八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

駅伝大会戦略(部外秘?)

2012年12月18日 00時44分01秒 | 散ドラ諸君への喝!

曜日配列の関係で、昨日早くも活動納めとなりました。今年度最後のイベントである駅伝大会のエントリーは、今月中であるため、メンバーについて相談できるのも昨日まででした。ということで、土曜日に行われた試走を含め、メンバーはほぼ持ちタイムで決めさせていただき、昨晩、お父さんたちにはお話ししました。

 

これまでの持ちタイム順で、6年生のカズ、サネ、アキ、タクミ、コダマ(ヒビキは持ちタイム上位ですが、所用で出られない可能性があるので、今回はレギュラーチームエントリーは見送りです)、4年生のシュンスケ、5年生のショウスケで7人です。あと一人ですが、タイム的にはほとんど同じなのですが、3年生ミサキ、5年生ケンタロウという順番です。どちらを選んでも、意味はあると思いますが、ここは独断で、ケンタロウでいくことにし、昨日、皆さんの了解もいただきました。

 

で、次の問題は走る順番です。

 

私は本当の意味でのランニングの専門家ではないので、完全な独断ですが、素人なりの考えはあります(去年一昨年)。基本ラインは、タイムの速い選手でスタートし、中盤は中堅選手に粘ってもらい、後半は粘れる6年生で締めるというパターンです。

 

3年前は作戦が当ったわけではないでしょうが、見事に6位入賞を果たしました。この時は、コウスケ・シュンスケのツートップでスタートし、間を6年の中堅・下級生でつなぎ、最後はチームリーダーのカズト・リクで締めるという構成でした。

 

昨年は中止となって実現しませんでしたが、6年生のヒロキ・タケルでスタートし、この後に持ちタイム上位の下級生カズ・サネをはさみ、最後は6年生のナオキ・シュウヘイで締めるという構成を考えていました。

 

そして、今年です。持ちタイムで行けばカズキですが、カズキは一走の経験もありますし、今年は「5分台を目指す」と宣言したサネを一走にしたいと思います。一走は各チームとも重視しているでしょうから、間違いなくベスト5くらいは5分台で帰ってくると思います。初めての領域の5分台に突入するには、追いかける目標が必要です。そのためには、一斉スタートの1区がベストだと思います。例え5分台に届かなくても、6分台前半で帰ってくれば、レースを作れます。

 

2区は当然カズです。エースですから、1区やアンカーでも良いのですが、足の故障で試走も全力で走れていないのと、上に書いたようにサネが一走でベストを出すことがチームには効果的なので、カズに2走を走ってほしいと思います。サネが上位で競ってくるので、ここで離されずについていくことが必要です。そのためには、地力があり、崩れることなく走り切れるエースの走りが重要です。1・2区で5位以内に入る争いをしておきたいところです。

 

問題はここからです。

順当に(?)いけば、コダマですが、彼がどういう状況で力を発揮するのか、よく分かりません。変に期待をかけると、いけないような気がしなくもありません。そこで、3走には最近走ることに目覚めた4年シュンスケを充てたいと思います。正直言って、サネ・カズのあとの3走は厳しいと思いますが、この段階で一緒に走るメンバーはかなりのレベルですから、この選手たちを諦めずに追いかければ、自己ベストを更新できる可能性大です。強豪チームの6年生にタイムで置いていかれるのは問題ありません。チームとしては、一人ひとりがベストタイムを出すことが大事です。その可能性にかけたいです。

 

4走・5走は、5年生のショウスケ・ケンタロウに託したいと思います。来年は、自分たちが引っ張らなければならない立場です。少しずつ差が開いていく厳しい局面ですが、何とか必死に前を追いかけ、食らいついていく精神力に期待です!

 

そして、終盤戦の5走・6走・アンカーは、6年生のコダマ・タクミ・アキヒロで締めてもらおうと思います。理由は要らないと思います。しっかり、最後に熱い走りと粘りを見せてほしいと思います。コダマは一昨年ほとんどぶっつけ本番のような中ベストタイムを大幅に更新したように「やる時はやる」タイプですし、タクミは体も大きくなってきて、試走でも6分台に突入し、まだまだ伸ばせます。アキヒロはもともと粘りの走りが信条ですし、1年から参加してキャプテンとして締めくくる最後の大会の激走を期待です!

