m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

万博ロハス&日本庭園を歩く

2017-11-04 | 季節の花・自然

今日は万博のロハスフェスタへ。

いいお天気だったので、万博公園内も歩いて紅葉探しもしたいなあと思ってた。

今年はコスモスも見逃してしまったし、花とか木にちょっと飢え気味。

 

 

ロハスへ行く前に日本庭園を散歩。

まだちょっと紅葉は早かったようだけど、オレンジに色づく木々も

 

 

空の色もきれいだ~

 

 

日本庭園の茶室にやってきたけど、やっぱりここも紅葉にはまだ早かった・・

 

 

 

 

 

 

ほんのり色づくもみじ

 

 

 

 

きれいに色づいている木も

 

 

しかし、完全に赤くなる前のグラデーションも美しい!

 

 

心字池の方は紅葉した赤い木々もあって、グリーンの松とのコントラストがきれい

 

 

 

 

 

 

日本庭園を一周して、癒された~

 

 

そしてロハスの会場へ。

 

  

 

 

 

リースを作るためのいい材料はないかなあと物色・・

魅力的な木の実もいろいろあったけど、ボリュームのある珍しい実はそこそこの値段がする。

綿の花だけゲット。

後はどこかへまた拾いに行こう・・

 

  

ディスプレイを見てるだけでも楽しいなあ。

 

 

こういうのも好き。

ミニ火鉢として使われていたものらしい。

 

 

時計の中身?!

使い道思い浮かばず、買わなかったけど、惹かれる部品・・

 

 

いつもインドネシアのバーベキューコンロを買うお店が、更に進化?して

アイロン、滑車、ミートチョッパーなどなど、インドネシアで仕入れてきたという錆びたガラクタがいっぱい・・

萌える~~

 

 

このお店もインパクトあった。 

 

 

石、木、皮、針金、釘・・

いろんな廃材を駆使して作られた芸術作品。

こういうのを見ると創作意欲が掻き立てられるなあ。

 

 

そして米袋をリサイクルしたバッグを発見。

これはネパールの米袋だそう。

友人Iさんがいつも米袋、米袋っとうるさい?!のでお土産に購入。

 

 

パラッパラの縦長ネパール米のチャーハン柄のバッグ・・

これは注目されること間違いなし

 

 

後、仁丹が入っていたという瓶

形が可愛かったので3つ購入。

 

 

インドネシアのミートチョッパーも。

多肉植物用に購入。

 

 

錆びて目詰まりおこしてる ミンチが出る穴。

いろいろと楽しいロハスフェスタ&万博公園ウォーキングだった!

 

 

 

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イケフェス2017【日本橋から堺筋本町まで歩く】

2017-11-03 | イケフェス2017

食堂園を見に日本橋まで来たので、千寿ビルのモザイク画を見に立ち寄った。

 

 

モザイク以外の階段周りの壁面にはブルーの濃淡のタイルが貼り巡らされていてきれい。

 

 

 

 

モザイク画は左右の壁に雰囲気の違うものが描かれている。

 

 

 

 

雨が結構降ってたのできれいに撮れず;

 

 

 

 

床には星のモチーフがいくつか入れられてた。

 

 

歩いているとタイルに囲まれた路地?があり、思わず吸い込まれるように中へ。

 

 

所々、ポイントに入れられた赤と青のタイル

 

 

奥までたどり着くと、なんとそこにはらせん階段があり、そこの壁にはモザイク画がびっしり描かれてた。

 

 

今は使われていないような階段・・

昔はこの2階に何かお店があってその入口を彩るようにこのモザイクが描かれたんだろうか~

今は人知れずひっそりと路地の奥に眠ってた。

 

 

そして村野藤吾設計の浪花組本社ビルに差し掛かった。

ここは2015年のイケフェスでガイドツアーに参加。その時の記事→☆

とても村野藤吾とは思えないような外観だけど、中は意外とシンプルで、村野藤吾設計の家具類なども

たくさん残っていて興味深かった。

 

 

すぐ隣くらいにあったタイル尽くしの空きビル。

 

 

ブルーのタイルが鮮やかできれいだった。

 

 

そして、目に留まった巨大なモザイクタイルツリーのビル。

ビル全体がモザイク画に。

 

 

蔦に覆われた珈琲店

 

 

茶色のタイルに覆われてた渋いビル

 

 

末吉橋の端のたもとにあった、かわいい壁画が描かれたお店。

 

 

カフェミモザ。

めちゃ可愛い外観。。

入ってみたかったけど、この日は閉まってた。

窓やドアにはステンドグラスが見える。

 

 

なんと玄関ポーチには白鳥のモザイクタイルがすてき!

