牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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以前も拝見、香川の「金陵」さんの積み樽。初めて見た、几号水準点。

2023-09-09 21:18:50 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          
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タラタラ走っていて、左内坂。

トロトロ坂を下って、(たぶん)30年以上前、高校時代に駿台模試の帰りに通ったきりの裏道を通って、とある神社へ。

この神社には、以前、触れたこともあるように、何故か?香川の金刀比羅さんのご神酒「金陵」の酒樽が奉納されています。





実は「何故か?」は、以前触れた際に戻ってから調べていて、境内に金刀比羅宮の分社があるから、ということなので、どこかな?と境内を見まわしていたらこんなものが。





下の写真の水屋の水鉢の台座なのですが、「不」「木」みたいな字が刻まれています。



水屋


傍には説明板もあるのですが、これ、「几号(きごう)水準点」

子供のころから噂には聞いていましたが、これがそうですか。
と、言っても、一般には??ですよね?
国土地理院のホームページのQ&Aにはこう出ています。

明治時代、内務省が高低測量をおこなった時の水準点です。(略)
イギリス人測量技師などの指導のもとに実施されたことから、水準点にはイギリスで使用している「不」の字に似ている記号が採用されました。
水準点を使う際に、几号水準点の横棒の溝に金属製の台(ベンチ)をひっかけて、ベンチ上に標尺を載せて測量するためで、水準点のことを「ベンチマーク」(=几号)ということにつながります。 この標識は、建物、鳥居などの石造物に彫刻したものが数多く残っています。



その「不」マーク、こちらでは水場に刻まれているという訳ですが、今日初めて知りました。

いやぁ、(そんなに近くはないけど)何度も来ているのに灯台下暗し、でした。

いつもながら「犬も歩けば棒に当たる」ですね。



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