敗戦により学校は大きく変わった。国民学校が小学校になったり、「気をつけ」や「前に習い」などの号令は、軍国少年を育てることになるとの考えから禁止されたりした。先生方も言わなくなった。教科書の墨塗りをさせられたりや、習字も禁止された。(その理由については以前のブログに記す)代わってローマ字の教科書もできて物語を読まされたり、作文を書かされたりするようになった。
こうした指導法や教育内容は、長続きはしなかったが、子供たちには迷惑な出来事だった。しかし、当時の子どもたちは、戸惑いつつも先生の言うことを素直に受け入れたように思う。今では考えられないことだが、、、