今朝、久しぶりにFacebookを開いたら、WhitehouseからObamaの一般教書の演説のビデオが届いていた。そこで、今日のブログの題材に取り上げた。菅及びObamaの2011年の施政演説(State of Union Address)の動画を見ると、両者の演説に大きな違いがる。菅は下を向いて懸命に原稿を読んでいるのに対し、オバマは国民に向けて、真剣なまなざしで、懸命に国民に向かって、報告している。菅首相が胡主席と会談したときの様子が想起される。
Facebookの会員には、2011の演説ビデオがWhite Houseから直接送られてくるので、ライブで演説を聴くことができるようになっており、大統領の政治運営についての報告を直接受けるようになっている。また、其の内容について大統領に質問やアドバイスがあれば、FacebookやTwitterで即座に送ることが出来るようになっている。もちろん返事も来る。White Houseには国民とのやり取りを扱う部局があるのである。流石民主主義国家の先輩だけある。
ところで、演説の模様だが、
与野党議員ともに盛大な拍手で大統領の入場を迎える友好的な雰囲気の下に演説が開始される。Obamaはこの長い演説を原稿を全く見ないで、真剣なまなざしで国民に報告するのである。演説中、言及される個別の政策項目に賛成する議員による拍手でしばしば演説が中断されるが、当該項目に反対する議員の意志表明は拍手を控えることにとどまり、野次やブーイングなどが行われることは通常ない。
Obama's State of Union Address 2011
米国の一般教書演説について一般的な説明を、下記にWikiepediaから抜粋転載した。
・大統領は議会出席権を持たないが、憲法の規定では文書の形で「教書」 (message) を議会に送付することが認められている。 ただし、大統領の議会への出席権については、実務上、議会の許可が必要という点で 権利が制限されているとの見方もある。 議会による特別な招待の下で、大統領が上下両院議員に対して教書を口頭で演説することが慣習化した行事が、一般教書演説である。
慣例として、1月最後の火曜日に演説が行われることが多い。
Debbie Raynolds Tammy
Anton Karas 映画「第三の男」 Harry Lime Theme
本来は、エディーフィッシャーの歌ごえですが、音質が悪いのでやむなく・・・
美空ひばりの愛三燦燦