変な五月でした。
観測史上2番目の早さという梅雨入りをした挙句、台風2号がやってきて、去ったと思ったら、この寒さです。
昼はそこそこ気温が上がりましたが、会社を出る時は冬かと思うような肌寒さでした。
で、明日からは六月です。初夏です。天気予報は雲マークばかりですが、週末にはお日様マークが並ぶことを祈りたいですね。
今日のジョグ
今月も目標達成ならず、152kmに終わりました。
5.1km 28分48秒
変な五月でした。
観測史上2番目の早さという梅雨入りをした挙句、台風2号がやってきて、去ったと思ったら、この寒さです。
昼はそこそこ気温が上がりましたが、会社を出る時は冬かと思うような肌寒さでした。
で、明日からは六月です。初夏です。天気予報は雲マークばかりですが、週末にはお日様マークが並ぶことを祈りたいですね。
今日のジョグ
今月も目標達成ならず、152kmに終わりました。
5.1km 28分48秒
台風2号は、昨日の午後には温帯低気圧に変わったそうですが、昨日はそれはたくさん雨が降りました。八王子では、昨日一日で84.5mmもの雨が降りました。
今朝も少しですが雨が残っていましたが、昼ごろには台風一過の気持ちのいい青空が広がりました。5月末としては、ちょっと肌寒い感じですが、久々に見る青空は気持ちよかったです。
しかし、仕事を終えて帰宅する時は、またポツポツと雨が落ちてきて、近所のヘビ山の横を通ると、風がゴウゴウと鳴って、黒々とした雑木林をザザザザアーと揺らしていました。今にもトトロが出てきそうな感じでした。
台風一過も一瞬のことで、この後もなかなかすかっとした晴れ間はなさそうです。早く青空の下で、野球がしたいですね!
今日のジョグ
5.3km 25分29秒
「もしドラ」の中に(ドラッカーの「マネジメント」の中に)、マネジャーの資質について書かれています。要約すると、次のようなことです。
「マネジャーがしなければならないことのほとんどは学ぶことが出来るが、才能ではなく、学ぶことが出来ない唯一の資質が、真摯さである」
誠実さと言い換えててもいいかと思いますが、まったくその通りだと思います。こればかりは、持って生まれたというか、それまでの人生で身に付いた資質であって、学ぶことが出来ないものです。
会社の中でも、どんなに有能な人でもこの真摯さに欠ける人は人望がありません(上から受けは良かったりするのが困ったものなんですけどね)。マネジメントの能力そのものがない人よりも人望がないと思います。
国のマネジャーだって同様です。私が菅首相に対して、一番嫌悪感を感じるのは、この「真摯さ」に欠ける点です。もともと政局を泳いできたバルカン政治家と呼ばれてはいましたが、平時ではまだその本質は隠れていました。厚生大臣時代の薬害エイズ問題のように自民党には出来ない政治決断を見せ、期待を持たせたこともありました。
しかし、首相となり、今回の震災を迎え、それらが単なる幻想だったことが露わになりました。残念ながらこれまでの数々の言動から、真摯さに欠けていることが国民の目にもはっきりと分かるようになってしまいました。非常時にはその人の人間性、器、本性が現れます。
なので、私は出来る限る速やかに退場してもらいたいと思っています。しかし、問題は、他の多くの政治家にも真摯さが欠けていることです。菅首相に交代を迫っているのは小沢氏を中心とする、以前からの政敵であり、その目的は国民のためというより政局であるのは明らかですし、ほかの民主党議員も菅首相を支持はしていない癖に、ほかの明確な選択肢もなく、首相がやけっぱち解散でもしたら大変なものなので、身動きできずにいます。対する自民党も菅首相で選挙を戦えば有利であるため、協力も倒閣もしない状態です。
そういう極めて消極的、非生産的な理由から、真摯さに欠ける、破廉恥な首相が居座るという異常事態が続いているのです。
先のサミットでも、アメリカのオバマ大統領、フランスのサルコジ大統領、ドイツのメルケル首相などは、国民に対して真摯であるかどうかは分かりませんが、少なくとも国益に対しては、真摯であるため、相手を説得しようという、その言葉、表情には力がこもったものでした。
対する菅首相は、やはり「自分がいい格好をしたい」という保身が底流にあるので、何とも空々しく、力のない演説でした。「2030年までに自然エネルギーを20%にする」という演説も、直前まで事務方に「30%にすると言いたい」と言っていたと新聞報道にありました。
