁止だったので写真はないけど、皆、興味津々でガイドさんを質問攻め。

茶葉を細かくひいて抹茶にするには、今でも昔ながらの石臼がベストだそうで、石臼の溝の数や角度、回転数などが

細かく決められているそう。また抹茶は光で劣化してしまうので、暗闇の中石臼が回っていた。

 

 

 

工場見学の後はお茶室を見学。

茶道についてもガイドさんは英語でいろいろ解説してくれた。

「一期一会」についての英語での解説が秀逸だったなあと、イラン人のFさんも理解してくれたかなあ。

 

 

 

そして、最後にはお抹茶を自分で立てる体験を。

 

 

 

クリーミーに仕上がったお抹茶を茶団子と一緒に頂いた。

 

 

 

見学には最初500円の金券を一人一枚購入することになっていたので、最後にその金券で売店で

抹茶ソフトとフィナンシェのセットを購入。

抹茶ソフト、濃くて美味しかった~

 

 

 

工場見学の後は宇治の中心部へやってきて、Iさんプランのミッション、平等院鳳凰堂10円玉クッキーをゲットし、

茶団子の有名なお店、稲房へやってきて茶団子もゲット。

店内のしつらえがいい感じ。

 

 

 

ガラスのお菓子入れもレトロで可愛いなあ。

蓋がめちゃ重かった。

 

 

工場出た後からあいにくの雨で、なんとか宇治橋と一緒に記念撮影を果たし、

その後、よさげな古民家喫茶ロバでお茶する予定だったけど、結構遠そうだったので断念・・

そして家路についた。

この日は雨ながらIさんの運転のおかげでラクラク伏見&宇治を満喫できた~ありがとう!!

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お別れ遠足IN京都伏見&宇治【伏見稲荷大社他】

2017-03-03 | 異食文化の会

 

異食文化の会のメンバーのKTさんが4月には関東に引っ越してしまうので

このメンバーでの最後の遠足に先日京都へおでかけしてきた。

まずは伏見稲荷神社へ。

 

 

 

 神社にはきつねの石像がいっぱい。

最後の遠足なのでみんなの写真をいっぱい撮ろうと張り切ってたのだけど、

人ごみの中なんとか千本鳥居の中で記念写真を撮り終えた後、

メモリーカードがカメラに入ってなかったことに気づき、愕然・・

うわ~ショック!

まあ、最初にうちに?気付いたから良しとするしかない;

 

 

 

お参りをした後は皆で絵馬に寄せ書き。

再会を願って、

Fさんはペルシャ語でTさんはビルマ語で書いてくれた。

ペルシャ語とビルマ語、なんとなく文字が似てないか?!

 

 

 

表はきつね!

顔も可愛く?描き入れて

 

 

 

その後

鳥居の形をした絵馬にも書いてつるしてきた。

 

 

 

帰り道の参道ではきつねのお面のせんべいも購入! 

 

 伏見稲荷大社を後にし、次にやってきたのは御香宮神社。

ここで銘水を汲み、水占いをするというIさんプランを実行!

 

 

選んだくじに銘水をかけると、 

 

 

 

 浮かび上がる文字。

しかし・・にじむ文字に皆、なんと書いてあるのか解読不能状態に。

結局パターン見本?を写メさせてもらうことに;

 皆それぞれに今の自分に合ったお告げがもらえた?ようだった。

 

 

 

その後、古民家を改装したという「みんなのカフェ」へランチに

 

 

 

 懐かしい雰囲気の内装の店内へ

 

 

 

 私たちはお座敷に陣取ることにした。

 

 

 

日替わりランチは数種類あって、こちらは春巻きメインのランチ。

1080円。

野菜だけの春巻きなのだががっつり食べごたえがあって美味しかった。

そのほか付け合わせの野菜も豊富でヘルシーなランチだった。

 

 

その後伏見大手筋商店街を歩いて、Iさんイチオシの皮が美味しいという天輪焼きという回転焼きを買ったり・・

こちらは通りかかりに見た桃山基督教会。

和風の教会で、内部も見たかったのだけど、幼稚園が併設されているため、平日は見学できないようで断念。

この後は宇治へ。 

 

 

 

 

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かまぼこ板リメイクでアンティーク風な壁掛けを作る

2017-03-01 | クラフト&木工

 

ちょっと前、実家の母から大量のかまぼこ板をもらった。

子どもたちの工作用にでもしたら?とのことだったが・・

小学生じゃあるまいし、高校生の子がかまぼこ板で遊ばんやろう?!

と思いつつもらってしまったので、何かに使おう?と考え、

 

 

 

同じ大きさの板を4枚組んで額縁風の壁掛けを作ることにした。

裏からタッカーで4か所止めて、枠組みは完成。

 

 

 

板をペイントした上からデコパージュしたり、ハンコを押してみたりして完成。

 

 

 

一回り大きめの板も4つあったので、もう一つ色違いで製作。

 

 

 

リビングの壁面にリースと一緒に飾ってみた。

まだ板はたくさん余ってるのでまた何か作ろうっと。

 

 

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