八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

花粉症!

2014年03月31日 23時55分00秒 | 管理人のこと、雑感

前にも書いたことがあると思いますが、私の花粉症は筋金入りです。高校入学時からですから、すでに30年以上になります。当時は今ほど花粉症は知られていませんでしたが、その言葉が出始めていました。しかし、鼻水・くしゃみに苦しんだ私が行った耳鼻科は年寄りの医者で、何と「あんたは鼻が曲がっているから、手術して骨を削りなさい」と言われました。私は「鼻水が出るのは春だけなのですが…(春だけ鼻が曲がっているのですか?)」と言ったのですが、年寄りで依怙地なバカ医者は、「鼻が曲がっている」の一点張りでした。以来、アホくさくなて、耳鼻科には行っていません。

 

 

その後、だいぶ良い飲み薬なども出来ているようですが、医者不信で医者に行かなかった私は、以来ずっと市販の点鼻薬などでごまかすしかなく、昔はだいぶきつい思いをしました。発症から10年くらいは、夜通し鼻をかんだり、息が詰まりそうになって目が覚めるなんてこともよくありました。

 

 

それが今年は、今のところ点鼻薬すら使っていません。なぜでしょう。

 

 

一つには、今年の花粉量が少ないということがあります。例年よりも10日ほど遅れているだそうです。しかし、私のこの30年は、3月に入ると始まり5月のGWで終わるという判で押したようなものでした。それからすると、3月も終わる今日でも薬なしというのは納得できません。

 

 

二つ目の理由は、マスクでしょうか。2年前に娘と息子のダブル受験の際、厳戒態勢の我が家では、マスク着用が義務化?されました。元々マスクを付けるのは好きではなく、ほとんどしたことがなかったのですが、この時の経験で慣れた私は、翌年以降も周りでインフルエンザが流行っているといっては、マスクを付けるようになりました。今年もその流れで、今も外を歩く時はマスクを付けています。その効果もあると思います。

 

 

そして、最後は、花粉に対する耐性がついてきたのではないかということです。これは、希望的観測でもありますが、あながち外れていないような気がします。花粉症の治療法で、舌下減感作療法という、わざわざ花粉を吸収して、花粉に慣れるようにする治療法があります。そのほかのアレルギーでも、あえてアレルギーの原因となる物質を少しずつ摂取していって、慣れていくという治療がされています。治療ではありませんが、30年以上もアレルギー物資にさらされていれば、慣れてくるのも当然という気がします。

 

 

今年は、点鼻薬すら使っていませんが、最近は、点鼻薬こそ使うものの、夜眠れないなんてひどい目にあわなくなってきました。やはり、長年切磋琢磨すると、鍛えられるのではないかと思います。

 

 

精神論のように思われるかもしれませんが、ことウィルスの進化に関しては、あながち外れてはいないのではないかないかと思います。

 

 

 

何とか、今年は薬なしで乗り切り、花粉症を乗り越えたいものです!

 

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開幕!のはずが…

2014年03月30日 23時36分37秒 | 散ドラの試合について

私は仕事で不参加でしたが、昨日は研修リーグの開会式だったはずです。そして、今日は八王子野球連盟の開会式が、市民球場でありました。雨予報でしたが、何と6時頃には雨はやみ、開会式はできたようです(私はヤボ用があったため練習から参加しました)。

 

練習は9時にスタートし、10時半まで行いました。キャッチボールでは、気になる部員に声をかけましたが、10人前後だと声もかけやすいですね。

 

トスバッティングを行ったあと、試合を想定した守備位置でシートノックをして、10時半頃に練習を終了、ブラシをかけて、11時過ぎに滝が原グランドに移動しました。

 

散田小を出るあたりから、雨脚が強くなってきましたが、滝が原に着くと本格的に降り始め、びしょぬれになりそうになってきて、当然ながら試合中止となりました。

20140330 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週は満開の桜の下、散ドラも満開だ!

