牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ひやおろし≒秋上がり?千福さんの試飲会では「秋あがり」です!!!

2014-09-05 11:03:50 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)


                           
                           【公式HPはこちら↑】




ご案内が遅れましたが、一昨日より「松坂屋上野店」さんで広島は呉の蔵元「千福」さんの試飲販売会が開催されています。

普段はなかなか見かけないお酒がずらり、なのですが、なかでも期待は


「秋あがり」です。

千福さんのHPによれば、こんなお酒。

寒の時期に仕込まれた純米酒を秋まで静かに寝かせます。荒々しかった酒は貯蔵・熟成することで、まろやかでうまみのある、円熟されたお酒に生まれ変わります。旨味と酸味がバランスよく調和した、穏やかな香り、爽やかな後口の純米酒です。
冷蔵庫で8度~13度くらいに冷やして飲むのがおすすめです。味が引き締まり、より一層、爽やかな味わいを楽しめます。秋の食材と合わせて飲めば、もっと美味しくお召し上がりいただけます。


あれ、先般ご紹介した「ひやおろし」と似ていますね。

両者の違いについては色々な指摘があるようですが、「ひやおろし」は火入れして(低温)貯蔵し、熟成したものを出荷する製法・工程上のもので、「秋上がり」は夏を越して熟成しておいしくなった、という季節・品質のことを言うようです。

ですから、多くの蔵元さんでは「ひやおろし」=「秋あがり」というイメージのようです。

その中で、別々に出荷される蔵元さんもありました(岩手の「浜娘」さん)。


*☆ 秋あがり*・・・搾りたて*生をそのまま低温貯蔵庫で秋まで熟成*させ、出荷前に火入れをし瓶詰めします。

*☆ ひやおろし*・・・搾りたてを*火入れ瓶詰めし、低温貯蔵庫で秋まで熟成*させ、再火入れをせずにそのまま出荷します。


お風呂に入ってから飲むか、飲んでからお風呂に入るか、みたいなもんですが、どちらも「良さげ」ですね。


いずれにせよ来週は中秋の名月!ひやおろし・秋上がりシーズンのスタートです!


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