1ヶ月以上、更新をさぼっている間に、プロ野球は、ドラフト会議も終わり、日本シリーズは、パ・リーグを下剋上したソフトバンクが、セ・リーグ王者の広島を撃破し、二連覇を果たして終わりました。
ドラフトでは、世間的には金足農の吉田輝星投手が話題でしたが、玄人筋ではまだまだ粗削りであると評価されていた通り、実力派の根尾や小園に人気が集まりました。甲子園を湧かせた彼らのプロでの活躍が楽しみですね。
日本シリーズは、やはりMVPに輝いた甲斐キャノンが圧巻でした!6連続の盗塁阻止で機動力の広島を完全に封じました。驚きなのは、その阻止もギリギリではなく、ほとんどが余裕のアウトだったことです。捕球してからのスピードがすごいらしいですが、そんな分析を抜きにして、見ていて惚れ惚れする送球でした。
とまあ、日本のプロ野球も盛り上がったわけですが、最後はやはり大谷翔平でしたね。
リーグの新人王の最終候補3人に選ばれていましたが、今日アメリカンリーグの新人王に選出されました。打撃成績では、ヤンキースの2人に劣っていましたが、大谷翔平選手の4勝2敗の投手成績がどう評価されるかがポイントと言われていました。
結果は、圧倒的な得票で、大谷翔平選手が新人王を獲得しました。しかし、これは上記のような評価ポイントのためではなく、純粋に二刀流という前代未聞の挑戦に、プロの記者たちが魅了されたからに違いありません。肘の故障は残念でしたが、まだまだ多くの夢を見せてほしいですね。