八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

散ドラ打線が北上し「梅雨入り」か…

2007年06月24日 12時00分01秒 | 散ドラの試合について

散ドラ諸君がベストの試合をすれば、今日の横川戦に勝利出来ると思っていましたが、結果は1点差の惜敗。「昨日」よりベターだと思いますが、ベストには少し何かが足りなかったようですね。

 

ベストの試合とは、守りではノーミスで、攻撃では打「線」になった時です。守りはだいぶ良くなったとはいえ、今日もノーミスとはいきませんでした。手堅いカズトですが、守備機会が多く、確率の問題で多少のミスは仕方ないところです。課題の外野も今日は何とかしのいでいたようですが、よりによって一番大事な場面で外野に飛んだのが不運だったようです。

 

しかし、相手にもエラーはあり、守備は互角でした。それ以上に深刻なのは、打線ですね。先週に続き、コウヘイのヒット1本での敗戦です。四球を6個もらったとはいえ、相手を圧倒するには、やはりここぞの場面で一本がほしいところですが、ヒット一本では打「線」にはなりません。

 

管理人にもどうしたらいいか分かりませんが、しっかりミートして強く叩くということに尽きると思います。バットをブンブン振り回して、大きいのを狙うのではなく、強くボールを引っぱたくだけでいいのです。ミートのためには、トスバッティングでしっかりピッチャー返しをすること、強くボールを叩くためには素振りやティーバッティングでボールをしっかり見ることを意識して叩くことが必要です。みんないいところを見せたいにはわかるけど、大切なのはチームの勝利だということを忘れずにバッターボックスに立とう。

 

今日の収穫は、四球一つに抑えたコウヘイのピッチングでしょうか。お見合いのヒットを含めて、5本ヒットを打たれても、四球が少なければ、これだけの投手戦になります。やはり労せず相手に塁を与える四球は禁物だということです。

 

次こそは、一人ひとりがさらにベターなプレーをして、少しでも「ベスト」に近づくようにガンバロウ!!散田ドラゴンズ!!!

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積極性(と言われても分らなかったら、食らいつけ!ということです)

2007年06月21日 11時59分11秒 | 散ドラ諸君への喝!

散ドラ諸君を見ていると、ボールを譲り合ってセーフにしたり、ギリギリの当りに突っ込まずワンバンで捕ったり、隙あらば次の塁を狙おうとせず、2ストライク後のクサイ球を見逃して三振したり、積極性が足りないなあと思う場面が多々あります。先日のみなみ野A戦でも、お見合いがありました(走塁では最近積極的なプレーはあるのですが、少々状況判断が甘くアウトになるケースが続いています…)。

 

決して無謀なプレーをしなさいと言っているのではありません。自分の能力をしっかり理解してプレーすることは大切ですが、失敗を恐れていつも安全策ばかりでは勝負に勝てないということです(特に守備では)。もしかしたら失敗するかもしれないけど、行けるかもしれない、いや行ったほうがいいという積極性も必要です。そういう時の失敗は誰も責めませんし、それは失敗でもないのです。時にはリスク(危険)を冒さないと、いいプレーは生まれませんし、上達もありません。

 

積極性と言われても、なかなか分らないかもしれませんが、要するに守備でも打撃でもボールに食らいついていく姿勢が必要だということです。これはオレのボールだ!と捕りに行くことや、絶対に見逃しはしないぞ!と食らいつく姿勢が大切なのです。チャレンジしても失敗するかもしれませんが、何もしなければ何も起きないのです。ぜひとも、チャレンジする姿勢を見せてください。管理人は見にいけませんが、前回書いたように、横川スーパースターズとの試合では、みんながそういう姿勢を持てるかどうかで勝敗が決まると思います!ガンバレ!!散田ドラゴンズ!!!

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松が谷B対横川戦の塁審をしました!

