7月19日にダイワハウススタジアム八王子で西東京大会5回戦を観てから、9連勤だったので、更新できませんでしたが、その間に一気に予選は佳境に入っています。西東京予選も本来であれば、昨日決勝の予定でしたが、日本を直撃した台風12号の影響で、明日に順延されました。日大三高対日大鶴ヶ丘の日大対決です。今年は日大アメフト部の問題もあり、色んな雑音もあったのではないかと思いますが、よく頑張りました。明日は全力を尽くしてほしいですね。
東東京は今日が決勝でした。久しぶりの休みで神宮球場に行く元気はなく、テレビ観戦しました。準決勝で帝京を破った都立小山台が二松学舎を相手に途中まで健闘しましたが、最後力尽きて6対3で、二松学舎が甲子園進出を決めました。
そして、記念大会で二校選出される神奈川県の南神奈川も今日が決勝で、東東京と同時並行的にテレビ観戦しました。横浜と30年ぶりの決勝進出の鎌倉学園でした。王者・横浜が7対0とリードし、圧勝かと思われましたが、9回に鎌倉学園が3点を返し、横浜を少し慌てさせましたが、そこまででした。そして、明日は北神奈川の決勝です。選抜出場の東海大相模を破った慶應対桐光です。
と、そんな状況を見ながらふと思ったのは、記念大会で出場校が増えた府県の区割りの決め方です。神奈川県は、甲子園で勝つよりも、予選を勝ち抜く方が大変なため、なかなか甲子園で勝てないなどと言われるくらい激戦区です。その県内での強豪校は、かつては法政二高、Y高こと横浜商業などがありましたが、現在の強豪は、横浜、東海大相模、桐蔭、桐光、慶應といったところでしょう。しかし、そのうち、東海大相模、桐蔭、桐光、慶應の4校が北神奈川で、南神奈川は横浜のみです。
詳細は知りませんが、大阪府でも北大阪で大阪桐蔭が履正社相手に劇的勝利しましたが、まだ準決勝です。一方、南大阪の決勝では、近大付対大商大堺というあまり全国区ではない戦いとなりました。その他、出場校が増えた埼玉、千葉、愛知、兵庫、福岡がどうなるのか分かりませんが、どの県も県庁所在地に有力校が集まっているので、出場校増の効果が出ないような気もします。
東京の場合、東は帝京、関東一、二松学舎、西は日大三、早実、東海大菅生、国士舘など、バランス良く別れているように思いますが、東京以外の地域ではそうはいかない気がします。優勝して夏の甲子園に行くというのが、理想なのでしょうが、それぞれの地域の優勝、準優勝が出場するのが、もっとも納得性があるような気がします。
それはともかく、今年の夏は7月から暑すぎますが、これからまだまだ暑くりそうです!