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おっと。昨日は投稿し忘れていました。
(というか、最後の「ポチっ」忘れ)
昨日、先輩の問屋仲間の展示会に顔を出させて頂きました。
過去にも行ったことがあり、このブログでも「すごいな~」「いいなぁ~」と触れているのですが、今回も同じ印象。
日本酒の展示会の中では「こじんまり」しているのですが、その分全体を見られるし、蔵元さんも限られているので、問屋の営業さんもかなり蔵元さんと近い関係のようで、実際員ブースに立っている場合もあるしよく説明もできている。
で、その中で印象深かった商品。
石川県の蔵元さんでは、最近かな、若手社員が企画から製造、ラベルデザインまで全てを手がけるNeo.シリーズというのを出しているのですが、その今年バージョン「neo.2022」(おっと実名報道!)。
今年は入社4年目の社員さんなどが担当された山廃大吟醸の無濾過原酒なのですが、山廃原酒らしい(でも度数は抑え目)味わいの深さに加え、わずかに感じられるフレッシュな発泡が、食事とうまく合わせられるキーポイントかな、と。
すぐに連想したのが、ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ。
ヴィーニョはワイン、ヴェルデは緑ですから直訳すると「緑のワイン」になる(ジャンル上は白ワイン)のですが、このワイン、ランブルスコなどの微発泡ワインのさらに一歩手前の微発泡なワインです。
そして、この「一歩手前の微発泡」というのが、発酵系などの癖や、海鮮など独特のくさみのある食事にもうまく合うんですよね。
ただ、こんな日本酒の微発泡、新酒の原酒などではしばしばありますが、それ以外では「これは(常に)微発泡」というのはありません。
コンディションのコントロールが難しいのだとは思いますが、これらが実現できればブレイクするかも。
何かの機会に造り手に聞いてみようっと。
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