さぞ店内も可愛いんだろうなあ。今度あらためて行ってみたい。

 

 

その後見つけた渋ポストとタイル

 

 

グリーンから黄色のグラデーションが美しいなあ。

 

 

歩いていると、塔屋の乗ったビルが出てきた。

このビルは初めて見るかも。

大正13年に建てられた、輸入食料品などの販売を行っている旧明治屋のビルだった。

現在、1階はローソンが入っていて、風蘭ビルとの看板が。

 

 

ビル自体はシンプルな感じだけど、屋上にはこんな塔屋が乗っている。

低めなので、ちょっと近づくと見えなくなるが。

 

 

イケフェスの旗は立ってなかったけど、勝手にイケフェス?!

少し中を見せていだたいた。

 

 

エントランス床は小さなモザイクタイルが2列のラインで格子状入れられている。

ラインで入っているモザイクタイルも可愛いなあ。

 

 

エントランスホール

 

 

旧明治屋時代の間取り図などが入っていた。

 

 

階段はシンプル。

 

 

廊下はスチールサッシの窓が三つ並ぶ。

 

 

三つ並んだ窓の金具のデザインが全て違っていたのはわざとなのかなあ?

 

 

 

 

どのハンドルも味があっていいなあ。

 

 

 

 

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イケフェス2017【食堂園】

2017-11-02 | イケフェス2017

 イケフェス、土曜の朝一に訪れたのは食道園宋右衛門町本店ビル。

昭和43年にダンスホールやバーなど商業建築を得意とした生山高資氏が手掛けたというビルだそう。

イケフェス二日間は開店前の時間帯に建物公開されてた。

 

 

ファサードは浅いV字に波打つ石貼りの壁面に、1,2階の竹製?のフェンスは矢筈のようなデザインで和風の趣。

 

 

店内に一歩足を踏み入れるとそこはあっと驚くゴージャスな世界が広がっていた。

 

 

エントランスホール床は大小のドット模様のテラゾー仕上げに。

 

 

1階の客席をエントランスホールから眺める。

天井の照明が、華やかで気分が盛り上がる。

 

  

客席の入口にある衝立も、キラめいてる~

 

  

そして驚いたのは全ての客席の壁面はモザイク画で覆われてた!

なんと贅沢な空間!

モザイク画は夕暮れの都会のビルが立ち並ぶシルエットや、

 

 

橋のある風景などなど、とても美しい。

排煙フードも銅製で丸いフォルムがかわいいもので、インテリアのひとつとして溶け込んでいる。

 

 

隣の客席との仕切りには型板ガラスが使われていたり、、

 

 

 

 

 

ホールの床も六角形の模様のテラゾー仕上げに。

 

 

中央には当初は噴水があったそうだが、水が跳ねたりするので、現在は静かに水が流れ落ちるタイプのものに

変わったとのこと。

 

 

モザイクタイルでできたプランターなんかもあった。

 

 

エントランスホールには衝立で囲まれた客席が数席あった。

この衝立も味わい深い型板ガラスでできている。

 

 

衝立内側

 

 

衝立内側の客席の下にはこんなちょっとレトロなタイルが敷かれてた。

 

 

壁の切り替えも斬新だなあ

 

 

2階以上の客席も興味があったので、お願いすると見せて頂くことができた。

階段の壁面にあったニッチもモザイクタイルで装飾されている。

 

 

階段周りにも立体感のあるタイルがふんだんに貼り巡らされていた。

 

 

2階のエントランス床のデザイン。

客席は新しくなってしまっていたようだけど。

 

 

更に3階へ上がらせてもらうと、こんなフロントのコーナーもあった。

カウンターがレトロ 

 

 

そして葡萄のような照明も。

明かりを灯してもらうと、その影もまたゴージャス。

 

 

 

 

 

こんなスクエアタイルが貼られていた壁面も

 

 

