牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

今年はマジック!ボージョレ・ヌーヴォを楽しむインテリジェントロビー・コンサート@インテリジェントロビー・ルコ

2024-11-22 11:01:52 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)



昨日11/21(木)はボージョレ・ヌーヴォ解禁の日。

毎年この日に合わせてウチ運営の飲食ラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」で開催されるのが、関連のビルマネジメント会社主催の「インテリジェントロビー・コンサート」





抽選等を通じお招きしたお客様と共に、ボージョレ・ヌーヴォと今年めでたく伊勢神宮献納100周年を迎えた白鷹を味わいながらコンサートを楽しむという趣向。



会場準備


今年は「コンサート」と言いつつ、KiLa (キラ) さんというマジシャンをお迎えしてのマジックショー。





ご好意で「写真撮影OK」と言って頂いたのにいつもながら絶望的にヘタな写真ですが、ご自身曰く「参加体験型マジック」というだけあって、観客を巻き込んでのKiLaさんのマジックは大盛り上がり
(KiLaさん、ありがとうございました!)

今年のボージョレは収量もそこそこあって「房を選べる」ということで造り手の個性が出ている感じで、供されたラブレロワのヴィラージュの古木はフレッシュながら骨格のある味わい深いヌーヴォでした。
(昨年まで輸入していたサッポロさんが輸入を取り止めたときにはどうしようかとおもいましたが、同じくドルーアンから撤退した三国ワインさんが代わりに輸入することになり、無事にバトンが繋がりました)。

ワインに合わせてのスナックは、コロナを経てテイクアウト用に開発?された、インテリジェントロビー・ルコのオードブルセットで、これも好評でした。





ちなみに、記録のためにメニューを書いておきましょう。

・スモークサーモン・クリームチーズのブリニのせ
・カマンベールとボローニャソーセージのバイン ミーサンド
・キャロットラペとトルティージャ
・ペンネサラダとハモンセラーノ
・紅茶鴨スモークにレッドキャベツとビーツの サラダ
・メイプルシロップ大学芋


自宅に戻ってから頂いたのですが、ボージョレ・ヌーヴォはもちろん、白ワインにもよく合いましたよ。

年末の職場でのパーティ等に是非ご用命ください!!!



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早稲田大学の飲酒の掟

2024-11-21 13:51:55 | BTP48あるいは積み樽データブック



昨日話題にした大学の日本酒サークルについて調べていて、早稲田大学のサイトの学内ニュースでこんな記事を発見しました。




【新歓コンパの掟】早大の飲酒ルールとペナルティーを知らないと後悔します

学生部の職員さんへの取材という形になっていますが、「後悔します」はちょっと脅迫っぽいですね。
で、早稲田大学では、飲酒トラブルを撲滅すべく飲酒にまつわる14のルールを掲げ遵守を促すとともに、違反した学生やサークルにはペナルティーを課す、としています。

まず、14のルールとはこんなもの。

①大隈記念講堂前を含むキャンパス内での飲酒は禁止
②未成年の飲酒は絶対禁止
③コンパを行う場合は高田馬場駅周辺をサークルの集合場所とせず、大学キャンパス内で待ち合わせて会場に移動する。もしくはお店へ直接集合すること
④コンパでは未成年学生と成年学生が座る席を完全に分け、席替え等で混在しないようにすること
または、サークル懇親会・コンパはソフトドリンクのみで行うこと
⑤お酒の飲めない人へ配慮すること
⑥飲酒の強要はアルコールハラスメントであるという認識を持つこと
⑦周囲に不快感を与えたり、性的接触をしないこと
⑧多量の飲酒につながるため、お酒の力を借りた行為で場を盛り上げないこと
⑨「先輩の酒は断れない」という雰囲気を絶対に作らないこと
⑩「酒の強さ」をアピールするなど、格好付けて飲み過ぎないこと
⑪コンパ時は飲酒状況を客観的に目配せできる監視役を設けること
⑫上級生は全員の飲酒状況を把握し、その帰宅手段に至るまで目配りを徹底させること
⑬飲酒後の運動や入浴、また酒を飲みながらの海水浴は厳禁
⑭上記のルールは、他大学の学生がいる場合でも徹底して守らせること


