オランダからやってきた、スナック感覚のミニキュウリです。 まだ、発芽して少し
過ぎた頃ですから、口に入るのはまだしばらく先のことなんです。
カクテルキュウリと言って、香りが強くみずみずしいミニ(10㎝)程のキュウリです。
昨年初めて、種を蒔いて発芽させたのですが、油断して徒長してしまい、その後定植しま
したが結果的に枯れて失敗してしまいました。
すぐ前の、市民農園で、夏野菜と一緒に、毎年普通のキュウリ苗を植えますから、それ
で十分なんですけれど ちょっと違ったキュウリを種から育ててみたいのです。
ミニキュウリの種まきセット
発芽に必要な温度が、25~30℃とありますから、3月段階ですと温室でもない限り無理
なんですね。夜もありますから。 なので、小さな段ボール箱の中に、アンカをタオルで
巻いた上に、プラスチックトレーに乗せたポットを置いて、軽くビニールカバーをしました。
いろいろと考えた末にとった方法です。
カクテルキュウリ種まきセットを購入すると、中に、種まきポット6個とキュウリのタネ
8個が入っています。ポットは、500円硬貨を少し大きくしたような、コイン状で、水を吸う
と膨らんでポットのような形になります。 このポットの、上部真ん中に種を蒔きます。
種まきから、2週間過ぎた頃の状態の写真です。
トレイ上で育つキュウリ苗
簡易温室(箱)の中で、4~5日で発芽しました。 徒長を防ぐため、完全に双葉が出た
ところで箱から出して、昼は屋外の陽の当たるところ、夜は、部屋に取り入れる・・そんな
ことを繰り返して、上の写真のような姿になりました。
本葉が2枚くらい出て、もう少し大きくなったころに、プランターに植えることにしてい
ます。 市民農園の普通のキュウリと区別して、ベランダ栽培として見ました。
無事に収穫できそうになりましたら、ご報告したいと思います。