蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

センター試験

2011-01-19 | 日々雑感、散策、旅行
先週の土日にセンター試験があった。大学入試の予備試験のようなのだが、あまりよく知らない。毎年、この時期天候が悪く、今年も多くの会場で大勢の受験生が交通遅延などの被害にあったそうだ。
月曜日の新聞に、試験問題と回答が掲載されていた。何気なくめくっているうちに「ちょっとやってみる?」・・で、得意だった、数学、物理を見たが、皆目歯が立たない。公理や定理を忘れている。関数の最小値を求めるやり方を忘れている。三角関数の演算はどうするんだっけ・・?
なので、国語、英語にチャレンジしてみた。(読売新聞より)

新聞紙上だから、文字が小さく眼鏡越しでは読めない・・。国語は半分(100点満点)、英語は全部(200点満点)をやってみた。かなり疲れました。目が良く見えないので尚更・・!
で答え合わせをしたら、国語60点、英語132点で大体6割の出来。昔の経験は、もう忘れているが、問題の出し方が工夫されているように感じ、少し新鮮味がありました。
U-TUBEの結果速報を見てみると、ボーダーラインは、7~8割できていないとだめのようなので・・私の結果ではどこも受け付けてもらえないことがわかりました。もう、古希を過ぎてしまったから、よかった!
月曜日のNHKあさイチでは、「赤本」を紹介していた。大学別の過去の問題集で、本が真っ赤な装丁になっている。1800円くらいらしいが、15~20年位前の赤本が、神田あたりで高値がついているとのことで、1冊3~6万円と言っていた。へぇ~。赤本なども知らないから、すでにシーラカンス近いのかもしれません。
今どきの受験生は大変なんだ・・! 頑張れ受験生諸君。


私の心はヴァイオリン



Romance of Love



もう1曲 Beyonceの The way we were

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日下公人

2011-01-19 | 素人ニュース解説
日下公人という評論家がいるのは皆さんご存知と思いますが、この人の発言は時に人が思いつかないことを言う人で、また非常に参考になる主張もあり日本の言論会に大きな影響を及ぼしている。
この人の主張がWikipediaに載せられており、なかなか面白い。一読をお薦めする。
例えば少子化問題についての発言部分を抜粋すると。

日下は少子化について、「文明の転換期に人口は減少する(中世のイタリアで、ペストや寒冷化で人口が大きく減ったあとにルネッサンスが発生した点など)」「人口が減れば1人当たりのインフラ利用に余裕ができる」「少子化によって日本は繁栄する」と主張しており、少子化を前向きに捕らえている。その際、「女性は若いうちに子供を作れ。大学に行くのはその後でもできる」「子供を2人生んだ女性は国立大学に無条件で入学できるようすべき」といった主張もしている[5]。
少子化や晩婚化は江戸時代にも起こっていた。成人の男女は結婚するのが当然と考えられていたためで、江戸時代前半まで皆婚化が進んでいた。歴史を見れば、日本は人口減少という局面を何度も迎えている。少子化には良い面も悪い面もある。いたずらに不安がらずに、次の大いなる繁栄に向けての脱皮次期である、と考えておけばいい[5]。
本来、大学というのは高度な職業教育の場(プラグマティズム)であり、学者になるための教育の場(アカデミズム)でもある。大学に行った女性が結婚すると、自分の学歴がどちらの意味でもムダになる。学ぶことが好きでもない女性が大学に行くのは、止めるべきである。女性の「高学歴流行」によって、結婚年齢は確実に上昇し、晩婚化によって少子化がより進む。女性を大学に行かせると子供が減る、というのは100年前から分かっており、昔は「大学に行くな」と言われていたが、今は「行きたい」「行かせたい」「せめて大学は出ていないと」「みんなが行くから自分も」という時代になった。これでは単なる流行であり、少子化の原因の1つは「見栄」の弊害の結果である。男性も同じで、「進学のため」「就職のため」と晩婚化が進んでいる[5]。
少子化問題の諮問委員会は、田舎に行って子供が3人以上いる人に「どうして(3人以上)子供を生んだのですか?」と聞けば良い。学者に聞く必要は無い[5]。
少子化問題でもっとも肝心なのは、女性が本気で子供を産みたい、と思えるかどうかだが、対策はなされてはいない。講演で、出産年齢とされる20代の女性に「金と暇ができたら子供を産みますか?」と聞くと「まだまだ遊びたいから産みません」と判で押したように答えが返ってきた。「では、遊びたくなるようないい男がいますか?」と聞くと、彼女たちは一様に困った顔をする。日本の女性は、漠然と「遊びたい」と思ってはいるが、いい男を見つける努力はしていない。少子化問題とは、いい男といい女がいないという単純な男女問題から考える必要がある。少子化対策の第一は、いい男といい女を増やすことであって、金と暇はその次である[5]。

他の主張にご興味あれば、下記をクリックしてお読みください。

日下公人 - Wikipedia




Spanish eyes



岩国哲人:こんな大きな志を持った人がいることを誇らしく感じる。今後の活躍を注目したい。

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