なるほど。
①は学内管理だし、②は法律の問題。
⑤⑥⑦⑧⑨⑩などはマナー(やハラスメントは法的側面)、⑬は健康視点からごもっとも。

③は何故?とも思いましたが、駅前ロータリー等周辺の混雑が地域問題化したことが背景のようです。

ちょっと厳しいなぁ、と思うのは、④や⑩、⑫。また⑭の他大学への強制かな。
例えば遠方の大学の方の高田馬場駅での待ち合わせまで×というのは厳しいですね。

なお、ルールを破った場合のペナルティーも色々あるようで、例えば③などは高田馬場駅での待ち合わせが発覚した場合、次年度の新歓ブース使用を認めませんというペナルティのようです。
また、「合宿先での20歳未満飲酒や学生会館の部室への酒類持ち込み、常習的な20歳未満飲酒が発覚。かつ、発覚時に20歳未満飲酒を隠そうとした」という、複数項目に該当というか悪質なものは「無期限のサークル活動停止処分」という重い処分になっています。

「大人なので自主性を」というのでは事故等を防げないということなのでしょう。
超正論ですが、小さな声では、昭和の大学生で良かった、と。




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で、大学の日本酒サークルはいつ頃から始まったのでしょうか。

2024-11-20 16:00:53 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり


昨日は「全国きき酒選手権」で「大学対抗の部」というのがあって、そこには16大学18チームが参加しているけど、そもそも日本酒のサークルなんて昔はあったっけ?というお話をしました。

まずは件の「全国きき酒選手権」での「大学対抗の部」ですが、これは2013年の第33回大会からだということですが、要件はサークル等ではなく「2名1組」ということなので、その時点ではサークルが沢山あった、わけではないと思われます。

もう少し調べてみると、色々な大学で日本酒のサークルがあるようですが、「いつ頃設立された」という情報はあまり出ていないんですね。
その中で、酒ストリートというサイトに「大学の日本酒部を訪ねる」という企画記事がありました。




連載自体、2回で終わっているようですが、そこでは東京農業大学と中央大学の日本酒サークルが取り上げられており、設立は両校とも2019年ということでした。また、記事の中では中央大の代表の方が「最近、Twitterでも関東にある大学の日本酒サークルアカウントが増えたと思うんですけど、一番最初はウチです!」と、高らかに宣言!しているので、関東では2019年から?で、やはり新しいんですね。
(ちなみに取材は2020年)

また、日本酒サイトSAKETIMESでは2018年の選手権優勝者として京都大学の日本酒サークル「SakeLab.酛」への取材が掲載されていて、そこでは「2017年4月に別の日本酒同好会に在籍していた4人のメンバーが、「より日本酒を深く知りたい」「日本酒についてもっと学びたい」という想いで新たに立ち上げ」とありますので、京大では2017年4月以前から何らかのサークルがあったようです。

そうそう、酒類総研の研究員の方の取材記事では、「広島大学の学生時代、西条酒まつり」に参加し日本酒の魅力に気づき、4年生の2015年に酒類総合研究所の研究生となり、その2カ月後「広島大学日本酒サークル」を立ち上げ」とありました。

やはりその辺りの年代ですが、経歴はいかにも酒どころ広島という感じですね。

同じく酒どころでは、神戸大学でも「正宗会」という日本酒のサークルがあるようで、直接設立に係る記載はありませんが、SNS発信は2012年まで遡れます(のでその辺り?)。

更に酒どころを探求すると、新潟では酒造組合に関連記事が。

県内の大学で現在活動している日本酒サークルは主に2つ。
創立約40年の長岡技術科学大学の〈しゅがく〉と、新潟大学の日本酒サークル〈雪見酒〉だ。

おっと、伏兵!ではありませんが、長岡技術科学大学が創立約40年ということなので1980年代には成立していたということですね。これは古い。
(ちなみにもう一つの新潟大学は、記事では2011年に活動開始だそう)


少数の事例から無理無理まとめると、2010年代からとかが主流で、長岡科学技術大が突出して古い、となるのかなぁ。

調べる中ではご懇意先の人気酒造さんが大学サークルとの交流会を開いたようなので、もうちょい調べたくなったら聞いてみましょう。
(でも調べたくならない気もする)








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大学に日本酒サークルというのがあるんですね@全国きき酒選手権

