八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

これまでを振り返り。

2015年11月30日 23時45分29秒 | 散ドラの試合について

昨日は久しぶりの勝利の美酒に酔いましたが、その延長線上で、これまでのことをちょっと振り返ってみました。私がHP管理人になってからの戦績です(ちなみに、私が散ドラに参加するようになった2005年度はそこそこ強く、北八さんに勝ったりもして、研修リーグでも中堅どこでした。翌年はやや戦力が落ち、その後の傾向と同じだったかと思います。

 

2007年(平成19年)

研修春季2試合目のビートルズ戦で初勝利。将軍、中郷B、みなみ野B、台町4丁目に勝って、5勝でした。

6年生が2人しかおらず、5年生の倅や4年生も多く出場するチームでした。

 

2008年(平成20年)

研修春季8試合目の将軍戦で初勝利。台町4丁目、将軍、北八王子B、松が谷Bに勝って、5勝でした。

管理人の倅たちの代です。なかなかAチームには勝てませんでしたが、言い訳するわけじゃありませんが、この年のAチームは本当に強かったです。特に、みなみ野Aと北八王子エースは半端なかったです。

 

2009年(平成21年)

研修春季3試合目の川口Jr戦で初勝利。将軍、松が谷A、台町4丁目、横川、中郷B、川口B、台町4丁目に勝って、8勝でした。

前後数年の中では期待の世代だったため、勝利数は多いですが、潜在能力からすると、思った以上に勝てなかったという印象です。でも、今から思えば、川口、松が谷に勝っているのはすごいですね。

 

2010年(平成22年)

6年生がおらず、二部リーグと新人戦で8勝でした。

研修二部リーグで準優勝、新人戦ベスト8と破竹の勢いでした

 

2011年(平成23年)

研修春季6試合目の台町4丁目戦で初勝利。将軍、宇津木フレンズ、由井タイガース(現在消滅)、恩方、将軍、台町4丁目に勝って、7勝でした。

前年の活躍の印象が強すぎて、6年生のシーズンはイマイチの印象がありましたが、そこそこ勝っていましたね。

 

2012年(平成24年)

研修春季初戦の恩方戦で初勝利。横川、恩方に勝って3勝でした。

2009年に続く期待の世代でしたが、骨折続きと春季リーグを2分割し、試合数が大幅に減ったことが響きました。また、2010年から二部リーグができて、Bチームとの対戦もなくなったこともありますね。もっと試合をさせてあげたかったですね。

 

2013年(平成25年)

松が谷さんと4対5という惜敗はあったものの、未勝利に終わる。

 

2014年(平成26年)

将軍・恩方合同チームに、春季サドンデス負け、秋季サヨナラ負けと激闘を演じるも、未勝利に終わる。

5年から入団の2人がチームを引っ張りましたが、経験不足はいかんともしがたかったですね。

 

2015年(平成27年)

研修春季3試合目の将軍戦で初勝利。そして、昨日再び将軍戦に勝って、現在2勝です。

 

私が散ドラに加入してからの10年の中でも、散ドラ的黄金期でも中堅どころ、通常は下位が定位置でした。かつては、Bチームも一緒にやっていたため、勝利数を稼げたという点がありましたが、現在はそれがないので、厳しいです、と言いつつ、今、Bチームに勝てるかというと、そうも言いきれないのがつらいところです。

 

いきなり、強豪チームになるのは難しいと思いますが、何とか中堅クラスの戦いを出来るように、あるいは、部員たちもその辺を目標とするように持っていけるといいですね。

 

 

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今日の試合(今年2勝目!)。

2015年11月29日 22時26分43秒 | 散ドラの試合について

今日は14時から試合の予定ですが、いつも通り、8時半に散田小に集合し、練習開始です。今日は、リノア、シオン、サヤハルがお休みです。そして、監督も不在です。

 

昨日は惨敗でしたが、今日は春季リーグで勝利した将軍戦です。しかし、春季も点差ほどの力の差はありませんし、そう簡単な相手ではありません。まずは、しっかり守りを固めて、序盤からしっかり点を取っていく試合をしようと、部員には伝えました。

 

ということで、昨日と同じように、試合形式のシートノックをした後には、父母会長に投げてもらって、試合形式のフリーバッティングを行いました。11時までやったところで、練習を終えて、昼食をとり、川町グランドに移動です。

 

 

研修連盟秋季リーグ最終戦!

今日は、監督の指示に従い、ミサキが先発です。捕手はコウタでいこうと思っていましたが、本人の志願でショートとしたため、捕手はキラ、一塁コウヘイ、二塁シンペイ、三塁ケンタ、左翼ルリ、中堅ケンタロウ、右翼セイヤの先発でした。

 

試合内容は、HPの試合結果に書いた通りですが、今日の試合で印象的だったことをいくつか。

 

ミサキは、試合前ガチガチに緊張していましたね。でも、初回を何とか無失点で切り抜けたのが大きかったです。3回に4点を失いましたが、しっかり完投をしてくれました。

 

ショートを志願したコウタは、今年の初ヒットで気が楽になったか、守備でもいい動きを見せましたね。圧巻だったのは、4回表で、6ゴロ2つを軽快にさばき、少し下がり目のフライを難なくキャッチし、一人で相手攻撃を押さえました。

 

ケンタロウも緊張していたらしく、試合前に「バントしようかな」などと言っていました。そこはそんなへなちょこなことを認めるわけにはいかないので、「しっかり打っていけ」と言いましたが、初回、キラが相手のミスでノーヒットで生還したので、ここは相手をかき回すチャンスと、逆にバントのサインを出しました。すると、ケンタロウが困ったような笑顔を浮かべました。サインに表情を変えてもダメですし、その顔って、困っている顔じゃん!案の定、バントはファールに終わりました。しかし、その後、ヒットも打ちましたし、ライスランを見せて、結果を出しました。

 

昨日は、ナイスリリーフを見せたシンペイですが、今日は打つ方で見せました。というよりは、やっと1本打ってくれて、ほっとしましたね。よかった、よかった。

 

昨日はいいところがなかったコウヘイですが、今日は練習中から。声を出すように課題を出していました。しかし、なかなかこうしたことは変わりません。しかし、自分の中の意識は変わったのか、守備でも自分からいく姿勢が見えましたが、打撃でも、積極的にいって、ヒットと良い当たりを放ちました。

 

キラは、三塁走者を刺したビッグプレー、ガクの遅走で危うく幻のヒットになりそうだったクリーンヒット、最後の打席でのまさかの投フライと、良くも悪くも見せてくれました。

 

そして、今日はベンチも含めて、よく声が出て、普通の試合をしていました。こうしたゲームをいつも出来れば、強豪相手にだって、もう少し違う展開になるはずです。相手が強い、弱いではなく、問題は自分たちの中にあるということを肝に銘じてほしいですね。

 

 

球審!

試合終了後は、そのまま第3試合の球審です。今シーズン9試合目、通算16試合目です。今年一年でこれまでの9年分を超えました。

 

松が谷ジャガーズB対みなみ野ファイターズBの二部リーグの試合ですが、来季の強豪チーム予備軍の試合です。

 

緊張感を持って試合に臨みましたが、意外なことに、松が谷の投手はなかなか制球が定まらず、初回に5失点、2回には10失点で、まさかの3回コールドでした。

 

Aチームに入っている5年生もいるのでしょうから、来年のAチームがこのままの関係になるわけではないでしょうが、結構な力の差に驚きました。やはり、野球は投手力が重要ですね。

 

 

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今日の試合(強い気持ちで戦ってほしい…)。

2015年11月28日 19時52分38秒 | 散ドラの試合について

グダグダな練習

8時半に集合し、練習スタートです。今日は、監督不在、ルリ・ケンタロウ・サヤハルがお休みでした。ウォーミングアップからペチャクチャおしゃべりをして、グダグダだったので、思わず怒鳴りました。それでもキャッチボール後の塁間送球でも、まったグダグダで、全然相手が捕りやすい球を投げられません。というか、わざと捕れない球を投げているかのようです。

 

ノックの後で、「今日明日で研修秋季大会も終わりなんだから、1年間の総まとめのプレーをしよう。どこのチームも、1年でどんどんうまくなっているんだから、もっと真剣にプレーしよう」と説教しましたが、どこまで部員たちに届いたことやら。

 

今日の試合(八王子アパッチ戦)!

は、HP試合結果に書いた通りです。春季リーグでも、2回に21失点と大量失点で敗れましたが、この時は、コウタとケンタロウがいない9人体制で、エラー18個というのが響いた試合でした。

 

今日もルリ・ケンタロウがおらず似たようなものですが、敗因は別なところにありますね。監督から今日の先発は、ケンタでと言われていましたが、今日の先発を伝えると、「明日が良かった」と何度か言っていました。この時点で、既に気持ちが負けています


今日は目立ったエラーは悪送球1個だけで、あとはコウヘイが自分で捕りにいかなかった一二塁間ゴロくらいです。後は、不運な内野安打も何本かありましたが、それよりも今日はケンタのコントロールが良くなく、球威もなかったですね。一巡目で4四球、二巡目で2四球、三巡目途中で2四球でした。そして、その間に、6本の外野安打を食いました。

 

ケンタは、散ドラの中では実力は抜けていますし、身体も大きいですが、散ドラは、この3年間で1勝しかしていないチームです。そのチームの練習で、手を抜いていたら、多くのライバルの中でもまれている強豪チームの選手たちにかなうはずがありません。ピッチャーは何といっても、下半身が安定していなければ、安定したコントロールを身につけられません。下半身を安定させるには、走ることはもちろんですが、いろんな練習の手を抜かずにやることで、自然と強化されるものです。来年1年間、どこまでそれを自覚して練習できるかですね。

 

他の選手では、来年6年生というのが信じられないシオンなども心配ですが、何と今日初ヒットを放ちました。今シーズン初ヒットがまだ出ていない、コウタやシンペイを出し抜きました。これをきっかけに、真面目なNewシオンに変身してくれませんかね。でも、真面目なシオンなんて、気持ち悪いか。何はともあれ、初ヒットおめでとう。

 

いつも冷静なシンペイは、頼りになりますね。監督不在で、全然アウトが取れずにどうしたものかと思っていたところで、登板してもらい、わずか1球で片付けました。次の回も、1点に抑える好投でした。シンペイもまだ身体が小さいですが、もっと身体が出来てくると楽しみですね。

 

そして、そのシンペイの好投を支えたのが、中堅ミサキです。今日は外野に飛ばされることは必至なので、頼りになる選手を外野に入れなければなりませんでしたが、それをミサキに託しました。2回の捕球2つ、特に2つめは難しかったですが、よく捕ってくれました(ファインプレーとまではいいませんが)。

 

そして、最後にもう一つ課題をあげると、コウヘイですね。何度も何度も言われている、「自分で捕りに行く」、「次のプレーを考える」。この2つとも今日は出来ませんでした。中学で野球をやるつもりだったら、絶対に必要なことですし、野球じゃなくても、必要なことです。真剣に自分を変えていかないといけませんね。自分を変えるには、まず「声を出すこと」が必要です。行動を変えれば、意識が変わり、また行動が変わっていきます。

 

球審!

今シーズン8試合目、通算15試合目の球審を務めました。先週のみなみ野対川口戦もしびれましたが、今日の北野対松が谷戦もしびれました。春季リーグ2位と3位で、秋季リーグでも目下全勝同士の強豪対決です。

 

北野の投手は球威十分ですが、松が谷が序盤からリードして、そのままいくのかと思いきや、3回に北野が大量5点をあげて一気に逆転。今度は北野がそのままいくのかと思いきや、4回に松が谷が2点を入れて追いつくという本当にしびれる展開。

 

そろそろ時間も微妙になってきた4回裏、代わった松が谷の投手を北野が攻略、4点を入れました。このままタイムアップで試合終了かと思いきや、何と残り1分で4回裏が終了、新しいイニングに入りました。これで試合がひっくり返ったり、同点になったらどうなるかと思いましたが、5回表を北野の投手が簡単にしめて試合終了になりました。

 

しかし、終盤に来ての、強豪対決の球審は、身体に悪いですね。明日の球審は、Bチームの試合ですが、こちらも来年の強豪チーム予備軍ですから、気が抜けません

 

 

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我に七難八苦を与えたまえ?

2015年11月27日 21時56分19秒 | 管理人のこと、雑感

就職してかれこれ28年くらいになりますが、入社して7年目に1年間、小さな職場の管理職を経験したあとは、20年ほどスタッフ生活が続きました。

 

最初の管理職を経験した時はまだ20代で、右も左も分からず、尊敬する先輩の見よう見まねで必死に何とか1年間がんばったという感じで、2年目はもっと出来ると思っていたら、異動になってしまいました。クビになったわけではありませんが、自分としては、それまでで一番苦しい反面、一番やりがいがあった1年だったので、とても残念でした。

 

以来、もう一度、管理職としてマネジメントをしたいと思っていたのですが、その後何と20年もスタッフ部門で過ごすことになってしまいました。営業部門のスタッフで2年、人事部のスタッフで6年、事業所の企画部門で4年、本社の企画部門で8年です。同じスタッフでも部門によって、それぞれ働き方や職場の雰囲気は違いますが、スタッフの働き方というのは、自分の仕事を仕上げれば良いというのは共通しています。もちろん、課題の大小で難易度が変わってきますが、人をマネジメントしなければならない管理職と違って、自分である程度、仕事をコントロール出来るところがあります。

 

それはそれで楽な反面、自分で組織を運営したりする手応えがなかったり、本社部門にいると、変な組織力学に振り回されたりといったことがあり、ずっとマネジメント職への異動を希望してきました。それが今年、晴れて希望がかないましたが、なってみると思いのほか大変で、一難去ってまた一難どころか、二難、三難といった感じです。

 

相応に歳を重ねているので、20代の時のように、自分の職場のマネジメントが大変ということではなく、自分の職場が、野球で言えばキャッチャーのような守りの要の部署のため、いろんな攻撃を防御したり、投手を励ましたり、投球を捕るという自分本来の役割以外に、いろいろ起きる想定外のことに対処しなければならないということです。

 

ということで、日々なかなか悪戦苦闘していますが、散ドラのマネジメントよりも大変なことは恐らくないでしょう。それを考えたら、勇気が湧くというものです。仕事も週末も、我に七難八苦を与えたまえ、という心持ちを持つことが大事ですね。人間いくつなっても、鍛えれば、筋肉はつくそうです。精神的にもきっと成長はあるはずです。何事も前向きにとらえることが大事だと思います。その上で、どうにもならない場合は、諦めます。人間できることしかできませんから。これが私の職業人としての信条です。それを越えてやろうと思うとどうしたって無理がでます。

 

その点、散ドラ諸君は、まだまだ出来ることをのギリギリまでなんて行っていません。もっともっと、自分を追い込んでほしいですね!

 

 

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連戦&監督不在!

2015年11月26日 22時54分11秒 | 散ドラ諸君への喝!

今週末は、土日で研修リーグの連戦で、秋季予選リーグを終える予定です。今週末で予選リーグを終わらせるためだそうです。それはそれで仕方ありませんが、何とこの土日は監督が所用や仕事で不在となります

 

ということで、Yコーチと二人で、チームを預かることになりました。とはいえ、Yコーチはカメラ、私はスコアラーの役目もありますので、メンバーを決めたら、実質的には選手自身が考え、プレーをするしかありません。サッカーやラグビーと同じです。選手たちがどれだけ成長したかを見せてほしいと思います。

 

そして、試合が終わった後は、土日とも球審が待っています。去年までは、弱小チーム(弱くかつ小さいチーム)は、球審の回数を配慮してもらっていたと思いますが、今シーズンは、まったく平等というか、多いくらいな感じです。先週も、みなみ野さんのダブルヘッダーで本来球審のはずが自チームの球審はできないとの理由で、こちらに依頼があったようですし。

 

私も今年から土日休みになったので、何とか対応できますが、昨年まででしたら、とても無理でした。連盟も審判不足で、学童部が独立せざるを得ないように、弱小だからと配慮してもらえる時代ではないのでしょうが、何とかうまい方法はないでしょうかね。

 

倅の中学時代、審判が好きだと言う野球部員がいました。中学生くらいだと、野球部員でも審判をやらせると、ふにゃふにゃとはっきりしないジャッジが多いのですが、審判好きというだけあって、所作が非常に堂々として、立派なジャッジでした。まさに好きこそものの上手なれ、といった感がありました。

 

連盟の審判部を見ていても、非常に高齢化していますが、審判も必ずしも年寄りの専売特許ではなく、興味のある人、好きな人はいるのではないかと思います問題は、潜在的に興味を持っている人も含めて、そういう人をいかに探し出し、マッチングするかです

 

何かうまい方法が考えられ、かつてのように専任審判部を作れれば、多少は負担が減るのですけどね。

 

それはともかく、まずは研修秋季大会を有終の美で締めくくらなければ!

 

 

 

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MVP! 新人王!

2015年11月25日 22時40分39秒 | プロ野球・高校野球

昨日のベスト9に続き、今日はMVPと新人王の発表がありました。両リーグ、両賞とも文句なしの結果でした。

 

MVP(最優秀選手)

セントラル・リーグ

山田 哲人  1332票

川端 慎吾   368票

T・バーネット  213票

 

パシフィック・リーグ

柳田 悠岐   1098票

秋山 翔吾    368票

大谷 翔平    213票

 

新人王(最優秀新人)

セントラル・リーグ

山 康晃   241票

若松 駿太    20票

高木 勇人     9票

 

パシフィック・リーグ

有原 航平   110票

白村 明弘    33票

高橋 光成    22票

 

新人王がフレッシュなのは、当然ですが、MVPの方も若手のトリプルスリーコンビで、フレッシュです。続く、川端、秋山、大谷などもまだ20代で、今後の活躍が期待されます。

 

今シーズンは、山本昌、谷繁、和田、高橋由、井端、谷、小笠原、斎藤隆、西口といった大ベテランたちが引退しました。昔と違って、40歳を過ぎても、こうしたベテランの活躍するようになったことは、多くのファンを楽しませ、勇気づけるものでしたが、一方で、若手の台頭を阻んできたとも言えます。ベテランを弾き出せない若手も不甲斐ないと言えば不甲斐ないのですが、実績あるベテランを追い越すのはなかなかしんどいのも事実です。

 

今年は、こうしたベテランの大量引退がありましたが、ベスト9や、MVPにフレッシュな面々が並んだのも、そうした現象と無関係ではないかもしれません。実績あるベテランの引退はさみしくもありますが、新たなスターの出現の土壌となると考えれば、新たな楽しみが湧きます。さらなるスター登場を期待したいですね。

 

 

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ベストナイン!

2015年11月24日 23時41分16秒 | プロ野球・高校野球

プロ野球のベストナインが発表になりました。

 

セントラル・リーグ

投 手 前田 健太(広島)    2年ぶり3度目

捕 手 中村 悠平(ヤクルト)  初

一塁手 畠山 和洋(ヤクルト)  初
二塁手 山田 哲人(ヤクルト)  2年連続2度目
三塁手 川端 慎吾(ヤクルト)  初
遊撃手 鳥谷  敬(阪神)     3年連続6度目
外野手 筒香 嘉智(DeNA)   初
 〃   福留 孝介(阪神)    9年ぶり4度目
 〃   平田 良介(中日)    初

パシフィック・リーグ

投 手  大谷 翔平(日本ハム)  初
捕 手  炭谷銀仁朗(西武)     初
一塁手  中田  翔(日本ハム)   初(外野手で2度)
二塁手  田中 賢介(日本ハム)  3年ぶり6度目
三塁手  中村 剛也(西武)      3年ぶり5度目(指名打者で1度受賞)
遊撃手  中島 卓也(日本ハム)   初
外野手  秋山 翔吾(西武)       初
 〃     柳田 悠岐(ソフトバンク)  2年連続2度目
 〃     清田 育宏(ロッテ)      初
D H    李  大浩(ソフトバンク)   初(一塁手で1度受賞)

 

10人が初受賞ですね。そして、侍ジャパンの面々も数多く選ばれています。昔のベストナインというと、王、長嶋を筆頭に10何回受賞という選手が何人もいました。いわゆるスーパースターです。今年の最多受賞者の、鳥谷、田中賢介は玄人好みの好選手ですが、スーパースターかというと、やや疑問符が付きます。次に多い中村剛也は実績十分ですが、今回のプレミア12が国際試合初登場で、しかもケガのせいもあり成績もイマイチと、どこか華がありません。

 

そういう意味では、今回多く選出されて初受賞組や、受賞回数少ない組が、これからのスーパースター予備軍です。大谷翔平、山田哲人、筒香嘉智、中田翔、秋山翔吾、柳田悠岐らが、まさに候補生です。しかし、真のスーパースターになるには、今に満足せず、より高みを目指していくことが必要です。これまでも、成績をあげて期待されながら、現状に満足し、伸び悩んで普通の選手で終わった例は枚挙に暇がありません。その意味でも、今回のプレミア12のような場は、よい鍛練の場になったと思います。

 

最近では、投手は松坂大輔、ダルビッシュ、田中将大など投手はスーパースターの系譜がありますが、打者ではイチロー、松井秀喜以来、真のスーパースターが出ていない印象です。野球の要は投手を中心とする守りですが、野球の華は打撃です。ますます自分を磨き、レギュラーシーズンでも、敵チームファンをも唸らせるような打者のスーパースターが出てほしいと思います。世界戦でライバル韓国に勝利するためにも必要不可欠ですし、野球の底辺拡大につながります。

 

散ドラの勢力拡大のためにも、よろしくお願いします!です。

 

 

 

 

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ラグビー早慶戦!

2015年11月23日 17時23分31秒 | スポーツ

W杯日本代表の活躍でブームに湧くラグビー界ですが、今日は早明戦と並ぶ伝統の早慶戦でした。とはいえ、両校ともこれまで3勝2敗と優勝とはほど遠い成績です。

 

しかし、ラグビーのルーツ校慶應と、最近は帝京にその座を譲り渡していますが長く大学ラグビー界をけん引してきた早稲田の戦いは、テレビ中継もされるビッグマッチの一つとなっています。そして、今日はテレビ中継にふさわしい熱戦となりました。

 

早稲田はリオ五輪出場を決めた7人制日本代表のFB藤田を擁しますが、ケガ人も多いせいか、スポーツ推薦で有望選手の獲得ができず、チーム力で勝負せざるを得ない慶應と互角の勝負になりました。

 

とはいえ、地力は早稲田が上であり、慶應が幸先良く先制したものの、そのうちFWでも早稲田が圧倒するなど、ほとんど慶應陣内での戦いになりました。そこでの慶應の武器はやはり「魂のタックル」と言われる防御力です。

 

今日も早い出足からのタックルがさく裂し、早稲田の攻撃をつぶしていきました。しかし、かつての一発必中のタックルというよりは、先日の日本代表のように、二人がかりで相手を倒すとすぐに起き上がり、次の攻撃に備えるというような守りでしたきっと日本代表の影響を少なからず受けているのでしょうね。それでも前半終了間際に、ペナルティーを早稲田に決められ、早稲田1点リードで前半終了です。

 

後半早々にも早稲田がトライを決めて、いつもなら地力の差が出て、このまま突き放していくところです。ところが、早稲田の力が落ちているのか、慶應の気迫か、ここから慶應が攻め込まれながら、少ないチャンスを確実にものにし、3連続トライで逆転し、逆に1トライ・1ゴール差以上の差をつけます。

 

後半も残り少なくなったところで、早稲田が1トライ・1ゴールを決めて、2点差まで迫りますが、残り時間はあと5分くらいです。そして、再開後、慶應は相手陣内でペナルティキックを得ます。これをショットではなく、タッチラインに蹴ってラインアウトとし、時間を稼ぐ作戦に出ます。これで残り、2分くらい。このラインアウトから、慶應は攻めつつ、時間を稼いでいきます。あわよくば、ダメ押しのトライを決める作戦でした。しかし、残り時間も1分くらいの時に、慶應が痛恨のペナルティを犯します

 

早稲田は自陣奥深くからタッチラインに蹴り、このラインアウトから連続攻撃をしかけますが、プレイが止まったら、ノーサイドです。得点をするまでは、プレーを止められません。対する慶應は、何とかミスなく、相手のプレーを切ることが必要です。

 

しかし。

 

早稲田にとっては絶好の、慶應にとっては最悪の、ゴール前で慶應がオフサイドの反則を犯しました。決めれば勝利、外せば敗北のプレシャーのかかるショットですが、さすがに真正面の絶好のポジション、はずすわけがありません。ショットを決めると同時に、早稲田勝利のノーサイドの笛が吹かれました

 

ラグビーでは時折こうした劇的な展開が起こりえます。一つ一つプレーが終わる野球とは当然違いますし、同じボールゲームでも、だた蹴るだけのサッカーとも違います。攻撃の展開の仕方が、サッカーと比べ格段に複雑だから、こうした展開も起こり得るのだと言えますね。裏を返せば、サッカーは単純(といってはファンは怒るでしょうけど)だから、世界一メジャーなスポーツとなり、ラグビーはなかなかメジャーにならないということもあるでしょうね。しかし、複雑さゆえに面白さも格別ということだと思います。

 

このあと、伝統の早明戦があります。今季は明治が強いですが、早明戦となると、それまでの成績があてにならなくなります。これが伝統の一戦の力です。

 

そして、各チームともチームを成熟させて、大学選手権に突入していきます。帝京の圧倒的優位は動かないでしょうが、南アフリカを破った日本代表のようなことも稀にあります。寒い冬に熱いプレーを見せてほしいですね。

 

 

 

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今日の試合&1日練習(天気も寒かったが、試合も‥)

2015年11月22日 23時17分02秒 | 散ドラの試合について

一日練習!

今日は一日練習です。8時半に集合し、練習開始です。今日は、コウタ・リノア・セイヤ・サヤハルが休みで、10人での活動でした。昨日は暑いくらいでしたが、今日は寒かったですね。

 

研修秋季大会第4戦!

10時くらいまで散田小で練習し、椚田グランドに移動です。

 

今日は研修リーグ秋季大会の第4戦のみなみ野ファイターズA戦でした。結果はHPの試合結果に書いた通りです。久しぶりの試合、練習不足、いろいろ理由はあると思いますが、エラーがなければ、もっと長く試合が出来たはずです。

 

普通の4フライがテキサス安打になり、レフトフライ・センターフライを落とし、サードゴロをはじき、一塁へ悪送球し、振り逃げで生かしました。もちろん、だからといって、勝てたとはいいませんが、5回、6回まで試合が出来たんじゃないかと思います。

 

今日は曇りで陽の光がなく、とても寒かったです。ベンチに座っているだけだと身体を動かさないので、たまりませんでした。そして、試合自体もとても寒かったです。泣いても笑っても、研修秋季大会は残り2試合、成長を実感できる試合をしてほしいと思います。

 

球審!

今シーズン7試合目、通算14試合目の球審を務めました。

 

川口ジュニアーズ対みなみ野ファイターズAの強豪対決です。みなみ野ファイターズは、ダブルヘッダーの初戦の散ドラ戦で控え投手が先発し、2戦目でエースが登場です。素晴らしい球威の投手ですが、誰でも立ち上がりというのは難しいですね。出会いがしらと言っては打ったバッターに失礼ですが、川口の先頭バッターが思い切り振ったバットの根っこ近くにボールがあたり、ボールはセンターへ飛んでいきました。はっきり言って、打ったというより、飛んだと見えました。このヒットを足がかりにして、何と川口ジュニアーズが、初回に1点を先制しました。

 

そして、川口ジュニアーズの投手も素晴らしいピッチングでした。しっかりコーナーを突き、ツーストライクをとると、1球外します。いつストライクが入るか分からない散ドラの辞書には、「外す」という言葉ありません。一方、みなみ野のエースも2回以降は完璧なピッチングでつけ入る隙を与えません。時間をまったく気にすることなく、どんどんイニングが進んでいきます。

 

このまま試合が最後までいくのか?と思い始めた終盤5回裏、みなみ野ファイターズがチャンスを掴んでヒットで同点とすると、今度は貪欲に点を奪いにきます。散ドラでは練習でもきちんと決まらないスクイズを2本決めて、4点を奪い逆転しました。散ドラ諸君にもよく言うもののまったく聞いていませんが、バントが出来ない選手は打つことも出来ませんよ。バントだって、バッティングだって、当てるポイントは一緒です。失敗するのは、それを分かっていない選手だということです。

 

そして、次の回も、みなみ野が三塁に走者を進め、またスクイズをしてダメ押しを狙います。しかし、今度は川口がそうはさせじと、本塁でしっかり刺しました。引き締まった守備です。

 

そして、後半はみなみ野は大型左腕が登板し、しっかりと締めて試合終了となりました。

 

両チームともミスがなく、緊張感のあるとても引き締まった試合でした。散ドラ諸君にも、一度くらいこんな試合をしてほしいなぁ。

 

一日練習!

散田小に戻ると、3チームに分けての変則紅白戦というのか、シートバッティングをやっていました。その前には、試合の反省を踏まえて、だいぶノックをしたようです。

 

そして、5年生の体験生が来てくれていました。通常だと5年からの入団(実質的には6年近く)は厳しいですが、近ごろの子には珍しく野球の動きは出来ているの、ルールをおぼえれば、やれそうなので入団してくれるといいですね。

 

城山キッズ20周年記念式典!

練習終了後は、慌ただしく監督と一緒に城山キッズさんの20周年の記念式典に参加しました。立食で各チームからそこそこ集まるのかと思っていたら、着席で各チームとも総監督や監督が出席していて、平コーチの私は、恐縮してしまいました

 

散ドラも40周年ですが、祇園で着席でやりましょうか

 

忙しい一日でした。

 

 

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プレミア12、3位決定戦!

2015年11月21日 17時37分59秒 | 散ドラ諸君への喝!

一昨日は、とても悔しかったですが、勝負は勝ったり負けたりですし、下を向いていても、仕方がありません。最終戦とのなる今日の試合をどう締めくくるかが大事です。

 

すると、これまでの緊張から解き放たれ、憑き物が落ちたように、伸び伸びと選手たちが躍動しました。

 

山田が初回から二打席連続本塁打を放てば、中田、松田も続き、7回には秋山がライトスタンド中段にライナーで叩き込み、7回10点差のサヨナラコールドとしました。中村晃、筒香、平田らも相変わらずの好調ぶりでした。

 

投げては、武田が3回をピシャリと締め、続く菅野がホームランを1本打たれはしたものの、それ以外は完璧な内容で3回を投げ、最後は山崎が締めました。間違いなく、今大会ナンバー1の投手陣です。

 

これで準決勝の1敗以外は、すべて勝ったことになります。十分に世界に強さを見せつけました。後は、勝負所で勝ち切る術をしっかり構築していくことでしょうね。

 

準決勝の継投などは、ぜひしっかり検証してほしいところです。

 

大谷で続投すべきだったのか、交代するとしたら同じ速球派の則本で良かったのか、牧田や中継ぎ専門投手を用意しなくて良かったのか、則本で続投するとしたら、8回に抑えた速球で押すべきではなかったのか。いろんな指摘が出ていると思いますが、結果論の批判としてではなく、これからの戦術に生かすために、しっかりと研究をしてほしいと思います。

 

 

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今日の練習(久しぶりの秋晴れ!)。

2015年11月21日 17時22分35秒 | 散ドラ諸君への喝!

雨で流れてばかりでしたが、久々の秋晴れの下での練習でした。


 

コウタとルリ、ケンタロウがお休みで、11人での活動です。


 

トスバッティングまで終えた後は、二人一組になって、五か所での練習を巡回しました。ロングティーが2ヶ所、ノック、ピッチング練習、プラスチックボールのトスバッティングです。久しぶりの練習で、休みなしですから、結構疲れたかもしれませんね。

 

11時頃からシートバッティングを行いました。11人なので、9人が守備につき、残る二人が3打席ずつ打っていきます。最初シンペイが投げ、後半はミサキが投げました。

 

散ドラ諸君は、ブラシかけがよっぽど嫌いと見えるので、監督がヒットを打った部員はブラシ免除を宣言しました。しかし、なかなかヒットが出ないので、守備で声を出したりした部員は、プラス評価すると追加条件を出しますすると、声が出ること、出ることどんだけブラシかけが嫌なんだ。。。

 

結果は、ミサキがセンターオーバー二塁打、ケンタがレフト前ヒット、キラが三遊間を破るヒットを打ちました。そして、ガクは二打席連続バントをしていましたが、三打席目に三塁前のゴロを打つと、激走(?)して内野安打をもごとりました。いつもそれくらい走ってくれるといいんだけどね。

 

明日は一日練習&久しぶりの試合です。しっかり、がんばろう!!

 

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プレミア12の鬱憤晴らし!