 

みんなベストタイム更新を!そして、相手があることなので、何とも言えませんが、あわよくば、目指せ入賞!しかし、そのためには、本当に各自相当タイムを詰めることが必要です。本当に限界を超える走りをしてほしいですね。

 

このあと、ロードレースはありますが、基本的にはこの布陣で行こうと思います。ただ、ご意見があれば、聞きたいと思いますので、「いや、うちの子は実は…」とか、「何でうちの子が×●▽なんだ!」なんてご意見がある方は、奮ってご意見ください。きちんと検討しますので

 

 

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限界!

2012年12月09日 21時55分24秒 | 指導・育成のうんちく

今日の試走は、いつものように2回行いました。その2回目、6年生3人がサヤよりもはるかに遅れてゴールし、監督からもう一周させられました。

 

確かに1回目に全力で走るので、大抵は2回目の方がタイムが落ちます。しかし、この「全力で」というのがクセモノです。

 

「火事場の馬鹿力」という言葉があるように、極限状況では普段出せない力が出ることがあります。つまり、平常時には「全力」が出ないようにガードがかかっているということです。ですから、100%を出し切っているつもりでも、普通はそんなことはあり得ないということです。

 

では、平常時の「全力」がどれくらいかという疑問がわきます。自分自身を例に考えてみます。

 

一昨年の試走では、本当に「死ぬ気」で走り、5分47秒の自己ベストを出しました。この時は、部員たちの手前こらえていましたが、本当はそのまま倒れ込みそうなくらいで、肺はぜえぜえと苦しく、吐きそうなほどでした。これが私の平常時のマックスだと思います。

 

そして昨年、前年の苦しさをよく覚えていたので、ほどほどにしようと走り出しました。ところが、走り出すといつの間にかトップに出てしまい、トップに出たら出たで、ついつい真剣に走ってしまう悲しい性で、「全力」で走ってしまいました。タイムは6分02秒でした。走り終わると、息はぜえぜえで、えずきそうですが、倒れ込むほどではありませんでした。これが平常時の「全力」です。

 

そして、今日です。最近、左足かかとに違和感があり走っていないので、今日も「全力」は控えるつもりでした。しかし、今日もトップに立ってしまい、そこそこ真剣に走ったものの、昨年、一昨年のような行けるとこまで飛ばすのではなく、一定のペースを保つ冷静さもありました。タイムは6分16秒でした。ゴールして息はある程度あがっていますが、せき込むほどではなく、えずくこともありません。これが平常時の「真面目」な走りです。

 

つまり、真面目な走りから、全力の走りにすれば、15秒ほどひねり出せ、さらに死ぬ気で走れば、もう15秒ほどアップするのだと思います。そして、生きるか死ぬかの極限状況では、さらに何十秒か出てくるのだと思います。

 

みんなの走りがどの段階なのかということをよく考えてほしいと思います。監督が最後に「自分がどれだけ走れるか全力を出し切れ」と言ったのも、そういうことです。

 

見るところ、走り終わって倒れ込むほどの走りをしている部員は滅多にいません。もちろん、本番ではみんな熱い走りを見せてくれるんですが、ギャラリーやライバルがいなくても、「自分で」、「自分をコンロール」して、試走でそういう走りをしてみることが大事なのです。

 

たぶん、まだみんな15~30秒くらいは自己ベストを縮めることが可能だと思います。まだタイムがつまっていない5年生以下は、1分縮めることだって可能だと思います。

 

ぜひ、自分の限界を破るように頑張ってほしいと思います。

 

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今日の練習(試走!)。

2012年12月09日 18時18分54秒 | 散ドラの試合について

私は仕事で見られませんでしたが、昨日は今シーズン最後の大会である創価大学学長杯でみなみ野ファイターズWと対戦し4回コールドで敗退、残念ながら今シーズンが終了しました。

 

今度は目標を切り替え、1月の駅伝が目標になります。とはいえ、今日もヒビキとケンタロウは欠場で、全員は揃いませんでした。

 

8時30分に中散田公園に集合し、駅伝コースの富士見台公園に移動しました。今日も寒かったです。8時で4.4℃、9時でも6℃にしかなりませんでした。

Dsc_1189  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなみ野ファイターズが先に来ていて、試走を始めたので、坂の方でアップをしました。おかげで皆汗だくになって、いいウォーミングアップになりました。

Dsc_1192  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も左足かかとに違和感があり、最近ジョギングを控えているため、今日は全力でのラビットは控えました。エース・カズもヒザを故障中とのことで抑え気味ということで、上級生はまだまだ小手調べといった感じです。

 

今日の注目は、自己ベストを1分以上縮めたシュンスケと、走れるか心配されたサヤハルが元気に2回走れたことでしょうか。

 