「太陽光発電1000戸」もたぶん言いたかったのでしょう。しかし、一国の首相が「言いたい」って何なんでしょう。悲しすぎる。
日本軍の失敗の本質の続きです。残念ながら、結構、今でも日本のいろんな組織の中で見られるのではないかと思います。
あいまいな戦略目的
目的・目標が明確でない組織は、成果を生まないのは誰が考えて分かることですが、日本軍は戦略目的があいまいだったと言います。そして、軍隊の場合、戦略があいまいだと戦闘手段との整合がとれないので、致命的な結果をもたらすということです。
野球だって同じですね。どんなチームにするのかという目的がはっきりしていないチームは、どんなに金をかけたって、結果は出ません。一昔前の巨人がそうでしたね。
戦力の逐次投入
これは今でもいろんなところで良く見られる現象です。「 too little,too late 」という言葉があります。タイミングや決断の遅れで対応を小出しにした結果、最終的には出費や犠牲が大きくなるようなケースです。
記憶に新しいところでは、バブル崩壊後の不良債権処理が好例です。一気に処理してしまえば傷が浅かったものを、問題先送りで小出し小出しの対策で、結局失われた10年、失われた20年と言われる深手を負いました。今回の原発事故対応の中にも、同じようなことがあったのではないか(あるいは現在も進行中ではないのか)というような気がします。
主観的で帰納的な戦略策定
日本軍というより、日本人の思考法は帰納的で、アメリカ人は演繹的だと言われます。帰納法とは一般的な現象から因果関係を推論する方法であり、演繹法は逆に一般原則から個々の事象を推論していくという方法です。
アメリカや通常の大陸の国家は、価値観が異なる多民族が入り混じった中でコミュニケーションをとっていくためには、あうんの呼吸ではなく、客観的な原則を重んじ、それをベースにコミュニケーションをしてく必要があったからこそそのような思考法になっているのではないかと私見ですが思います。
一方、島国でほぼ単一民族に近い日本では、多くの人が価値観や文化的背景を共有し、主観的な経験に基づく思考法でも済んでしまったのではないかと思います。しかし、帰納的な思考方法の結果、成功体験から脱却できず、近代戦では時代遅れとなっているにもかかわらず、日露戦争で成果をあげた歩兵を中心とする白兵主義にずっとこだわったり、緒戦で華々しい戦果をあげたゼロ戦以降、進化もなかったのだと思います。
属人的なネットワーク
人の命を左右する軍という組織にあって、成果に対する信賞必罰は非常に重要な要素ですが、日本軍では属人的な人脈に基づいた登用がまかり通り、失敗をしても本当の意味で左遷されることは少なく、しばらくすると一線に復帰するようなことがしばしばだったそうです。
対する米軍は、人材に対する考え方も明確で、例え優秀であっても、前線の将官は定期的に入れ替えをするルールになっていたそうです。優秀な部下であればあるほど、上司は放したがりません。しかし、それでは折角の優秀な人材も疲弊してしまいます。そうなる前に、定期的に人材を入れ替え、常にフレッシュな状態の将官を前線に送り込んだのです。
五輪の選考会でも米国は一発選考です。選考会で結果が出せなければ、どんな実績があり優秀な選手でも落選する厳しい仕組みですが、結果的にはこうした仕組みの方がより多くの人材にチャンスを与え、育成するシステムとなっているのだと思います。対する日本は、今でこそ同じような一発選考に近い明確な仕組みを取り入れる競技が増えましたが、以前は多くの競技で恣意的な要素が残る選考方法で、いろんな禍根を残しました。この辺も上の主観的で帰納的な思考と無縁ではありません。
統合されない組織
日清戦争、日露戦争のような古典的な戦争と違い、太平洋戦争のような大規模な近代戦にあっては、海軍と陸軍の統合作戦が必要不可欠です。日本軍にも両軍を統合するための大本営があったものの、実質的には別組織として独立的な動きをしており、統合参謀本部が全軍に指揮するアメリカとはまったく違ったということです。
例えば、海軍はアメリカを仮想敵国として訓練、戦備を進め、陸軍はロシアを仮想敵国として大陸での白兵戦を想定した作戦を練っており、こうした両軍で効果的な統合作戦がとれるはずもありませんでした。