2024-11-19 15:00:31 | 附属酒類経済研究所


今年の「全国きき酒選手権」がちょっと前に開催された、というニュースをどこかで見ました。
申し訳ないことに「きき酒」の「選手権」なんだろうなぁ、というくらいの認識だったのですが、調べてみると今年で第43回、主催も日本酒造組合中央会と、ある意味王道の選手権なんですね。失礼しました。

で、そのニュースでは「大学対抗の部」というのがあることにも触れられていました。
調べてみると、酒造組合中央会のプレスリリースに出ていました。

日本酒の歴史や製法を学んだり、お気に入りの味わいを追求したりなど活動の幅を広げている日本酒の学生サークルや研究会の中から出場した「大学対抗の部」(16大学18チーム36名)では、東北大学の熊谷連(くまがいれん)さんと鈴木涼太 (すずきりょうた) さんのペアが見事優勝。


おめでとう!!


記事では「日本酒の学生サークルや研究会の中から出場」とあります。
自分の大学時代を顧みるに、みんなお酒は飲んでいたし(ちなみに生協でも夜に宴会をするとアルマイトのやかんに燗酒が出てた)、学園祭では農学部で「飲み比べ」とかやっていて日本酒も身近と言えば身近でしたが、サークルとか研究会は聞いたことがなかったです(そこそこ大きな総合大学だったんですけどね)。

今回の選手権の出場は16大学18チームということなので、少なくともこの数は団体(組織)があるということ。
近年は未成年飲酒への対応の厳格化の方向ですし、そもそも若い人の酒離れ、日本酒離れという流れもありますが、その一方での日本酒サークルの勃興?というのは、いつ頃からそうなったのか、ちょっと気になりますね。




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犬も歩けば棒に当たる。植物園に向かったらブドウ園がありました!!

2024-11-18 12:00:37 | 旅の記録など



休日、朝の園芸番組を見ていてら、ちょっと前に存在を知った植物園に行ってみたくなって地下鉄+ひとっ走り。
そろそろその辺りか?というところで、首都高速5号線の高架脇に緑地帯を発見。





緑地帯というより森林帯で、そういえば何か月か前、20年ぶりくらいに首都高5号線を通った際に、この景色を上から見て驚いた記憶があります。
地形的には荒川の段丘崖でしょうか。崖付近は武蔵野の森林の風情になっています。
その段丘を上って行くと、神社があって、そのお向かいにブドウ園!がありました。








「さんぶどう園」というブドウ園らしい。
周囲は全体としては住宅街ですし、崖下はあの高島平団地ですし、こういう場所にもブドウ畑があるんですね。
戻ってから調べてみたら板橋区では唯一のブドウ園のようです。
見た感じ、ブドウ畑は棚仕立てなので、マスカットとか生食用のブドウのようですが、甲州やマスカット・ベリーAも棚仕立てと聞いていますので、ここのブドウでワインを!という妄想も生まれてきます。

そんな妄想を抱きながらブドウ園の周囲を一周したのですが、ブドウ園の裏側には丘のような「富士塚」もありましたよ。





富士塚の説明版を見ると、元々はブドウ園の反対側の神社まで連続した境内の中にあったのが、高度成長期の新大宮バイパスの建設に伴い分断されたらしいです。
と、すると、このブドウ園のエリアも境内の一部になるので、その頃に開園した(移転してきた?)のでしょうか。案外短い?これからリタイアしてブドウ園、というのもありそうな気もしてきました。

あ、結局お目当ての植物園には行きつかなかったので、また今度、となりました。



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カレーに合うビール

2024-11-17 11:00:39 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり



一昨日触れた、神田カレーグランプリで見かけた「カレーに合うビール」というマレーシアのLION(ライオン)ビールのブース。

そもそもビールは銘柄にこだわらずカレーに合うと思うのですが、どうなのでしょう。
(LIONビールでもラガーとスタウトいう全然違うキャラクターのものを出していましたし)

参考にと思いネットで見ていると、ハウス食品さんがカレーとお酒との相性について記されていました。





ビールに限らずお酒全般についてカレーとの相性を語っていて、

「肉カレー ✕ どっしり赤ワイン」
「辛いカレー ✕ ジン、ウォッカ」
「青唐辛子系(グリーン)カレー ✕ 白ワイン、焼酎」
「シーフードカレー ✕ 焼酎、日本酒」
「汁気の少ない濃厚カレー ✕ にごり酒」


