ボージョレ・ヌーヴォもそうですが、フランスなどヨーロッパのワインの場合、「地名」や「蔵元(あるいはプロデューサーたる酒商)」がワインの名前に出てきますが、
なかには愛称のついたワイン(群)もあります。
例えば、イタリア・ラツィオ州のDOC、「Est!Est!!Est!!」などもそう(DOCは「エスト!エスト!!エスト!!!・ディ・モンテフィアスコーネ」)などもそう。
で、これもそうです
LACRYMA CHRISTI DEL VESUVIO BIANCO
ラクリマ クリスティ デル ベスビオ ビアンコ
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「ラクリマ クリスティ」とはイタリア語でキリストの涙。
「ベスビオ」は歌の「フニクリ・フニクラ」で知られるベスビオス火山のこと。
つまり、「ベスビオス火山の麓の(村の)キリストの涙」
このセットで、カンパニア州のDOCになっています。
ポンペイ遺跡で有名なベスビオス火山の噴火の際、その様子を天上から見ていたキリストが思わず涙し、その涙が落ちた場所からブドウの樹が生え、そのブドウから素晴らしいワインが生まれた、という逸話があるようです。
ラベルには火山の噴火の様子
ベスビオス火山による火山灰台地ですから、フランスなどの海底由来の堆積岩質の地質とはぜんぜん異なりますが、一部に熱狂的ファンもいるようです。
飲んでみると、、、、、、
黄緑色かな?ずいぶん色は濃いですね。
味は、ちょっと塩味とちょっとアルコールっぽい、ずいぶんキレのよい味ですが、ボディもあります。
果実というより、少し薬草も感じる香りで、これは好き好き分かれるだろうなぁ?
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