つまらない話題ですみません。
植物の葉っぱは、普通楕円形・・ボートのような形をして太陽にあたる方が「表」で地面の方に下向きになっているのが「裏」ですね。表は、つるつるで光っていたり、裏は葉脈が走っていてちょっとザラツイテいたりしている。これらは、両面葉といって普通このような葉っぱです。
ここで、「ねぎ」の葉っぱは、表?裏?・・どちらでしょうか?という問題です。
今日から通常国会が始まり、大変な議論が展開される折から、このような何の役にも立たない話につきあっておられない・・・方々には申し訳ありません。
ねぎ
(ネットから拝借しました)
これは、普通の葉っぱと違って、筒のようになっている。普通、外から見た時に葉っぱの「おもて」か「うら」のどちらか? 正解は、「うら」なんですね。表側がちじんでしまって、外側すべてが うら となってしまったのです。これは、単面葉 と
呼ばれています。な~んだ! ネギの他、シャガ、アヤメなどもそうです。
キャベツの玉を買ってきて、手に持って重いとか言うとき、手で触っているところは
外側に出ているが、こちら側は葉の裏ですね。写真で見るとすぐわかります。
(ネットから借用しました)
キャベツの葉の成長ホルモンが、裏側に偏っているので表側に曲がって球を作るのですね。
ついでに、マツやスイセンなど、どちらが裏でどちらが表かまったく区別がつかない葉っぱのことを 等面葉 というそうです。
記事におつきあい下さった方へ、曲をどうぞ・・・
The Beatles - Yesterday