 

 

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開幕!

2014年03月29日 22時05分28秒 | プロ野球・高校野球

散ドラの開幕戦も明日ですが(天気がちょっと怪しいですが)、一足早く昨日プロ野球が開幕しました。

 

 

昨日の話題は、やはりプロ2年目の則本(楽天)と菅野(巨人)の開幕勝利ですね。

 

 

則本は絶対エース田中将大が抜けた後の開幕投手ですから、緊張するのも無理がない状況でしたが、元々田中のように気持ちとパワーを前面に出すタイプなので、緊張を力に変えて危なげなく投げ切りましたね。

 

 

それに対して、菅野は昨年活躍はしましたが、七色の変化球を操る老獪さが目立ったように思います。もちろん、投手の生命線はコントロールということは否定しませんし、斎藤佑樹ほど小手先ではないので、評価はしていたのですが、やはり若手投手にはストレートを前面に出してほしいなぁと思っていました。

 

 

すると、キャンプレポートの時に、菅野がストレートを磨いているという報道を聞きました。ストレートあればこそ変化球が生きると。

 

 

昨日仕事から帰ると、6回くらいで巨人は大量リードしていましたが、菅野も4失点をしていました。試合を作れたというと微妙な失点です。やはり、開幕試合の緊張があったのかもしれません。しかし、投球は確かにストレートを意識したもので、小気味の良いものでした。150km近いストレート中心で、昨年のような老獪さは見られませんでした。

 

 

ストレートを磨くことが本当に良いかどうかは分かりませんが、一番大切なのは、現在の自分に満足せず常に考えて、向上しようとする姿勢だと思います。

 

 

散ドラ諸君も大いに見習ってほしいと思います。自分でいろいろ考えたことがあれば、監督やコーチが違うことを言ったら、自分の考えを優先すればいいのです。自分でいろいろ考えて工夫すること、それが一番大事です。

 

 

天気がちょっと怪しいですが、散ドラも開幕!

 

 

 

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野球三昧の一日だったようですね!

2014年03月23日 23時48分56秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日は野球三昧の一日だったのに、午前・午後とも所用があって、不参加となってしまいました。残念でした。

 

親子大会は毎年見どころがありますし、椚田グランドを使っての贅沢な練習も本当だったら逃す手はないところでした。

 

とはいえ、過ぎたことを言っても仕方ありません。来週はいよいよ今シーズンの開幕です。しっかり気合を入れて戦いたいですね!

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東京都高校野球春季大会予選ブロック(もう一歩)!

2014年03月21日 21時43分54秒 | プロ野球・高校野球

選抜大会が始まりましたが、私は倅の春季大会予選ブロック2回戦(組み合わせシード)を観に日大三高にやってきました。昨日の雨でグランドはかなりぬかるんでおり、どう見ても倅の高校よりは強そうな日大三高の下級生たちがグランド整備をしてくれていました。恐縮です!

 

 

 

しかし、元々10時の試合時間を前日に11時に変更したものの、さらに遅れて11時半近くになっての試合開始となりました。

 

 

 

今日は倅の出番はありませんでしたが、エースは初回を0点で抑えるいい立ち上がりでした。しかし、2回、2つの送球エラーで2点を失い、3回・5回にもエラーがらみで1点ずつを失い、4対0とリードされました。

 

 

しかし、6回に3点を返し、7回にも1点を返して同点とすると、エースは相手打線を6回から8回まで完璧に封じて、流れは完全にこちらに来ていました。

 

 

ところが、9回表、一死から4ゴロをエラーしてしまうと、連打され満塁、次打者を4ゴロ本塁封殺で二死までこぎつけますが、次打者に左中間に運ばれ、決勝点となる2点を入れられました。

 

 

裏の攻撃も不発に終わり、6対4で敗戦となりました。今日は良く追いついたのですが、やはりエラーがらみで相手に先制を許す、追い上げて流れをつかんだところで突き放せない、で最後にエラーをすると、やはり負けにつながります。ここが勝ち癖がついていない、勝ち切れないチームの弱さです。