など色々ある中で、「野菜カレー ✕ 爽やかorガツンとしたビール」というのもありました。

曰く、

野菜や豆がメインのカレーにはビールがおすすめ! ヨーグルトなどを使ったリッチなカレーには強いホップの香りと苦味が特徴の「インディアぺールエール(IPA)」。逆に、スパイスがガツンと効いたスープカレーなどには、軽くて爽やかな「ホワイトエール」がおすすめです。やさしい味のカレーに強い味のお酒、強い味のカレーにやさしい味のお酒と、味の強弱が逆のものを組み合わせてコントラストを楽しむのがポイントです。

なるほどね。スパイシーなビールがカレーに合うという「追いスパイス」理論と強いものには強いものをという「毒を以て毒を制す?」理論ということでした。

お昼とかに試してみようかなぁ。



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カレーに合うビール?

2024-11-15 19:51:42 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり


先々週くらいでしょうか、ジョギングがてら寄った「神田カレーグランプリ」。






事前投票で選ばれたカレー屋さんが出店し、投票でグランプリを競うというもの。



自分も知らなかったお店のを頂きました。


そんな中、「カレーに合うビール」というブースも出ていました。





以前の回でも見たことがあるような気もしますが、「LIONビール」です。
確かマレーシアのビールですね。

ラガーとスタウトがありますが、ラガーとスタウトって全然味わいが違いますよね。
個人的にはスタウトとか黒ビールがカレーと会う気もするのですが、、、、
というか、そもそもビールは銘柄とかタイプにこだわらず比較的カレーに合うと思うのですが、どうなのでしょう。




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無形文化遺産関連の世界のお酒。日本お酒造りを入れて6種類!

2024-11-14 11:16:26 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり



昨日は日本の酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録へ!という日経の記事が、登録対象となる日本酒や焼酎などの酒類にスポットを当てたり、日本酒の記事になったりという混乱をチクリとしました。

下げたので上げる、ということではないですが、昨日「凝った図」とちょい上げしたのが、この図




「無形文化遺産に関連する酒類と日本酒」と題する図で、これまでに無形文化遺産に登録されたものの中でお酒に関するものを整理したもの。

具体的にはジョージアのワイン、ベルギービール、モンゴルの馬乳酒、セルビアのブランデー、キューバのラムが挙げられています。このうち、ベルギービールは文化的な側面が強く、それ以外は製造技術など。

実は何年か前、日本の酒を無形文化遺産に!という運動を聞いた際に、「他の国では?」と調べようとしたのですが、これだ!という整理は見当たらなかった。

それでは無形文化遺産のリストから、とも思ったのですが、ユネスコのページは英語だし、数十であれば斜め読みする気にもなりますが、1,223もあるので、もう無理。





wikipediaでは日本語での「一覧表」というのがあるのですが、こちらでは「2023年までに145カ国の730件が登録」とあって、数が違うのと、それでもたくさんありすぎ
とりあえず「酒」でページ内検索をしてみると「セルビアの伝統的な梅酒、シュリヴォヴィツァの製造と利用に関する社会的慣習と知識」とぃう1件のみがヒット(恐らく新聞での「セルビアのブランデー」に該当)。

そんなこんなで無理だと思っていたので、この整理した日経の記事は偉いなぁ、と。
あるいは注記されている「国際開発センターの報告書」が偉いのかな(今度調べてみましょう)。

その上で、この図、タイトルが「無形文化遺産に関連する酒類と日本酒」で、やはり「日本酒」にスコープ。
無形文化遺産の図であるならば、「日本酒」だけではなく「日本酒、焼酎、泡盛、みりんなど」とすべきで、その辺り、昨日チクリとした、記者さんと言うか編集の混乱を表していますね。

しっかりしてください(とまたチクリ)。




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日本酒の話?泡盛とかまで含めた話?日経新聞混乱す。

2024-11-13 19:30:40 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり



1週間前の新聞記事。





「SAKE」海外人気高まる

酒造り 無形文化遺産に登録へ
輸出額3年で1.7倍


国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録される見通しとなった「伝統的酒造り」の技術は、500年以上にわたって国内各地で受け継がれてきた。日本酒は日本の生活や文化に欠かせない存在であるほか、和食とともに海外での人気が拡大。輸出額は3年で1.7倍に増えた。登録が正式に決まれば、国内外で再評価の機運がさらに広がりそうだ。


いやぁ、めでたいニュースです。

この記事が掲載されたのが11/6の朝刊で、文化庁による「ユネスコが登録を勧告した」という発表が前日11/5ですから、「待ってました!」の記事なのでしょうか。

ただ、この記事を一読して感じたのは、日本酒の話をしているのか、泡盛とかまで含めた話をしているのか、どっち?、ということ。

事実関係を整理すると、無形文化遺産登録される見通しとなった「伝統的酒造り」というのは、こうじを使ってコメや麦といった原料を発酵させ、酒類を造る日本古来の技術で、対象としては日本酒や焼酎、泡盛、みりんなどが含まれています。

その上で、この記事はメインの見出しが

「SAKE」海外人気高まる

そして脇にある肩見出し(というのかな)は

酒造り 無形文化遺産に登録へ
輸出額3年で1.7倍


となっています。

「SAKE」が焼酎等を含むか含まないかは微妙ですが、酒造組合中央会はThe Japan Sake and Shochu Makers Associationというので、SAKE=日本酒とするのが自然。

輸出額3年で1.7倍というのも日本酒ですね。

ただ、記事を読んでいくと冒頭は無形文化遺産への登録勧告の話なので、明示的に焼酎・泡盛・みりんにも触れられています。ところが途中から「若者の日本酒離れ」とか「米国の酒市場における日本酒のシェア」など、日本酒の話になっています。
また、掲載されている図も「無形文化遺産に関連する酒類と日本酒」と日本酒の話。



一方で、それに続くコラム的な部分では。各地で歓喜の声として、大七や賀茂鶴などに並んで泡盛の瑞泉酒造が取り上げられていて、ここは再度全体の話

思うに、掲載されている図などは凝ったものですし、色々事前に準備をされていて、ユネスコの勧告が出た!ということで急ぎこれらネタを編集して出した結果、日本酒の話をしているのか泡盛とかまで含めた話なのか、書いている側も(校閲も)混乱した、のかな。

今では死語かもしれませんが、クオリティ・ペーパーとしては残念な校閲ですね。




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酒米の雑味を分解!したアミノ酸はどこへ行くのでしょうか?

2024-11-12 14:57:44 | 附属酒類経済研究所



昨日話題にした、お米を削って(精米して)雑味をなくすのではなく、表面近くに分布しているタンパク質を分解することで雑味をなくす、という「かもし香」

もう少し調べてみると、蔵元さんである上越市の小山酒造店さん、新潟酒造組合のページにこう紹介されていました。

2021年に事業承継が行われ、阿賀野市にある「バイオテックジャパン」が、槽(ふな)搾りや瓶燗火入れなどの伝統の技を守りつつ、乳酸発酵による米の低タンパク化などを取り入れた新しい酒造りに挑戦している

なるほど、そうなんですね。

で、関連ページに貼ってあった図によると、やはり洗米の前の段階でお米のタンパク質を乳酸発酵で分解するようです。





このプロセスが、事業承継に関与した「バイオテックジャパン」さんの技術で、説明を読むと腎疾患の患者のためのタンパク質調整米の開発技術が使われているようです。

いや、カッコイイです。

その上で気になるのは、タンパク質を分解した先は?ということ。
手品ではないので分解されて「無」になることはないでしょう。
普通に考えれば、タンパク質を分解するとアミノ酸やそれがつながったアミノ酸ペプチドになると思われますが、これらは雑味ではないですが、色々と味がしそうですよね。

すると、その分、旨味や複雑味が出そうですが、この「かもし香」はどちらかというとすっきり系
分解されたアミノ酸やペプチドは溶けて流れ出て使われないのかな?(もったいない)
あるいはサプリばやりの昨今なので、これらはアミノ酸サプリみたいな形で別途利用されるのか。

それならそのままお酒にして、「健康に良いお酒」として売るのもいいかも。

以上、アミノ酸の妄想でした。



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やはり清酒は工業製品?! 小山酒造店さん「かもし香」シリーズ

2024-11-11 11:57:09 | 酒のご紹介



何回か前の週末、ガーデニングイベントをやっていた日比谷公園まで走った後に、有楽町から銀座へと回った時のこと。






東京国際映画祭関連のイベントもやってた。
これは神楽坂・白鷹ともご縁の菊地凛子さん?

有楽町の交通会館で恒例のマルシェをやっていたのですが、そこに日本酒のブースがありました。





新潟の「小山酒造店」さんという蔵元さん。

「新時代の酒」「特殊製法」と気になる言葉が並んでいるのでお話をうかがうと、雑味の要因となる米のタンパク質を精米で除去するのではなく、洗米の前段階で乳酸菌発酵により除去しているそうです。

なるほど、一般論としてお米の成分は米粒の中で均一ではなく、タンパク質は玄米の表面とその下層に偏在しています。そしてこのタンパク質は「清酒の雑味のもとになる」と言われていて、それ故大吟醸酒などでは周囲を50%も削っているのですが、その分高価になります。



一方で、「雑味も味の個性」という視点から、あまり精米しなで造る蔵元さんも出てきていて、フルボディのお酒を追求するのが一つの流れでしょうか。
(ウチの倉庫の中では土田酒造さんの「シン・ツチダ」が典型)

その中で、ブースを出している小山酒造店さんは、こうした個性の追求ではなく「削らずにタンパク質を除去してキレイな酒を」という発想で造られたということで、確かに新しい考え方です。

実際、味見させて頂くと、精米歩合90%と思えないすっきりとした味わいです。
逆に言うと。複雑味は少なく、ちょっと拍子抜け。

ただ、90%と60%では残るお米が1.5倍ですから、生産量も増えるということになるので、効率の点で良いというのが売りなのでしょうか。
あるいは、そんな物語を楽しむ、というのか。

この取り組み、発酵技術の粋を尽くし、甲州ブドウでらしからぬ柑橘のフレッシュさを引き出したメルシャン「きいろ香」にちょっと似てますね。
(「きいろ香」についてはこちらで15年前に書いていた)

折しもこの清酒は「かもし香(かもしか)」というブランド名。メルシャン「きいろ香(きいろか)」と似てますね。




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日本酒の加水(割り水)って歴史的にどうなのよ?

2024-11-08 16:47:39 | 附属酒類経済研究所


何日か前に連載?した、伊丹から江戸までヨットで樽酒を運ぶ「伊丹諸白 下り酒プロジェクト」ですが、ヨットの入港前に白雪の社長さんと日本の酒情報館の館長さんとのミニ講座/トークセッションがありました。
自分も新川大神宮でのお待ち受けの前にちょっと顔を出したのですが、会場は立ち見は出ないものの満席。





重鎮お二人による多岐にわたるお話、皆さん興味深げに聞いておられましたが、個人的に面白かったのはお酒の加水の話

「原酒」の説明から現在でも行われている蔵元さんでの加水になり、その流れで樽での輸送が基本だったころの酒屋(問屋)での「加水して売る」という話になりました(曰く「これが利益を上げる商いの基本」とも)。

自分も根拠はさておき色々見聞きしてますよ。

例えば

昔は樽で原酒を仕入れ水で割って客に供した

加水の塩梅が問屋の腕の見せ所

白鷹は割っても良い味を保ったのが評価された

水で割るのは鎌倉河岸の豊島屋さんが始まり

水が多すぎて金魚が棲めるくらいの薄い酒を「金魚酒」と悪口を言った


とか。

問屋の生まれの日本の酒情報館の館長さんも、親が割っても美味しいお酒のことを「割りの効く酒」と言っていた、と思い出話をされていました。

ただ、考えてみると、お酒は国税の関与も厳しく、加水はデリケートっぽいし、上掲の「金魚酒」も調べてみると、太平洋戦争前後の時期をはじめとする物資のない時期から使われているようで、歴史的な整理は出来ていないような感じ。

冬休みの宿題、ですかね。




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「酒粕をまとわせる」というのはアイディアかも。47都道府県の「利きかりんとう」

2024-11-07 19:13:40 | 新製品のご紹介(評判・評価)



某日某所。





いわゆるセレクトショップの平台に、「利きかりんとう」という商品が並んでいました。
パッケージには蔵元(銘柄)名が入っていて、説明を読むと「酒粕かりんとう」で、47都道府県巡りをしようというコンセプトらしい。

ネットで見ると製造元は広島の会社で、まず地元広島の蔵元の酒粕かりんとうをリリースし、次の展開として47都道府県版を出したようですね。

利きかりんとうとは酒粕をまとわせたお菓子の事。各酒蔵の醸し出す香りをそのままにお届けします。利き酒ならぬ利きかりんとうをお愉しみください。


「酒粕でかりんとう」というのはお土産的に出している蔵元さんもあって、自分も酒粕ネタとして狙いたいなぁと思ったこともあるのですが、以前お菓子屋さんに聞くとプロセス的に結構面倒で量を作らないと、という話でした。

ただ、この「利きかりんとう」は説明を見る限り「酒粕をまとわせた」ということで、それならロットは小さくて良さそうなのと、酒粕の味がダイレクトに出るので「利き比べ」も可能なのでしょうか。

折角なので試しに以前お付き合いのあった杵の川さんを買って帰りました。





杵の川、、、、なるほど、です。




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酒樽には食米ではなく酒米の藁!!菰巻き実演@下り酒プロジェクトin夢の島

2024-11-06 14:06:42 | 酒の道具など



昨日も触れた、伊丹から江戸まで船で酒樽を運ぶという「伊丹諸白下り酒プロジェクト」の江戸到着イベント@夢の島マリーナ

御紹介したような新川締めや鏡開き~振る舞い酒などの他に、興味深い実演がありました。



実演された「岸本吉二商店」さんのパンフ


「岸本吉二商店」さんの名前は酒樽とか枡とかと一緒に良くお見掛けしますね。
パンフにも「菰樽」とあるし、いらしていた社長さんや社員の方も背中に「菰樽」と染め抜かれた半纏を着られていましたが、菰樽屋さんとは?

社長さんにお話を聞くに、樽廻船に樽を積む際に緩衝材や銘柄の区別をつけるための菰(銘柄付きは「印菰」というらしい)や菰縄を作るのが菰屋さんで、酒どころに囲まれた尼崎で農家の冬場の仕事として成立したようです。
そしてこれらの菰を各蔵元さんで酒樽に巻いていたのが、今では各蔵元さんに菰を巻く職人さんがいるわけではないので、菰を巻く作業も菰屋さんが手掛け、「菰樽屋さん」になったということです。

イベントでは、実際に四斗樽に菰を巻く実演も。



菰の裏側に緩衝材の藁を入れて、



樽を寝かせて菰巻き開始



なかなかの力仕事(お酒が入っているとさらに大変らしい)


手際よく10分前後が完成です。



お疲れさまでした!!!

「ふーん」だったのは、菰を巻く職人さんのことを「荷師(にし)」と呼ぶということと、大きな四斗樽を巻くためには長い藁が必要で、コシヒカリなどの普通の食米ではなく、背の高い山田錦など酒米の藁を使わざるを得ないそうです。
酒樽には食米ではなく酒米の藁で作った菰が、というのはまさにSDGsですね?





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江戸へようこそ、「伊丹諸白下り酒プロジェクト(東京セレモニー)」@夢の島マリーナ&新川大神宮

2024-11-05 11:29:25 | 新川大神宮と新川



何度か触れた、伊丹から江戸まで船で酒樽を運ぶという「伊丹諸白下り酒プロジェクト」。





東京側のイベントが去る11/3(日・祝)に行われました。
お酒の入港は12:00なのですが、我々酒問屋組は13:00からの新川大神宮での御祈祷準備で新川に集合。

予定よりちょい早くお酒&皆さまが新川大神宮に到着され、神事が開始されました。



お酒もお祓い


予想よりも賑々しく、30名くらいで催行。

神事終了後、お酒共々入港した夢の島マリーナに移動、セレモニーに入ります。



悪天候を乗り切り無事入港した、「サザンクロス号」
(昨年、3年前の灘からの輸送プロジェクトと同じヨット)




新川大神宮筆頭総代の挨拶&新川締めの後は鏡開き。



樽は「伊丹諸白 本醸造」と「江戸元禄の酒」の2種類。後者は樽に負けない強い酒で、前者はすっきりほのかな甘口の清酒に樽香がマッチしていました。



見守る新川大神宮総代

最後は、「大阪締め」で終了です。




台風影響も含め色々心配することも多かったこのプロジェクトですが、関係者の熱意と晴天にも恵まれ無事終了。
終わりよければすべてよし、です。皆さま、お疲れさまでした。




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