ありふれたタマネギの話です。
昨日、ベランダのタマネギを収穫しましたので取り上げてみました。収穫といっ
ても、30cm立方程度の発泡スチロール1箱に、9本!もの苗(pookyさんからいただ
いたもの)を昨年11月頃に植えていたものです。
しばらく前に、1本試しに抜いていますので、今回は8個です。 こんな小さな、
箱でも、直径8~9㎝くらいの赤タマネギです。
もう一つの箱に、植えてみたニンニクも今回、同時に掘り上げました。植えた時
の種(片)が小さかったので、できたものも小さいですが、それでも一丁前のニン
ニクになっていました。
ニンニクは、これまで食べなかったのですが、蓼科の畑をやっているうちに、ホ
イール焼きなどでその味を覚えてから時々調理にも使うようになっていました。
昨日掘り上げたタマネギとニンニク 4月下旬ころのタマネギ
タマネギ(玉葱、葱頭)は、学名をAllium cepaといい、ネギ属の多年草とあり
ますが、ほとんど一年草(もしくは二年草)です。主に球根(鱗茎)が野菜として
食用されています。
原産は中央アジアだそうですが、古くはエジプト、ヨーロッパで栽培され、16世
紀頃アメリカ大陸にも伝わったとあり、品種も多様に栽培されてきました。
日本には、江戸時代に長崎に伝わり、当初は観賞用だったようですが、1871年に
札幌で食用として最初に栽培されたとあります。その後全国に広がり、最近の品種
はほとんどがF1品種(一代雑種)で、年間100万トン以上栽培されているとあります。
その半数は北海道だそうで、他に佐賀県、兵庫県(主に淡路島)、愛知県、長崎県、
静岡県、大阪府(主に泉州地区)が主な産地のようです。
4年前に高校同期の「喜寿の会」が淡路島で開催されましたが、ちょうど5月で
したから、タマネギの収穫時期とも合い、お土産どころなど至る所タマネギだらけ
でした。
タマネギのついでに、今ベランダで楽しみにしているのは、キュウリ、トマト、
ナスが、順調に伸びています。キュウリは、すでに何本かおいしくいただいています。
ベランダのキュウリ トマト
ナス
おまけですが、今、ベランダで咲いている小さな花をいくつか並べてみました。
ルリフタモジ ジュウニノマキ(今頃花が咲きます。)
ガクアジサイ アブチロン(pookyさんの庭から来た)
ホタルブクロ(もう終わりかけ)
新型コロナは、規制解除後 夜の街で感染が増えているようで、夜の街は、今や
全く別の世界となっていますが、4密ともなればまだまだ危険なんですね。
東京アラートで、ブリッジもタワーも赤くライトアップされています。