さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ホテル浦島の滞在

2020年02月19日 | 関西シリーズ


さて東京ドーム4.5個分の敷地だという巨大ホテル浦島を探検だ。風呂のスタンプ
ラリーをやれば、何やらお土産をくれるというので、タオルを持って出動。廊下の
先が見えないくらいだぞw 小さい子には途方もなく広く感じるだろう。じじばば
にもか。


土産屋さんが続きます。


なんとコンビニまである。まさか24時間営業?(ではないらしい)


恐ろしく長いエスカレーターがあるのだ。山のてっぺんまで行くらしい。


長いやつを2回乗り換えて上に行きます。読んでる方、ひとりでボーっと乗っている
俺を想像してみて下さい^^;


途中に休憩所まであります。ひとりで座ってもなw


ついに一番上まで来ました。ここにもフロントがありました。この最上階エリアはおそらく
お値段の高い部屋があるのではないか?暇そうにしている係の人たちに、「いらっしゃい
ませ」と声をかけられる。「ボンビーエリアから来たな」と思われてそう、と気が小さい
俺は心配になってしまう。


さっきいた港が見渡せる。エスカレーターでここまで上がったんだよ!


反対側は太平洋だ。雨だからよく見えないが。


帰りはエレベーターに乗る。なんと36階なんだよ!でもさ、ホントに36フロア
あるの?「それくらいの高さなんだよ」ってだけじゃないの?


風呂までは長い廊下を歩かねばならない。大きな洞窟風呂が2か所あるのだが、350m
離れているため、往復したら700m歩かねばならんのだ。


ようやくついたぞ。


内部は撮影禁止なんだろうが、男湯だし人もいなかったので、これくらいいいでしょ。
巨大な洞窟で、一番先端は海のすぐ横。太平洋の荒海がどっぱーん!!!とすごい
迫力。しぶきが鼻の先まで飛んでくる。

中国人はきちんとかけ湯をして入っているのに、ジャパニーズのおっさんはそのまま
どぱんと入ったり、濡れたまんま脱衣所に戻って床をビショビショにするなど、
しょうもない連中がいましたw


こんな店もいろいろあります。


捕鯨が盛んだったころの写真が展示されていました。すーごーいーw


よくつかまえられたよなあ。


さて夕食は大会場でのバイキング形式。このほうが食べられる分だけ無理なく選べる。
客の多くは中国人。彼らはあまり酒を飲みません。ばっと食べてさっと帰ります。
でも、やたらにスマホをやってたりもします。親子3人で、無言でずっとスマホを
それぞれ見ている家族がいました。せっかくの家族旅行なのに、それでいいのかw


左はぜんざいです。こういう雰囲気では深酒はする気になれません。ちょうどいい
休肝日になりますなあ^^;


デザート第二弾。居酒屋じゃ絶対食べないシリーズだな^^


帰る頃、マグロの解体ショーが始まりました。見物だけね^^
マグロといっても、小さいメジマグロでした^^; しかも頭がナイw


私の通勤コースに、池袋西武デパートがあり、ちょうど17時少し前に通過することが
あります。魚売り場で17時ちょうどにマグロの解体があったのです。いつもクロマグロ
とかインドマグロの、巨大なまるまる一匹で、なかなかの迫力でした。(なので
生意気にも「メジマグロじゃね」とか思ってしまうのです。普段食ってねーくせに^^;

最初に頭を切り落とし、カマの部分をはずします。そんときに、「2番カマ」という
希少部位があり、左右2つあるわけですが、2人だけじゃんけんを経て買えるのです。
(客寄せのイベントだから、すごく安かった)勝ち抜いて何度か買うことができました。
大トロより美味いです!超高級な霜降り牛肉みたいに脂がメッシュで入っています。
帰ってさばくのですが、小さなおにぎりくらいの塊がいくつかとれて、贅沢にもほおばる
ことができるのです。寿司なんて「ひと切れ」って感じでしょう?デカいのをほおばる
のです!生きててよかった、と思える瞬間。

あ~それも何年か前で、もう獲れなくなったのか、値段が上がり過ぎたのか、やらなく
なっちゃって久しいなあ。。。


ホテル浦島へ

2020年02月18日 | 関西シリーズ


さあて紀伊勝浦の港も歩き回ったが、いかんせん狭いエリアなのですぐに終わって
しまい、ホテルに入るまでまだ時間がある。シャッター街のアーケード街に開いている
喫茶店があったから、そこに行くことにしよう。


近年激減している古き良き喫茶店である。


予想通り、おばーさんのワンオペであった。おじーさんがひとりと、おばーさんが
ちらほらと入れ替わりで、それなりに客はいた。ちなみに翌日帰るときにちらっと
のぞいたら、やっぱり同じおじーさんがいました。

ここは近所の老人の寄り合い場になっているようだ。ひとりのおばーさんはコーヒーを
3杯目のおかわり。「大丈夫?」と心配されていました^^;おじーさんは煙草を
プカプカやっていたので、こちらも遠慮なく一本吸わせて頂きました^^ 帰るとき
には、みなさんににっこりとご挨拶をして頂きました。お先~♪


さあて、やっとホテルからのお迎え船がやってきました。3時にチェックインなんだ
けど、船着き場の係のオヤジは2時半には来ると言っていたのに、結局3時過ぎまで
来なかったぞw


第一便の船に乗ったのは10人ほど。みんな中国人でした。中国語ばかり飛び交うので
何やらアウェー感。次の町に行ったとき、「あそこのホテルは以前使っていたけれど、
中国人ばっかりになっちゃってから足が遠のいちゃったんですよね」なんて声が出て
いました。たしかにこれだけ外国人、というか中国人ばかりだと落ち着かない。
でもいまや、中国人がいないとローカルなホテルはみんなつぶれちゃうかもよー。


船に乗るのは10分ほどです。見えている対岸なのに、歩いてはいけないのですw


船着き場からフロントに行くまで、エレベーターに乗ったりエスカレーターに乗ったり、
長い廊下を歩いたり、すごく大きい。子供が喜びそうなゲームセンターは、やって
いませんでした。夜になると電源入れるのかな?


すんごい巨大なホテルです。山全体に施設が広がっており、なんと東京ドーム4個分
だとか。あとで探検しますよ~。 しかしなんだあの萌えキャラはw


ウウム、ぱんつが見えているみたいではじかしひぢゃないかw


部屋は広い。温泉宿だから、ひとりでもこんな部屋だ。一番安いプランの「景色はナイ」
というやつ。空いてるんだから、海が見える部屋に入れてくれないかな~と淡い期待を
していたが、甘くなかった^^;1泊2食(バイキング形式だけど)で、京都の狭い
素泊まりビジネスホテルくらいの値段です。


紀伊勝浦の港を彷徨う

2020年02月17日 | 関西シリーズ


ホテルのチェックインタイム(送迎船が出る時間)まで2時間ほどあるので、港を
彷徨うことにした。雨もほとんど止んだ。この羊羹を切ったような建物、もともとは
ぎっしり家が並んでいて、横を見られることを想定していない造りなんでしょう。
見えちゃいかんよなぁ~。


これもそうだ。壁に穴あいちゃってるよ。中にツタが入り込んでるよ。


「まちなか写真館」なんてものがありました。無人でした。ちょっと見物させて頂く。


お~、本来こうやって建物がぎっしりだったんだよ。小さな子供もいっぱいいたん
だろう。今は人の気配がないぞー。


まぐろ? そういえば、昔は肉(特に牛肉)が高級品で口に入らず、まぐろの赤身
なんかは安かったんだよねェ。いまはまぐろが高け~よw


汽車ポッポかぁ~。子供が口をあんぐり開けて見とれる雄姿だよなあ。


この尻のライン! なでたくなっちゃう♪


さてだんだん港の最もディープなエリアに。


むぅ、なぜ緑に塗った?


だいぶ空き家が目立ちます。


この猫ちゃんたち、だんだん近づいたときに喧嘩が始まるかな?と思ってカメラを
向けたんですが、口と口でチュッ♪とやりました。そんなことするんかーw


物音ひとつしない集落でした。この景色、映画のロケに使われたそうです。


住民は何をしているんだろ?


欄干にもビン玉がのっかってました。


おお、展望台?


お~、ビン玉のオブジェが。


あと10m高いと景色もいいかもな。向こうの山の上にホテル浦島。ちらほらと雨は
降るし、早いとこチェックインさせてほしいなー。


伊勢から紀伊勝浦へ

2020年02月16日 | 関西シリーズ


この日は伊勢から紀伊勝浦まで少し長い移動。あいにくの雨模様ですが、電車に乗って
温泉宿に行くだけなので、それほど歩かない旅程だ。


まだ乗ったことのない路線は少しワクワクするので、本を読むより外を見る。


多気(たき)という駅で乗り換えて紀伊本線に。


南紀ワイドビューという特急に乗る。車体洗えよ、というヨゴレちゃんが来た。
本来特急料金など払わず、ヒマにまかせてローカル線で旅をするというポリシーなの
だが、ここはすごく時間がかかる。時間がかかるなら途中のどこかの町で宿泊すれば
いいのだが、この日は日曜で、田舎は居酒屋が休むのだ。そうなると食事付きの
温泉宿に泊まることになり、どうせなら勝浦にある巨大な洞窟風呂があるお宿にしようと
決めたのでした。


紀伊半島の内陸部は、いつも霞がかかっていて、天狗でも出そう。


自然豊かな地方。


まもなく海岸に出ました。ここからは海沿いに列車は走る。


こんな山の中にぽつんと一軒家があったら住んでみたいけどー。天狗が出たら、
「一杯いかが」と一緒に一升瓶をあけたいねェ。


だいぶ雨が降っている。止まないかなー。


大きな中学校が廃校というか、廃墟になっていました。


夏には海水浴ができるのかな。


工場もあるんだな。


どどんと太平洋。クジラが見えたりすることもあるのかなー。


さて勝浦に到着。


雨のせいじゃないと思うけど、駅前は寂しい。


むぅ、シャッター街か。いつも思うんだけど、閉店した店の持ち主はどうしているの
だろう?2階に住んでいたりするの?

曲がったところに中華料理屋があり、そこで昼飯を食う。


アーケードのおかげで、傘をささずにすむのだが、なんかうら寂しいぞ。まるで
巨大な倉庫を歩いているみたい。


開いている店が珍しい。南紀とくればみかんだからなあ。


服屋さんもやっていました。品数少なくね?


少し歩けばすぐに港。あの山の上に立っているのが本日泊まります「ホテル浦島」。
歩いては行けず、船に乗っていくのです。その船が出るのがチェックインタイムに
なってからだから、しばらく待たねばならず、町をぶらつくことにした。


伊勢の居酒屋

2020年02月15日 | 関西シリーズ


伊勢市駅近くの居酒屋。夜の繁華街はなさそうだ。こういう観光地には昼間は観光客が
ワンサカいて食堂などは混みあっているが、みなさん観光バスで大きなホテルに行って
しまうので、夜は出歩かないのだ。天橋立なんて、昼間はうじゃうじゃ人がいたのに
夜は店がなく、カップ酒と肉まんだったからなあ。


とりあえずいい感じの店に入れたぞ♪ お通しはホタルイカだ。


目の前は水槽で、伊勢海老がじゃれあっている。まもなく殺されることも知らずにw


伊勢海老のお値段を聞くこともせず、牡蠣を注文^^ なかなか旨いぞ♪


メニューに「ハリケーンポテト」とあったので、どんなもんか聞いてみたら、女将さんは
「ぐるぐる切って串揚げにしたものです」と「この説明じゃわからんだろな」と苦笑い。
というわけで、注文してみたらこんなのでした。子供が喜びそう。


さて本番突入。刺し盛りはエビが美味かったなあ。ボタンエビみたい?ちなみに
伊勢海老を刺身で食べたことありますが、そんなに「うまい!」と感嘆するほどでは
ない。負け惜しみではないぞ。。。「同じお値段で」と言われてもこっちとるね、マジ。


しばらくしたら、頭を焼いてくれました。パリパリかじると、「かっぱえびせん」の
香りがする。あっちがエビのエキス使ってるんだろうけど。逆ってあるよねー。
生まれて初めてマツタケのお吸い物を飲んだとき、「何コレ、永谷園のお吸い物じゃん」
と言ったら、か~ちゃんが嘆いていました。庶民はいんちきから入るのですw


三重の地酒を順番に頂く。名前はもう覚えてない^^; 酔っ払っても「おお!これは
旨い!」というときには写真撮りますが、それほどでもなかったのでしょう。。。


昼は「伊勢うどん」だけだったので、最後に焼きおにぎりを頂きました。海苔が巻かれて
いるのはあまり見ませんよね。味噌汁がついてきて、これが海藻でうまかったよー。