今の官僚組織も個々は優秀でも省益を優先させるあまり、意見がまとまらなかったり、金を握る財務省がリードしたり、全体最適を導き出せないことが多々あります。民主党はここに政治主導を打ち出しましたが、本来官僚組織を「統合」することがその主旨のはずでしたが、「排除」するだけで、言ったとおりのことが出来ていないのは、ご承知の通りです。
学習しない組織
属人的な人的ネットワークの中で、本当の実力主義で人材を育成するシステムも持たなかった日本軍にあっては、組織的な学習も進みませんでした。
精神主義に彩られた正面突破などを行って何度も痛い目にあっても作戦を変えず、ゼロ戦のように防御(人命)を軽視し極限までの攻撃性能を追い求めたり、大和のような一点豪華主義の戦艦を作ったりしたのが日本軍です。常に同じ条件下で最適解を選び出す方法は受験なら通用しても、刻一刻と状況が変化する戦争では通じません。
対するアメリカは、結果が出なければ、その条件、前提自体を疑い、新たな作戦を立案する柔軟性がありました。ですから、緒戦では日本にコテンパンにやられても、攻撃性能は多少劣ってもさまざまな種類の飛行機を大量に生産することに注力しました。また、陸軍でも海軍でもない、海兵隊を組織し、水陸両用車を開発するなどして、島嶼地域での戦術を立案したりと、精神論ではなく、勝つという目的のために合目的的な組織学習をしていたということです。
国民、都道府県民、市民の生活を守る政治には、こうした本質を学び失敗してほしくないのはもちろんですが、散ドラも学ぶところがありますかね???
どのように勝つかという戦略目的があるかというと、戦略を立てられるほどの戦力もないか?
戦力の逐次投入ではなく、一気に戦力を投入しようにも、15人しかいないし…。
兄弟を入団させたり、友達を勧誘したりと、属人的なネットワーク頼りだし。。
せめても、学習する組織でありたいですね!
↓ 学習する散ドラ諸君に、ぽちっとお願いします。
昨日のうちに中止を決めるのは、判断が早すぎではないかと、往生際悪く思ったりもしましたが、今朝起きると、そんな懸念はまったくないほど、気持ちの良い(?)雨でした。
むしろ昨日の方が弱い雨の時間帯が多く、「やれたんじゃないか」と思ってしまいます。何て思っていたら、勝ち点をあげれば慶応の優勝が決まる、六大学野球の早慶戦は昨日行ったそうです…。
マリンスタジアムでの巨人対ロッテ戦も行われています…。
やっぱり往生際が悪いか。
台風も心配ですね。
今さらですが、「もしドラ」を読みました。横中野球部の試合も、「散ドラ」も早々に中止になり、することもなかったので、本を買いにいって一気に読みました。
辞書によれば、Management(マネジメント)とは、「管理。経営。人・賃金・時間などを最も効率的に使い、企業を維持・発展させること。」とあります。明治時代には、外国のいろんな言葉を日本語化した素晴らしい言葉がありますが(社会、存在、個人、権利、恋愛、美などなど)、マネジメントはそうした恩恵に浴しませんでした。ですから、大体今の日本語では、「管理」と訳されます。
しかし、管理教育、管理野球など、管理という言葉にはあまりいいイメージはありませんし、企業経営にしても、管理では、本来のマネジメントの意味とは若干違うような気がします。私が聞いた言葉の中で一番腑に落ちたのは、「やり繰り」という言葉です。
会社の職場のやり繰りだけではなく、家計をやり繰りする主婦もマネジメントですし、決して十分でない戦力をやり繰りするプロ野球監督もマネジメント、子ども会の行事や役割のやり繰りをする子ども会役員もマネジメント、部活の練習・試合日程や運営費をやり繰りするマネジャーもマネジメント、みんなマネジメント(やり繰り)だということです。
やり繰りをするには、専門知識や専門能力も必要でしょうが、それよりも大事なのは、今自分たちが持っているものをしっかり把握し、それをどのように使うかを考え、実際に実行できる能力です。家計をやり繰りする主婦が、みな会計士の能力が必要なわけではありませんし、プロ野球の監督だって「名選手、名監督ならず」と言われるように、名選手であったことが絶対条件ではありません。この実際に実行する能力を一言でいえば、リーダーシップと言えるでしょう。
そして、やり繰りするものが何かということですが、武将や野球の監督なら、戦い方や補給、作戦など戦略・戦術と兵士や選手のモチベーションという二つをどう「やり繰り」するかです。どちらかが極めて優れていても、どちらかがまったくダメではいずれ破たんするということです。家計をやり繰りする主婦が、ケチケチ大作戦で貯金をしようという戦略を立てても、ケチケチ生活に対して家族のモチベーションが上がらなければ成功しませんよね。
リーダーシップの発揮の仕方でも、戦略・戦術を立てるのが得意な人もいれば、人を鼓舞するのが得意な人もいます。それぞれ持ち味が違うわけですから、無いものねだりをしても仕方ありません。しかし、それぞれの持ち味を大事にしながら、自分を客観的に見て「自己を知る」人は、自分に足りないものを意識し、自分の強みを過信しすぎずに、足りない部分を補う人を側近やコーチに置いたりします。「自分を知る」こともマネジメント(やり繰り)には大事な能力のような気がします。
「もしドラ」もこんなマネジメントの要素を、ストーリーの中でドラッカーの著書から巧みに引用しながら紹介していくわけですが、ドラッカーのマネジメントを今風な物語に乗せて紹介することが主眼ですので、話自体は単純なストーリーです。しかし、秋元康に師事し、とんねるずやダウンタウンなど一流のエンターテイナーの仕事に携わってきた著者だけに、予期した通りの展開ではありましたが、手もなく著者の思惑にのせられました。
現実はここまでうまく展開しないとは思いますが、本書の中でも紹介されている池田高校の蔦監督や、取手二校の木内監督、あるいは、最近公立ながら甲子園を制した佐賀北や清峰などの監督も、間違いなくマネジメント上手な監督だったと思います。
「散ドラ」も「もしドラ」で強くなるか、真剣に考えてみますか。まずは、散ドラという組織を定義づけないといけませんね。そのためにも、顧客が誰か、そしてどんな価値を求めているかを聞かないといけません。
そもそも散ドラの顧客って誰だ? 散ドラをカモにしている他チームだったりして…。
↓ がんばれ、「もしドラ」!、もとい「散ドラ」!
明日の八王子中学野球夏季大会は、早くも中止決定の連絡網が回ってきました。諦めが早すぎるんじゃないですか!と抗議したいところですが、妥当な判断ですね。
子どもたちはどうか知りませんが、休みを入れ、準備万端整えていた身としては、いわばピットに入ってエンジンを吹かしながらスタートを今や遅しと待っているF1ドライバーか、ゲートに入って出走を待つ競走馬のような心境で、この気持ちをどこに持っていったらいいやらという感じです。おまけに雨のせいで走りもできないし。
明日はどうやって過ごしましょうか?
今日のジョグ
も当然お休み。雨が弱まった時を見はからって、夕方のクロの散歩にはいきました。
既に組織論の古典的名作となった感がある『失敗の本質‐日本軍の組織論的研究』(中公文庫)という本があります。圧倒的な経済力の差があるアメリカ相手に無謀な戦争に突入して敗れた日本軍をモデルにした組織論ですが、日本軍は戦争を起こしたこと自体だけでなく、個々の作戦・戦闘でも数多くの無謀なことをしています。この普通に考えれば「無謀」なことがどうして起きたのかを丹念に分析したのが、本書です。
失敗の本質には、いろんな要素があるのですが、その中の一つに「空気」というものがあります。曰く、客観的な情勢分析や冷静な判断ではなく、議論が情や個人の独断などの「場の空気」に支配され、誤った結論が導かれるということです。なぜ突然こんなことを思い出したかというと、東電原発事故の海水注入中断問題で、「空気」という言葉が出てきたからです。
事の真偽は分かりませんが、首相官邸に詰めている東電スタッフが「首相は海水注入を承知しておらず、一旦中断した方がいい空気だ」と東電本店に伝えて、海水注入中止を指示したとのことのようです。だからといって、首相や首相官邸に責任がなかったとは到底言えません。
このような重要な局面で、自分が判断するにせよ人に任せるにせよ、自分で発言せず周囲にその心中を慮らせるリーダーは、リーダーとは言えません。リーダーがこうした状態だから、「空気」というあいまいなもので、重大な判断や決定がされてしまうのです。
もう一つ、こんなすったもんだの末、実は現場の判断で海水注入は継続していたというオチが付きました。結果的には、これはこれで良かったわけですが、実はこれも組織論的には大いなる問題です。