2015年11月20日 23時01分47秒 | プロ野球・高校野球

昨日のプレミア12の準決勝は、本当に悔しくて仕方がありませんでした。小久保監督が自分の責任と言っていますが、これは責任者としての発言というだけでなく、実際継投の失敗という点で、事実でしょうね。あと、これも既に指摘されていますが、9回に変化球で打たれた嶋のリードも敗因の一つでしょうね。

 

しかし、今更言っても仕方がありません。韓国マスコミが大騒ぎし、溜飲を下げているのは想像に難くありませんが、韓国がどうしようと知ったことではありません。問題は、日本が強い代表チームを作るには、ここから何を学ぶかですね。国内リーグとも違う、国際大会ならではの経験、ノウハウも必要になってきます。セイバーメトリクスなどの分析力と併せて、そういうバックアップの体制づくりもしてほしいですね。

 

と、もっともらしいことを言っていますが、こんなことだけでは、なかなか鬱憤は晴れません。明日は、久々に散ドラ活動が出来そうなので、ここで思いきり鬱憤を晴らしたいですね。別に散ドラ諸君をしごいて、いじめようという訳ではなく、あくまで自分がしっかり動こうということですけどね

 

やるぞ~!

 

 

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プレミア12、準決勝!韓国戦!がっかり。。。

2015年11月19日 22時53分42秒 | プロ野球・高校野球

今日は立川で仕事だったので、プレミア12の準決勝の2回表が始まるところで帰れました。大谷翔平がイ・デホに死球を与えたところでしたが、ここで風呂に入りました。風呂には浸からずシャワーで済ませましたが、出てみると、既に裏の日本の攻撃でした。

 

「前回の快投のようにはいかないんじゃないか、でも、前回以上の快投を期待」と書きましたが、まずまずの立ち上がりだったようです。

 

一方、韓国の先発は、ロッテで9勝をあげたというイ・デウン。適当な荒れ球で、要所はいいところに決めるというピッチングで、球数は多いものの、日本は打ちあぐね、3回までは、0対0の嫌な展開です。

 

しかし、大谷翔平はどんどんエンジンをあげていきます。3回、4回とそれぞれ2三振でまったく付け入る隙を与えません!

 

そして、4回裏、先頭中田が四球で歩きます。松田は倒れるものの、中村晃がフルカウントから内角の厳しい球を腕をたたみながらの職人技で一三塁。ここで平田がフォークをしっかり粘って、三遊間を破り先制!続く嶋のショートへのボテボテの当りを韓国ショートが、二塁へフィールダースチョイスと悪送球で、ラッキーな2点目!ここで左投手に交代するも、秋山四球で満塁。坂本も食らい付き、ライト深くに運んで犠牲フライで3点目をあげました。今大会を象徴するような、日本らしい攻撃でした。

 

5回表は、4番イ・デホ、5番パク・ビョンホ、6番ミン・ビョンホンを三者連続三振です!ここまで無安打。前回以上の快投です。まさに怪物です!

 

そして、6回表は、球速がぐぐっと落ちて、それまでのような目いっぱいではなくなります。この辺の力のコントロールの仕方も、3年目にして、既に老獪という言葉が当てはまるような巧さです。こうしたところも、本当に怪物です。

 

7回表、先頭1番にセンター前に初ヒットを打たれるも、2番三振、3番に粘られるも最後はストレートで三振、イ・デホも三塁ゴロに打ち取り、相変わらず無失点。球数はまだ余裕があるものの、緊張感マックスの試合で、やや疲れたのか、球のキレがなくなってきた感もあります。

 

7回裏、サイドスローに投手交代し、坂本、山田が連続四球。筒香を迎え、ここで再度左腕に投手交代。筒香は三振。中田は追い込まれてから、センターへ犠牲フライ。松田もレフトフライでダメ押しならず。

 

そして、8回。日本は大谷に代えて、則本をマウンドに送る。今大会好調な則本も、小気味よいピッチングで、簡単に三者凡退!見事!

 

8回裏、中村晃が6ゴロに倒れるも、平田が左前クリーンヒット、嶋右前クリーンヒット、秋山犠牲フライで二死一三塁。今度こそのダメ押し機に、坂本を迎え投手交代。しかし、徹頭徹尾外角を突かれて坂本三振で、またしても追加点ならず。嫌な雰囲気まではいきませんが、点を入れて、突き放したかったですね。

 

そして、最終回さすがに松井とはいかず、好調則本の続投です。しかし、下位打線に代打攻勢で連打を浴びて、無死一二塁のピンチを迎えます。そして、8番にも三塁線を破られ、何と3連打1失点でまだ無死二三塁。一体どうしたんだ??こうなってくると、7回、8回にダメ押しを出来なかったことが響いてきます。1番は死球で満塁となります(しかし、ストライクに見えるくらいのコースで、当たったとも見えなかったが…)。ここで、投手は松井に交代。え、松井、大丈夫か??正直、とても不安…。

 

そして、今日3三振の3番にまさかの押し出し四球で2点目、なおも無死で1点差となりました。ここで投手は増井に交代。完全な勝ちゲームが、まさかの暗転です。まだ、裏の攻撃があるとはいえ、かなりまずい状況です。

 

投手は増井で、打者は4番イ・デホ。審判急に辛くなる。イ・デホレフト線にタイムリーで逆転。。。完全な勝ちゲームを自ら手放した感じです。一体、どうしてしまったのか。。。5番ショートライナーでようやく一死。これまでまったく打たせていなかったのに、本当にどうしちゃったのかというイニングです。そして、6番にも左前ヒットで再び満塁。7番6フライで二死。何と打者一巡です。センターオーバーかという当りを、秋山が何とか掴んで、ようやくチェンジ。

 

しかし、あまりにも痛い9回表。誰の責任とは言いませんが、明らかに日本が守りに失敗したイニングです。

 

9回裏、韓国はベテランのアンダースロー。バッター山田。かなり低い球をストライクを取られ、追い込まれて空振り三振。ちょっと審判に毒づきたくなります。筒香良い当たりも一塁ゴロで二死。中田なんとかセンター前に運んでつなぐ。そして、足の違和感で休んでいた中村剛也が代打。ここで打たないでどうする!!韓国はまた投手交代。しかし、中村5ゴロでゲームセット。

 

明らかに、何かを間違えました。勝ちゲームを落としました。悔やんでも悔やみきれない敗戦です。ダメを押しきれなかったこと、しっかり逃げ切れなかったこと、次につなげてほしいです。

 

がっかり。。。。。。。。。。。

 

大谷の快投も台無しです。こんなことなら、大谷に完投してもらって、負けた方がまだましでした。

 

則本続投は私も賛成でしたが、プロのやり方として本当にそれで良かったのか、私は反対だった松井の投入は本当に良かったのか、サッカーやラグビーのようにきちんと検証して、次につなげてほしいですね。予選リーグでギリギリの試合をものにしましたが、ただの運だったのでは、こうした大事な局面で勝ち切れませんからね。

 

 

 

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サッカーW杯アジア2次予選、カンボジア戦!

2015年11月17日 23時20分40秒 | スポーツ

野球のプレミア12で盛り上がる中、サッカーW杯アジア杯2次予選のカンボジア戦が行われました。カンボジアでは、空前のサッカーブームとかで大観衆もすごいですが、日本チームにも応援がある感じで、大観衆の割にはそれほどアウェー感もなく、不思議な感じでした。

 

それよりも、日本を苦しめたのは、8人を入れ替えた大幅なメンバーチェンジ、暑さ、人工芝、人工芝にまかれた過剰なゴムチップですね。

 

前戦のシンガポール戦では、ボランチ柏木がゲームをうまくコントロールしていましたが、今日は山口蛍、遠藤航のダブルボランチは、引いて守るカンボジア相手に、あまり攻め手を提供できていませんでした。

 

そして、サッカーではほとんどない人工芝と、過剰にまかれたゴムチップのために、雨の日の試合のようにパススピードが落ち、パスミスが多かったです。

 

結局、ほとんど試合は日本が支配しながら、0対0で前半を終えました。

 

さすがに業を煮やしたか、後半頭から、ハリルホジッチ監督は遠藤に代えて柏木を投入しました。すると、早速後半開始早々、柏木のゴール前へのパスから香川が倒され、PKを得ました。采配がドンズバというところでしたが、PKを蹴るのが岡崎です。岡崎ってPK蹴ったことあったか?と思っていると、案の定、コースが甘く、18歳のキーパーにセーブされます。プレミアが泣きます。PKは岡ちゃんじゃないでしょうに。

 

何か嫌な感じですが、その後すぐにペナルティキックを得て、またしても、柏木です。これまた、ものすごく柔らかいタッチで、絶妙な球をゴール前に放り込み、最後は岡崎と競る相手選手のオウンゴールと見えるゴールで先制しました。しかし、これはオウンゴールとされては、相手選手には気の毒なくらいの絶妙なタッチでした。

 

その後も、日本ペースで試合は進みますが、なかなか追加点が奪えません。日本は、宇佐美に代えて、本田圭祐を投入します。すると、本田が身体の強さを活かして、チャンスを演出します。そして、最後は、左サイドに展開して、藤春がセンタリングしたところを、ドンピシャで本田がヘッドで決めて、ようやく2点目をもぎとりました。

 

まあ、勝ったので良しという展開ですが、やはり、引いた相手への攻撃という点では、まだまだ課題は多いですね。でも、これから先の戦いはまた別の展開になってくるでしょうから、また、戦い方を変えなければならず、なかなか忙しいですね。

 

しかし、前戦に続き、柏木は良いアピールをしましたね。才気では、柴崎が勝っているような気がしますが、結果を出したという点では、柏木に軍配が上がるような気がします。ボランチを何人入れるのか分かりませんが、遠藤保仁の代わりは、柏木か、柴崎かという勝負になってくるんでしょうね。

 

 

 

 

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プレミア12、準々決勝プエルトリコ戦!

2015年11月16日 22時50分27秒 | プロ野球・高校野球

日本は順番を変えて、前田健太が先発。しかし、3回に無死一二塁のピンチを迎えるなど、やや不安な立ち上がり。一方の打線は、初回に筒香タイのリーで先制し、3回には平田のタイムリー二塁打で2点目をあげましたが、プエルトリコはミスが多く、もっと点がとれた展開で、リードしながらも、何かいやな展開でした。

 

しかし、中盤4回からは、前田健太の投球が威力を増し、いいところにズバズバ決まっていき、流れを日本に引き寄せます。すると、4回裏、当たりが止まっていた坂本がレフトオーバーの2点タイムリーで効果的な中押し打を打つと、6回にもレフト前に5点目のタイムリーを打ち、試合を決定づけました。7回にも2点を追加して、ダメ押しです。

 

守っては、8回から前田健太のあとを継いだ則本が、156kmの速球とチェンジアップで完璧にプエルトリコ打線を封じます。さらに、8回裏には、筒香、松田のヒットから、中村晃のタイムリーで2点を追加し、0対9と大量リードしました。

 

そして、9回は今大会安定している増井が登板しましたが、前田、則本、増井と150km投手が続くと、打者も目が慣れているのか、連打を浴びて、4番に左中間に3ランを打たれてしまいました。昨日の松井に続き、抑えに不安を残しました。

 

準決勝は、また日本に戻って韓国戦となりそうです。そして、投手は再び大谷翔平です。前回は快投を演じましたが、前回以上の投球をするのはなかなか難しいでしょうね。それを考えると、いかに打線が韓国投手陣を攻略するか、特に先制することが非常に重要になると思います。

 

それでも、なお、大谷翔平に前回以上の快投を期待してしまうのは、私だけではないでしょう。それが実現したら、もう優勝が見えるでしょうね。久しぶりに夢を見させてくれる選手です。準決勝が楽しみですね。

 

 

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