2007年06月17日 12時54分26秒 | 散ドラの試合について

今日のみなみ野ファイターズAとの試合は試合結果に書いた通りです。絶対に勝てない相手ではありませんでしたが、いずれにせよヒット1本では勝てません。守備も課題の克服が必要です。研修リーグも折り返しを過ぎ、残る相手は、松が谷A・B、横川、川口アパッチ、みなみ野B、台町、恩方の7チームです。そのうち、今日は横川スーパースターズと松が谷Bの塁審を務めたので、感想を書きます。

 

結果は、12対4くらいで松が谷Bの勝ちでした。初回に3点ずつ入れて、終盤まで競り合っていたのですが、終盤松が谷が突き放しました。松が谷Bは一見すると、「うまいな~」とか、「すごいなあ~」と思わせる強豪チームのオーラはありません。体格もそれほど大きくはありません。しかし、打ってはみんな外野に飛ばすし、守っても手堅くアウトにするし(決してウマイなあ~という感じではないんですけどね…)、ランナーでは常に次の塁を狙うということで、ソツのないチームです。

 

強豪チームのオーラがないのに強いということは、それだけ鍛えられているということでしょう。対する横川も中郷Aを破っているので興味深く見ましたが、こちらもそれほど大きくなく、客観的に見れば割と普通のチームです。もちろん、現状の散ドラは客観的に見れば普通以下ですから、簡単に勝てる相手ではありませんが、各自が課題を修正出来れば、勝つことも出来ると思います。

 

松が谷Bは打力もあり、なかなか手強い相手です。しかし、投手は両チームともそれほど速い球を投げるわけではありません。多少打たれても、一人ひとりが自分の責任をしっかり果たし(自分のボールを捕るということです)、しっかり打つことが出来れば勝つことが出来ると思います。みんなこれまでの試合の反省点を考えて、これからの練習に取り組んでください。また、そのほかのチームでは、当然松が谷Aが強豪ですし、川口アパッチは投手が良いです。みなみ野BもBチームとは思えない体格をしています。しかし、散ドラ諸君はチャレンジャーです!戦う前からあきらめることなく、強い気持ちで戦い、是非ともこれらのチームを撃破してください!ガンバレ!!!散田ドラゴンズ!!!

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コーチング

2007年06月15日 11時58分27秒 | 指導・育成のうんちく

最近(と言ってももう四、五年になりますが)、巷でコーチングと呼ばれる人材育成手法が流行っています。簡単に言うと、あれこれ教え込むトレーニング(訓練)やインストラクション(指示)ではなく、「気づき」を与えて、相手が既に持っている能力を「引き出して」あげることです。Coachという言葉の語源は馬車のことで、人を目的地まで運ぶことが転じて、目的のことが出来るように導くという意味になったと言います。某有名ソフトメーカーのCMで「あなたの会社の従業員は既にアイデアを持っています」と言っていますが、これもコーチングの考え方を表したものです。

 

相手に「気づき」を与えて、相手の力を「引き出す」ために何が必要かというと、相手の話を聴き出し、適切な質問をして相手の考えを整理してあげる能力と言われています。メジャーリーグのコーチは、こうした方法に近く、すべて手取り足取り指導するわけではなく、選手が迷ったり、悩んだりしている時に適切なアドバイスをするようです。

 

日本では、小さなことから全てを教え込むような傾向がありましたが、最近、このコーチングの手法が有効だということで、スポーツの分野だけではなく、ビジネスの世界でも大流行しているわけですが、この考え方が全ての場面で有効かと言うと、管理人はNOだと思います。

 

相手が既に能力を持っているから、「気づき」を与え、能力を「引き出して」あげられるわけで、例えば、何の知識も、(仕事に必要な)能力もない新入社員に「これはどうしたらいいと思う?」とたずね、相手の話を聴いても何も出てきません。この場合には、必要なことを徹底して教え込むことが必要なのです。スポーツでも同じことです。

 

1~4年生くらいの技術が未熟な子どもたちに「どうしたらいいと思う?」と聞いても、聞かれていること自体が分からないのだから、まったく無意味です。この場合は、何が正しいプレーかを、実際にやって見せて、口で説明し、させて見るということを繰り返し、体に染み込ませていくことが必要なのです。山本五十六の言葉とされる「やって見せ、言って聞かせて、させて見て、褒めてやらねば、人は動かじ」は、組織のマネジメントを語った言葉ですが、コーチングの言葉としても極めて適切な言葉です。

 

今流行っているコーチングが少年野球でも使えるとしたら、6年生レベルか、レギュラーとして試合に出ている選手レベルでしょう。このレベルでは、それなりに力を持ち、それに基づいていいプレーや悪いプレーをしているからです。これをやりっ放しや指導者や親からの一方的な言いっ放しにせずに、自分自身の「気づき」を与えることは意味があります。

 

Q「今日のプレーをどう思う?」

A「エラーをしたのが良くなかった」

Q「何でエラーしたと思う?」

A「…」

Q「じゃあ、ボールが来る前の準備、捕る時、捕ったあとの処理の三つに分けてみたら、どう思う?」

A「準備はちゃんと出来ていたけど、捕る時に焦ってボールから目を離してしまった」

Q「何で焦って目を離したの?」

A「早くベースに入ってアウトにしなければと思ったから」

Q「本当はどうすれば良かった?」

A「まず一つのプレーをきちんとして、次のプレーに移れば良かった」。

 

