米国の最高峰の音楽賞第53回グラミー賞に4人の日本人が選ばれたと産経新聞電子版2月11日
グラミー賞 日本人4人受賞+(4/4ページ) - MSN産経ニュース に報道されている。詳しくはひだりの下線部分をクリック。
この4人の日本人受賞者の一人、上原ひろみ(31歳)は、ニューヨークを拠点として、世界中を旅して、各地で有名奏者と共演をしながら、自らの音楽境地を切り開いている姿は、日本人として誇らしく感じます。
6歳からピアノを始め、ヤマハ音楽教室で作曲を学ぶ。16歳の時にヤマハで来日公演のためのリハーサルを行っていたチック・コリアと対面。「弾いてごらん」とうながされてピアノに向かった彼女の技術に感銘を受けたチックと、その場で即興での共演となる。公演の最終日にチックから舞台に呼ばれて今度は観客の前で共演。チックから熱い称賛を受ける。
その後、国内外のコンサートに出演し、日産自動車や花王などのコマーシャル・ソングを作曲。20歳でバークリー音楽大学に留学する。卒業を目前にし、米大手のレコード会社テラークレーベルと契約し全米デビュー。音楽院を首席で卒業後、国内デビュー。毎日放送製作のテレビ特集番組『情熱大陸』にとり上げられてTBS系列での全国放映や、キリンのテレビコマーシャルに曲を提供したことで知名度もさらに上昇。短期間で10万枚の売り上げを突破。2004年の日本ゴールドディスク大賞でジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。2007年2月21日には4枚目のアルバムをリリース。
自身がバンドのメンバーとして参加したアルバムスタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみが第53回グラミー賞「Best Contemporary Jazz Album」を受賞した。
Stanley Clarke Band - Black Narcisus PART 1
内田光子:最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞したピアニストの内田光子さん
1948年生まれ、ロンドンを拠点とする、世界的ピアニスト。
M. Uchida plays Mozart Piano Concerto No.23, KV 488 (1/3)
M. Uchida plays Mozart Piano Concerto No.23, KV 488 (2/3)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます