牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

上がダメでも良いのですか?

2020-07-27 21:47:20 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          

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この連休の前でしたか、日経新聞の見開き全面の広告にこんなのがありました。





出版社(というか今や「おまけ」つき雑誌屋さん)の宝島社の広告。

これまでも会社とか雑誌から離れたメッセージ性の強い広告が話題になってきましたが、今回はあのバンクシーの作品に強烈なコピーを添えてきました。


最後は勝つ。上がダメでも市民で勝つ



コロナとの戦いは続いている。
この国の強さは市民にある。
行動する一人ひとりこそが偉い。
リーダーシップなど期待するほうがバカ。
自分で考え、自分で動け。
難題を乗り越えるのは、
いつだって最前線の人間だ。
暮らし方で働き方で遊び方で、
さあ、今日も元気に戦おう。


皆が思っていることだけに、説明は不要でしょう。

ちょっと気になってしまうのは、確かこれ、あの電通が請け負っている仕事?だと思うのですが、「上」のダメさをあからさまに言っちゃっうというのは、御用広告屋さんとして大丈夫なんでしょうか?


ただ、さらに斜に構えれば、このメッセージは「上はダメでも市民が何とかするので、上はダメでもそのままで良い」という、上(がダメであること)の肯定キャンペーンとも見えてしまいます。

確かに最近の「上」の方、会見もしなくなっちゃって、「慎重に注視していく必要がある」とか「専門家の意見もふまえ」とか、当たり障りのない他人行儀なコメントを出すばかりになって、「早く忘れて」という感じですよね。

はてさて、電通さん(とか)の真意はいずこに?
(ついでに、バンクシーって覆面作家のはずですが、著作権管理ってどうしているのかなぁ、ということも気になってます)






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