と、こんな風にに自分自身のプレーを自分で振り返ることが出来ると、次に生きてくると思いますが、こうしたことが出来るのはせいぜい5~6年生からで、しっかり教え込むこととの使い分けが必要でしょうね。では、中学生から上はすべてこの手法が使えるかというと、必要になる能力ものレベルもどんどん上がりますから、やはり使い分けが必要になると思います。プロ野球でも二軍では、プロレベルの基本を徹底して叩き込むことが必要でしょうし、イチロー・松井レベルには、本人に任せて、その能力を引き出してあげることを心がけるべきでしょう。世の中には、いろいろ流行りものがありますが、自分自身で判断して使いたいものですね。

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雨の滝が原(演歌のタイトル?)

2007年06月10日 13時07分09秒 | 散ドラ諸君への喝!

試合に負けたのは残念ですが、雨で散ドラ活動が流れるのはもっと悔しいので複雑な気分です。今日は久しぶりにエラーが多く出ましたが、前とはエラーの「質」が違ってきています。良く言えば、「高度なエラー」です(ちょっと言いすぎですが)。そういう意味では前よりみんな確実にうまくなっています。もうひと頑張りすると、もっともっと上達します。今日気がついた点をいくつかあげます。

 

コウヘイはピッチングでは初回の連続四球がもったいなかった。四球は労せず相手に塁を与え、点につながりやすいので、気をつけよう(だからと言って、置きにいかないように)。今日は一塁けん制ではいいタイミングで二つ刺したけど、逆に三塁では二つ悪送球でした。三塁けん制が苦手なら、練習でもそこを意識して取り組もう!

 

カズマは捕球、送球、ボール処理のすべてにもう少しスピードを磨こう!今日の相手捕手は機敏だったね。相手のいいところを見習おう。

 

コウキは高い一塁フライはよく捕ったけど、バント処理のあと一塁への悪送球がありました。ちゃんと相手(リク)を考えた送球をしよう。ただこれもシーズン初めだったら、ダッシュしての捕球も出来なかったと思いますので、一つの進歩です。

 

リクはエラーはなかったけど、ライトとの間に落ちたポテンヒットも強豪チームのセカンドなら上手に回り込んで捕っています。セカンドに求められる機敏な動きを身につけよう。

 

コウスケは基本的には安定していますが、初回の2つのボール処理はもったいなかった。センターに抜けたゴロもしっかりボールを見ていれば止められたし、センター前にあがったフライももっと早く落下点に入っていれば、捕れたボールです。練習でも積極的に捕りにいっているんだから、試合で遠慮する必要はないよ。

 

カズトは今日、一つファンブルし、一つは内野安打としました。ファンブルよりも内野安打にしたプレーが気になります。前に出るゆるい当りはダッシュとともに、素早くスローイングに移ることが必要ですが、今日はワンテンポ置いてセーフになりました。基本的なプレーは問題ないので、この辺は高度なプレーを目指してほしい部分です。

 

ユウトは外野の後ろは誰もいないということを意識してプレーしよう。誰かに頼るのではなく、自分がやるという意識が必要です。

 

ツバサは今日は守備機会が少なかったけど、コウスケが落とした打球も自分で捕りに行くような動きを心掛ければ、もっともっと上達します。

 

マーは、今日は浅いライトフライでダブルプレーをとったり、悪送球をカバーし二塁で刺したり、いいプレーがありました。これまでも、ライトゴロを何度か決めたり、前の打球やゴロは無難にこなしていますが、フライの目測が課題です。フライの目測は外野手のもっとも大切なところであり、経験で覚えるしかありませんが、前か後ろか目測をつけたら、一直線に落下地点に入り、余裕を持って少し後ろから捕球出来ると、次のプレーにスムーズにつながります。ここを意識して練習に取り組もう。

 

他の部員も試合に出られなくてつまらないかもしれないけど、試合をきちんと見ているか見ていないかで差がつくということを覚えておこう。自分ならどうするかを考えて試合を見ることが大切です。

 

打撃では、クリーンヒットはリクのレフト前ヒットだけでした(当たりとしてはコウヘイのライト前は痛烈でしたが)。バッティングに必要なものは力だけではなく、タイミングということです。今日はチームで20打数中、(エラーや2ゴロも含めて)投手ゴロが9つありました。みんな大きな当りを打とうとして、ボールから目を離したり、大振りになっていないかな?ホームランよりもしっかりミートされたヒットが続く方が相手もイヤだということを考えて、しっかりミートを心がけよう。他のチームも同じでしょうが、散ドラ諸君も確実に上達しています。まだまだガンバレ!散田ドラゴンズ!!!

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試合のための練習!

2007年06月03日 11時57分39秒 | 散ドラ諸君への喝!

今週は試合がなかったため、昨日今日と練習となりました。昨日も、今日もトスバッティングではなく、フリーで打ちましたが、その時監督が何と言ったかみんな覚えているかな?

 

「ノックのボールは自分のところに飛んでくることが分かっているし、キレイなボールしか飛んでこないけど、フリーバッティングのボールはどこに飛んでくるか分らないし、打ちそこないのボールや速いボールやいろんなボールがあるから、守る方も練習になるんだよ。目だけじゃなくて、耳も使ってボールに気づくことが大事だよ」ということを、昨日も今日も言っていたよね。

 

何故こうした練習をしているかの意味を説明してくれているんだから、それを意識して練習しようね!散ドラ諸君も少しずつですが上達して、最近はどんでもないミスをすることは少なくなりました。それでも、まだまだ他の強豪チームに比べると、ミスが目立ちます。それをなくすために、少しでも試合に近い状況を経験してもらおうということです。それを意識している部員と、意識せずにただの球拾いのつもりの部員では、どんどん差がついてしまうということを肝に銘じて練習しようね!

 

打つ方では、みんなフリーと聞くと、力が入りすぎですね。フリーだからといって大きい当たりを狙う必要はありません。トスバッティングは、きちんとミートしてピッチャーに返すのが基本ですが、フリーバッティングもきちんとミートすることは同じです。内角のボールをミートして左方向に行くのは構いませんが、何でもかんでも引っ張ろうとする部員が多すぎです。大切なのは、球に逆らわずミートすることであり、真ん中周辺のボールだったら、センター方向になることが多くなければいけません。バットの芯(しん)で捉えればボールは勝手に飛んでいくので、あまり力まず、ボールをしっかり見てミートすることを心がけよう!

ガンバレ!!散田ドラゴンズ!!!

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「努力」はカッコ悪いか?

2007年06月01日 11時56分45秒 | 散ドラ諸君への喝!

世の中が豊かになると、どうしてもハングリーさがなくなってきます。身分制度がなくなり、自分の努力次第で立身出世(簡単に言うと偉くなること)が出来るようになった明治時代の日本では、それは皆一生懸命勉強して、大学生の知識・教養も今の大学生とは比べものにならないほど高かったと言います。同じことが今、中国やインドで起きています。10億人の人口の国でそういうことが起きるとスゴイですよね。今、世界のIT産業を支えているのはインドといっても過言ではないそうです。

 

でも、豊かな世の中になると、偉くなるためにとか、豊かになるために努力をする人が少なくなるのは仕方がありません。努力しなくても既に豊かなのですから。「努力」する人が相対的に少なくなると、努力することがカッコ悪いとか、ダサイと見られることもありますが、どんなに世の中が豊かになっても努力する人はいなくなりません。それは豊かになるためにではなく、自分の目標ややりがいに向かってのチャレンジだからです。松坂投手は、夢は「見るもの」だからと、「目標」という言葉を使いますが、誰かのためにや何かのためにではなく、自分の目標のために努力してきたのです。桑田投手だって、数々の栄光を手にし、引退後の生活(指導者・解説者など)が約束されているのにあえてマイナー契約(いわゆる二軍。メジャーとは天と地ほど待遇が違います)で、メジャーを目指して努力しています。これも自分の夢のためです。

 

豊かな世の中にになると、世の中全体のハングリーさはなくなるかもしれませんが、本当の意味で自分自身のために「努力」できるようになった、とても幸せな時代だと言えます。これは別に野球に限ったことではなく、サッカーでもいいし、科学者になってノーベル賞を目指すことでもいいし、ミュージシャンになることや先生になることかもしれません。

 

「努力」は決してカッコ悪いものではありません。努力の結果自分の目指すものを手にした充実感は、一生懸命「努力」した人にしかわかりません。それが見つからない人が、カッコ悪いなんていうのです。努力できるものを見つけられた人は幸せです。自分自身のためにぜひ努力してください。

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