蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

雨上がりの ギボウシ  (bon)

2015-07-02 | 花鳥風月

 蓼科農園から帰宅して早や3日目の朝となりましたが、足腰の筋肉痛から未だ回復せず、だらだらと
過ごしています。

 昨日は、終日降ったり止んだりの小雨模様の一日でした。
こんな日は、気分もスッキリとせず、筋肉痛を抱える身には余計に重暗い感じではありました。 

 夕方近く、雨上がりのベランダは、カサブランカの強い香りが充満していて、
今年も大きな花を 惜しげもなく咲かせているのでした。
百日草も、ようやく咲き始めて、いろんな色の花が混ざり合って、夏らしい雰囲気を呈していました。

 そんな中、静かに“ギボウシ”が咲いていました。
花には、雨露がまだ付いていて、このしずくを落とさないように気を付けながら、
パチリとしてみました。

     雨上がりのギボウシ
                 

 

 このブログ、3年前の 2012.7.5の記事に「ぎぼうし」がアップされていました。
やはり、毎年この時期に咲いているのが改めて確認できました。 
で、その記事の部分を、再掲させていただきました。
 

 「 ぎぼうし(擬宝珠)がひっそりと咲いています。 ユリ科の多年草ですが、小さな鉢(2鉢に)
植えてもう何年もすぎるというのに、律儀にこうやって、毎年静かな花を咲かせてくれます。 
花言葉は、落ち着き、沈静、静かな人・・というだけあって、本当に控えめな花ですね。 

 なぜ ぎぼうし(擬宝珠)かといえば、若い花序がこれ・・つまり、擬宝珠に似ているからと
いうのですが、あまりそうは思えないですね。

 擬宝珠とは、ウイキペディアから京都三条大橋のものを拝借しました。つまりはネギ坊主の意ですが、
皆さんはいかがですか・・? また、オオバギボウシというのがありますが、別名「ウルイ」と言って
山菜の仲間ですね。これは、食したことがある・・・。」

                                      京都三条大橋の擬宝珠
                       (ウイキペディアより) 

 

 そうなんですね。 ウイキペディアによれば、“ギボウシ(擬宝珠)は、キジカクシ科リュウゼツ
ラン亜科ギボウシ属(学名: Hosta)の総称である。山間の湿地などに自生する多年草。食用となり、
花が美しく、日陰でもよく育つため、栽培される。” とあり、また、“この植物のつぼみ、または
包葉に包まれた若い花序が擬宝珠に似ることに由来する。ギンボ(青森県)、タキナ(高知県)
などの地方名がある。英語名 plantain lily は「オオバコユリ」という意味であるが、これは
ギボウシの葉がオオバコに似ているためである。” ともありました。

そしてさらに、擬宝珠(ぎぼし、ぎぼうしゅ)の解説として、
    1、橋や寺社の欄干に取り付けられた2.に似た飾り。
    2、ネギの花のこと。葱坊主(ねぎぼうず)。
    3、ユリ科の多年草。つぼみが1.に似ていることから。
    4、ギボシ端子 電線接続用のコネクターの一種。カーオーディオの接続に利用されてい
    ることが多い。端子のオスの形が1に似る。

などがありましたので、追加しておきます。

 今日も、朝からどんよりと梅雨空でしたが、先ほど“なでしこ”のイングランド戦が終了直後
(10時前頃)には大粒の雨がパラパラと来ました。

    ベランダのカサブランカと咲き始めた百日草
                     

 

 

 

 

 

 

 

 

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