「事件は会議室で起きているんじゃない」はカッコいい言葉ですが、この言葉に酔って、常に現場の判断だけで動いていては、組織は成り立ちません。日本軍においても、前線にいる関東軍が、大本営の指示に従わず独断専行で戦線を拡大して深みにはかったという失敗があります。現場の判断や情報はもちろん大切ですが、それに対して、現場では分からない俯瞰した分析やものの見方を加えた判断が必要不可欠です。そして、そのために必要なのは、相互の信頼関係に基づく、円滑なコミュニケーションですが、日本軍も東電・政府もそれがなかったのは明らかですね。
日本という国は、半世紀以上も前に非常に高い代償を払い、「失敗」を学ぶ機会があったにもかかわらず、実はその「本質」をまったく学んでいなかったことが次々と明らかになっています。今回の震災は未曽有の災害ですが、その後の対応はまさにマネジメント・組織論的な人災と言ってよく、教科書に出てくる典型的な失敗ばかりです。まさに恐れ入るといったところです。
事故検証委員会が作れられるそうですが、その委員長が「失敗学」で有名な畑村洋太郎教授だということで、あまりに皮肉な人選に笑ってしまいました。しかし、政府・東電関係者は、自分たちに皮肉な人選だなんて当事者意識はまったくないんでしょうけどね。残念ながら。
「菅内閣の失敗の本質」とか、「もしも菅直人がドラッカーを読んだら」とか、誰か書いてくれませんかね。学術的な価値のある、見事なパロディーが出来上がると思います。
早朝までは雨音が聞こえるくらい雨が降っていましたが、7時頃には小降りになったため、クロの散歩に行ってきました。
しかし、それより前に、横中野球部の試合中止の連絡が回ってきました。散歩をしながら、「これくらいなら一試合くらいできるのになぁ~」と思いますが、往生際が悪すぎますね。
家に帰ると、散ドラの練習中止の連絡です。これまた仕方がありません。やると言っても学校を使わせてもらえないでしょうし。
ということで、せっかく休みをとったのに横中も散ドラも中止となってしまいましたが、雨の勢いが弱まったことに力を得て、天気予報を確認です。
が、しかし…。明日の予報は改善しているどころが、終日しっかり雨、しかもところどころ強い雨となっています。はぁ~ですな。
この土日で運動会も多く予定されていますから、多くの人が同じ気持ちだと思います。諦めずに祈りましょう!
↓ 梅雨に喝!
今日、気象庁は東海・関東甲信越地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より12日も早いそうです。五月に梅雨入りって、旧暦じゃないんだからと思いますよね(五月晴れとは、旧暦5月の梅雨の晴れ間のことですよね)。
おまけに月末には「猛烈な」台風が近づいています。ということで、明日・明後日は雨が濃厚です。一縷の望みは持っていますが、90%ってかなりな確率ですよね。
去年は、既に先週夏季大会は開幕していますから、これで明日・明後日雨で流れると、予定が大幅に遅れそうです。日程が詰まって、ダブルヘッダーなんてことになったら大変ですよね(そんなことがあるのかどうか分かりませんが)。
何よりも盛り上がっている、こっちの気持ちの整理がつきません。
↓ 梅雨を吹き飛ばせ!に、ぽちっとお願いします。
今日のジョグ
は、霧雨でお休み。
とは、子どもの頃に教えられる人としての常識です。
それを、一国の首相が嘘は言っていないと釈明することが、何度となく繰り返されています。
今話題になっているのは、原発事故の初動段階で、淡水が底をつき東電が海水注入をしたことに対し、菅首相が待ったをかけたのではないかという件です。生半可な知識で再臨界を心配した菅首相が斑目原子力安全委員会委員長に諮り、「再臨界の可能性がないとは言えない」云々という御用学者らしいあいまいな発言に影響され、東電に(中止しろとの命令と思えるような)「確認」をしたという件です。
しかし、今日になって、東電本店サイドは中止するように指示したものの、現場の所長の判断で海水の注入は続けていたとのことです。まさしく「事件は会議室で起きているんじゃない」を地でいく判断で賞賛されることかと思いきや、東電は処分も検討しているとのことです。馬鹿も休み休みにしてほしいものです。
