差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

風船爆弾

2009年08月13日 | 田舎の思い出

 戦争も末期になると、あらゆる物資が不足してきた。そうした中で考案した兵器の一つに風船爆弾がある。勿来の海岸から米国に向けて飛ばされたのである、当時は秘密兵器だったのだろう。うわさで大人たちが話していたのである。大きな気球に爆弾をつるしジェット気流に乗せて飛ばしたのだそうだ。戦果は誇張(大本営発表と同じで)されたの米国では大きな損害があったと伝えられたように思う。多分悔しさの感情がそうさせたのであろう。