シュンスケは上位に食い込んだことで俄然やる気を見せて、たるんでいてもう一周走らされた6年生と一緒に三週目を走っていました。

 

サヤハルは、遠くから「がんばれ~」と声をかけると、手を振ってくれました。2週目に「腕を振れ~」と声をかけると、やはり手を振ってくれました。目標には届きませんでしたが、これからまだまだ伸びるでしょう。

 

リサ・ガクの姉弟は体調不良で記録は振るいませんでしたが、体調を整えて次は頑張りましょう。5年生はベストを出して部員も多かったですが、ベースの記録が遅すぎますので、次回は新たな目標を用意しています。ぜひ、次の試走は、大会につながる記録を出してください。 

 

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早明戦!

2012年12月03日 23時42分45秒 | スポーツ

昨日アップしようとしたら、たまに出現する初期画面に戻る状態で白紙に戻ってしまい、頭にきて寝ました。

 

早明戦はいつも伯仲しますが、昨日のラグビー早明戦も、試合内容はそれほどではありませんでしたが、スコアと展開は劇的な結果となりました。

 

まず結果から言うと、もともと帝京が優勝を決めていたところへ持ってきて、一昨日、筑波が帝京を破って1敗で並び同時優勝を決め(今シーズンから勝敗数で順位を決めるように明文化されたそうです)、同じく1敗の明治にも優勝のチャンスが生まれ、4年ぶりに早稲田を破り、14年ぶりの対抗戦優勝という果実を得たことです。重戦車の異名を取り、往時の明治復活への序章となりますか。

 

展開の方は、前半押されながらも、19対13とリードして折り返しながら、後半開始以降、立て続けに3トライを許し、19対32とリードを許し、終盤に入りました。

 

残り10分を切り、明治が早稲田陣に押し込んで、実況・解説・観衆とも、何とか一矢を報いるかどうかに注目が集まる展開で、誰も明治の勝利は予想もしていませんでした。ところが、早稲田ゴールライン前での度重なる早稲田のペナルティで、認定トライとなると、状況が変わります。1トライ1ゴールで逆転となるからです。これはワンチャンスで、何があるか分かりません。 

 

それに応えるように、明治がペナルティで相手陣に攻め込んでのラインアウトを得て、俄然盛り上がります。しかし、せっかく得たボールをターンオーバーで奪われるということが2回続いたでしょうか。早稲田は、時間をかけて逃れればいいところです。明治ファンや判官びいきの私も、思わずため息です。

 

ところが、です。この日、ほとんどターンオーバーなどなかった明治がボールを奪い返すと、早稲田がペナルティを犯してアドバンテージを得る間に、早稲田ゴールに迫ります。最後は、ノックオンと紙一重の、タックルされながら放り投げたボールをフォローのセンターが拾い上げてインゴールに持ち込み、トライしました。センターゴール横ですから、ゴールキックも決まり、同時にノーサイドの劇的な展開となりました。

 

後半、立て続けに3トライを許すなど、試合内容としてはどうかと思う点も多々ありましたが、明治の復活、優勝はめでたい限りです。もちろん、強豪になりつつある帝京や、筑波の初優勝も結構ですが、魂のタックルのルーツ校慶応や、重戦車明治、展開の早稲田など伝統校が存在感を発揮してこそ、新興校も光ると思います。明治おめでとう!

 

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今日の試合(は中止でした)。

2012年12月02日 19時25分07秒 | 散ドラの試合について

今日は、散ドラにとっての今シーズン最後の大会である創価大学学長杯の開会式でした。駐車場に限りがあることから、管理人は、その後試合が行われる川町グランドに直行しました。
 
ご覧の通り、よく晴れて紅葉が美しい川町グランドでした。
 
20121202    
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、グランドはご覧の通り、霜でものすごいぬかるみです。昨日雨が降ったことに加え、今朝の最低気温はマイナス2.3℃とこの冬一番の寒さでしたからね。

20121202_2   
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
寒くなることは分かっていたので、発熱素材のインナー上下を買い、ちょっと厚めのウィンドブレーカーを買い、準備万端で今日の試合・審判に備えていたのですが、結局、3試合とも中止になりました。
 
部員たちは、外野の芝生でトスバッティングまでして、最後はノックをして終了となりました。その後、部員たちがクールダウンしている時に、父母がノックを行いましたが、お母さんたちは相変わらずとても上手です。レギュラーチームと戦ってちょうど良いくらいじゃないでしょうか
 
 
今日のジョグ
 5.1km  33分50秒
 
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