そして、現場の判断はいいとしても、それが事前に把握されず発表したことがいとも簡単に覆るというのは、野党にとやかく言われるまでもなく、一体何が信じられるのかと言われても、反論のしようがありません。そもそも、初動段階での菅首相の視察問題や、海水注入中止問題、東電に乗り込んでの恫喝問題など、言い訳、弁明する場面ばかりですが、ここにまったくの嘘がないとはどう考えても思えません。
首相に間違ってはほしくはありませんが、百歩譲って人間だから間違いはあると認めましょう。であるならば、その時は、少なくとも間違いを糊塗せず、嘘をつかず、間違いを認めてほしいと思います。
しかし、フランスで行われているサミットで、「1000万戸に太陽光パネルの設置を目指す」という途方もないビジョンを発言したようです。この施策自体は、私は大いに賛成です。しかし、そのためには、今以上の補助金の投入による導入促進が必要ですし、ただでさえ悪化の一方をたどる財政赤字の問題解決も迫られる非常に難しい課題です。
そこまで覚悟しての発言したのか、「私話す人、官僚実行する人」ということで、自分がやる覚悟なく、官僚たちにやれと恫喝するだけなら、それはやはり「嘘」になるのではないかと思います。
残念ながら、私自身は菅首相の言葉はまったく信用できなくなっているので、まったくの「嘘」だと思っているのですが、本当に今こそ政治家の「言葉」の信頼性が大切な時期はないと思います。
お願いだから、自分の言葉に責任を持つ人が、この難しい時期の舵取りをしてほしいものです。
勝つ確率だったらいいのですが、残念ながらそうではありません。横中野球部の夏季大会初戦が行われる予定の土曜日の降水確率です。代替日の日曜日も60%です。
そして、トーナメント表が中体連ブログに出ていました。
D3ブロックは、横山中のほか、鑓水、由井、六中とベスト4チームが3チームも入っていました。D1ブロックは、ベスト4は一中のみ、D2ブロックは、四中、宮上、長房の3チーム、D4ブロックは、七中、椚田の2チームです。横中のブロックは正直なところきついブロックです。しかし、この期に及んでそんなことを考えても仕方ありません。それは百も承知なのですが、天気のことでやきもきしたりすると、外野なのに勝手にヒートアップし、ついつい余計なことを考えてしまいます。
精一杯応援したいと思いますが、戦うのはあくまで子どもたちです。勝つにしろ、負けるにしろ、その結果を受け止めるのも子どもたちです。がんばれ!
天気もがんばれ!
天気は心配だけど、散ドラも練習がんばれ!しっかり練習して、勝利を!
↓ 天気と横中にぽちっとお願いします。
今日のジョグ
相変わらずの不振と、ポツポツきたので、ショートカット。
4.3km 25分26秒
研修リーグ15チーム中、無敗のチームが5チームあり、逆に全敗は4チームで、当然散ドラはこっちに入ります。失点・得点とも、下から3番目といったところで、何度も書いているように、攻撃と守りとも、どっちもどっちという厳しい状況です。
私が散ドラに参加するようになって初めてフルシーズン関わるようになった5歳上の代は粒は揃っていましたが、6年生が5人しかおらず苦戦しました。次の代は6年生が2人しかおらず、エースが孤軍奮闘するもやはり非常に厳しい一年でした。次の代は6年生が7人いたものの、個々の身体能力が高いとは言えずやはり厳しい年になりました。そして、今の中2世代である、次の代は6年生が10人となり、久々に戦力充実の代でしたが、それでも成績は真ん中程度でした。
ということで、今の散ドラ諸君も先輩たちとあまり変わらないわけではありますが、五十歩百歩なりにどこか物足りない感じがするのは気のせいでしょうか。
これまでも散ドラは決して大柄な子が多いチームではありませんでしたが、それでも今年はひときわ小柄な印象です。それは仕方のないことですが、力のない分スピードで補えているかというと、それも不十分です。
もう一つ、野球に大切なのはセンターラインと言われますし、これまでも自慢できるほどすごいセンターラインを持ったことはありませんが、それでもやはりセンターラインと打球がよく飛ぶサードでアウトを取る機会が多かったように思います。