 天井の換気口も花のような形に。

食堂園、昭和バブリーで華やかな空間を存分に味わうことができた。

こんな雰囲気なので、食事をするのもさぞお高いのだろう、と思いきや、

なんとランチは800円くらいからあるそう。

機会あればぜひ行ってみたいな。

 

 

 

 

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陶芸教室作品展

2017-11-02 | 陶芸&タイル作り

先週から陶芸教室の作品展が始まった。

今年は、私と娘も出させていただくことができた。

 

 

今年も私は早々に作っていた作品、動物多肉鉢を。

棚をお色直しして、出品。

 

 

猫とメンフクロウ。

 

 

娘は月一で数か月通い、猫のオブジェを制作。

さび猫をイメージしたとかで、やや色合いがダークな仕上がりに。

 

 

これは家に持って帰ったら、庭のグリーンの間に潜ませる予定。

 

 

他の方の作品もいつもとても勉強になる。

限られた釉薬の中から掛け方やさまざまな工夫を凝らしてオリジナルの色や雰囲気が出されていたり、

いろいろな技法で趣向を凝らした作品が見れて楽しかった。

しかし、その中でも最も目を惹いたのは鬼とおかめの二つの首を持つ双頭の怪物?!オブジェ。

写真でお見せできないのが残念だけど、何か芸術が爆発してる感がありすごいインパクトを受けた。

 

 

 

 

 

 

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イケフェス2017【関西大学千里山キャンパスツアーその四】

2017-11-01 | イケフェス2017

 

関大キャンパスツアーの続き・・

次にやって来たのはまた、ユニークな形をした建物。

昭和39年に工学部の為の専門図書館として建てられたもので、現在はITセンターとなっている。

 

 

ドーナツ状の閲覧室を16本の柱が支え、箱状の部屋を吊り下げるという形に。

ドーナツ状の元閲覧室の真ん中には当初は中庭があったそうで、庭のグリーンを眺めつつ本が読めるという贅沢な造りになってたとか。

残念ながら今は庭はなく屋根がかかってしまってるらしいが。

 

 

支える16本の柱は下にいくほど太くなっていくエンタシス式になっていて、安定感が感じられる。

柱の表面はざらっとしたかき落しのテクスチャに。

こちらの軒下空間であるピロティは学生の活動の場を想定して造られたという。

今でも雨の日はこの軒下に学生が集まり、活用されているのだそう。

 

   

上から吊られた箱状の部屋。

 

 

鉄とガラスの組み合わせ、箱が交互に重なるように配置された部屋は奇抜なデザインで、

中からの様子はどんな感じなのか気になった。

こちらの内部は見学できずだったが。

 

 

 

   

そして次に訪れたのは第三学舎の1号館。

昭和43年に建てられたもので、

 

 

外観は塔がポイントとなっているが、塔には時計も何もついていないシンプルなもの。

試行錯誤をした跡がうかがえるスケッチなどが残されてるそうだが、最終的にごくシンプルなデザインになったそう。

 

 

正面玄関を入ると左手には階段があり、当初はオープンな階段だったが、消防法により後付けでガラスが入ったそう。

この補強の入ったガラスがなければ、また違った雰囲気だったんだろうなあ。

 

 

 

 

2階のフロアに上がると、2カ所にこんな天窓が入っている。

3階、4階とも同じく天窓が入る。 

 

廊下の真ん中にぽっかりと二つくり抜かれた天窓

 

 

吹き抜けの贅沢な空間・・

 

  

最上階の4階の天窓

 

 

階段にトップライトからやさしい光が降り注ぐ。

素敵な空間だなあ。

 

 

エントランスホールに下がってる照明は新しいものだそうだが、シンプルでこの建物にマッチしたものだった。

 

 

そして最後に訪れたのが、関西大学学生会館。

こちらは昭和40年に建てられたもので、当初は予算の関係で他の設計事務所に依頼していたそうだが、

最終的には村野藤吾が設計することになったのだとか。

内部には入ることはできないが、中には金属製のらせん階段などが残されているそうだ。

 

 

建物横に階段棟

たっぷり2時間の村野藤吾設計の関西大学キャンパスツアーはここでお開きに。

この後はこの敷地が千里山遊園だったころの園路の跡をたどり、駅まで下った。

キャンパスの端から端まで歩き回りながら村野藤吾の主な作品をほぼ見せて頂くことができ、充実のツアーだった。

 

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