それが今年のチームのセンターラインとサードは、普通にやれば出来るはずのことすらできず、結構エラーや緩慢なプレーでアウトを取れずに傷口を広げてしまっているようです。何でかは分かりませんが、やはり去年の二部リーグの調子で適当にプレーしていて、レベルが一段違う一部リーグの中で、確実に、スピーディにプレーすることが出来ていないのだと思います。
もちろん、気持ちの問題だけではなく、普段の練習からももう一度基本に忠実にやることが大切ですが、その上で、しっかり集中していく「気持ち」の切り替えもとても大事なような気がします。何となくではなく、「素早く捕るんだ」、「きっちり投げるんだ」と、ワンプレーワンプレーしっかり「考える」ことを心がければ、だいぶミスは減るはずだと思います。そのためには、やはり本当に自分たちが勝ちたい気持ちがあるかどうかです。勝ちたい気持ちがなければ、どんなに言ったところで無駄でしょう。
何も考えずにやっていると、あっという間に一年は終わってしまいます。おとなしい6年生は、もっと声を出し、下級生を引っ張っていこう。5年生はもう上級生なのだからいつまでもふざけてばかりでなく、6年生にしっかり勝利をプレゼント出来るようなプレーをしよう!それが来年につながります。
勝っても負けていいですが、次の試合では、少なくとも闘志を見せた試合をしよう!でないと、何のためにやっているか分からないぞ!がんばれ、散田ドラゴンズ!!
28日(土)に横山中野球部の夏季大会初戦が行われる北野球場に視察に行ってきました(って、まだ休みをとれたわけではないのですが)。中央線に乗っていると浅川を越える手前に見えますし、浅川沿いをジョギングしていても隣を通るので、場所は知っていますが、観戦したことはないので、球場まわりを見てきました。
しっかりフェンスで覆われているので、観戦は外からになりますが、三塁側はともかく、一塁側は植え込みが多く、外野からしか見られないかもしれません。
でも、横中の名前が後に書いてあるので、たぶん三塁側だと思います。
隣に駐車場もあります。普通の学校と同じくらいのスペースはあると思いますので、たぶん大丈夫でしょう。
ということで、会場の視察は準備万端ですが、対する川口中は練習試合では勝っているとはいえ、どんな相手か気になります。中体連ブログで川口中の戦績を拾ってみると、以下の通りです。
春季大会
川口1-6一中
フレンドリーカップ(冬季)
予選リーグ敗退
秋季大会
川口2-1六中
川口0-8七中
新人戦
川口6-2別所
川口11-2上柚木
川口3-3鑓水(4-6鑓水勝ち)
フレンドリーカップ以外は、負けている相手は優勝チームと準優勝チームです。そして、先日横中が練習試合で大接戦を演じた六中にも勝っています。つまり、決して弱いチームではありません。
出来れば初戦では当たりたくない相手ですが、この期に及んで相手のことをとやかく言っても仕方がありませんね。これまで自分たちがやってきたことを信じて、精一杯戦うだけです。私もしっかり応援したいと思います(って、まだ休みはとれてませんから…)。
浅川もだいぶ緑が濃くなりました。夏が近づいていることを感じさせます。長く、熱い夏になるといいのですが…。
週末は運動会の学校も多く、音楽に合わせて練習している様子があちこちで聞こえましたが、天気が心配ですね。
今日のジョグ
いまだ軽い筋肉痛が残り、ごくゆっくりのジョグ。
20.5km 2時間06分57秒
↓ 横中、ファイト!
倅からお手紙が出てこないことが多いので、八王子中体連野球部のブログは結構こまめにチェックしていますが、夏季大会の予定がアップされていました。
すると、28日(土)はないと言われていたのに、何と28日(土)北野球場第一試合で川口中と対戦となっていました。春季大会ベスト8なので、一応2回戦なのでしょうが、元々ないとされていた土曜日に開催はないでしょう~という感じです。出勤したら早速工作せねば。
そして、土曜日が雨の場合は、29日(日)横中会場で開催とのことです。両日とも雨で流れる可能性もありますが、土曜日に実施する可能性も、日曜日に実施する可能性もあり、一応二正面作戦でいくしかありません。
そして、相手は天候よりも何よりも川口中です。私は仕事で観戦できませんでしたが、冬の練習試合では勝っていますが、相手はベスト4にもなっている強豪です。いきなりハードルは高いかもしれませんが、一戦必勝で長い夏を目指してほしいと思います。