 

 

秋季大会が、11対12でサヨナラ負け、春季大会が9回に決勝点を入れられ敗戦。これで残すところは夏の大会だけです。何とか公式戦で1勝をあげてほしいものです。そのためにも、勝ち切れなかった要因をしっかりつぶしてほしいものです。

 

 

今日は出る前に暖かかったので、割と軽装で出かけたのですが、日大三高に着くと雲と風が出てきて、とても寒かったです。勝てれば良かったんですが、寒さが体にしみました。 

 

 

 

 

今日のジョグ

 5.0km  30分07秒

 

 

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新入団!

2014年03月19日 22時43分52秒 | 散ドラ諸君への喝!

何度か体験に来てくれていた新3年生のキラ君が入団してくれたそうです。これで新3年生は4人となります。先日は、同じく新3年生のN・K君も体験に来てくれていて、N・K君が入団してくれたら新3年生は5人となり、一大勢力となります。

 

 

散ドラは、来る者は拒まずなので、最近では6年生になってからの入団も結構ありますが、やはり3~4年生くらいで入団してある程度経験を積んだ方が良いのは間違いありません。ですから、新3年生はちょっと楽しみです。

 

 

おまけに、この前に書いたようにキラ君とはこの前キャッチボールをやりましたが、とても楽しくキャッチボールが出来、捕る投げるはほぼ問題はありません。守っている時のボールへの反応も良く、とても楽しみです。

 

 

そして、まだ入団してくれるかどうか分かりませんが、N・K君もとても足が速そうです。足が速いというのは、スポーツにおいてはとても重要な要素で、いろんなことに応用がききます。ぜひとも入団してほしいものです。

 

 

となってくると、問題となるのは新3年生のベテランであるガク、サヤハルですね。正直なところ、これまでは最下級生ということで甘えていた面がありましたし、練習でもタラタラしていてついてこれていませんでした。そこへもってきて、強力な同級生の入団です。

 

 

ぜひ、これを機会に目の色を変えてくれるといいんですけどね。楽しくやるのはもちろん大切なのですが、楽しくやるのと、適当にやるのとは違います。1年生、2年生くらいだと、なかなか真剣に野球をやるのは難しいですが、中学年となる3年生くらいからは、そろそろ甘えから卒業してもらわければいけません。

 

 

そうでなければ、試合に出られないという結果になるだけです。これまでは試合というのは、現実的ではなかったかもしれませんが、今年は新3年生であっても、試合は現実のものとなります。ちょっと、目の色を変えてほしいですね。

 

 

自分の倅が、時折試合に出るようになったのは、4年生になってからです。それでも、ボールへの反応が遅れてヒットを長打にしたり、見ているだけで胃が痛くなるような思いをしました。しかし、それは試合に出ている倅も同じだったに違いなく、そうしたことを経て、だんだん成長していったと思います。

 

 

新3年生たちの切磋琢磨と、散ドラの戦力底上げを期待!!!

 

 

今日のジョグ

今日もかなりゆっくりのジョグ。大和田橋まで行って戻りました。まだ、20kmは走れない感じです。

 

 12km  1時間25分27秒 

 

 

 

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今日の練習と練習試合!

2014年03月16日 18時59分32秒 | プロ野球・高校野球

チームとしては、先週から始動したはずですが、日曜しか参加できない私は、何と2月2日(日)以来、1ヶ月半ぶりの練習となります。

 

 

そして、新3年生の体験入部生が2名参加してくれました。二人とも何度か来てくれています。Ⅰ君とN君ですが、二人ともなかなかセンスがあります。Ⅰ君とはキャッチボールをしましたが、きちんと返してくれますし、きちんと捕ってくれるので、楽しいキャッチボールでした。N君は小柄ですが、とても機敏で足が速そうです。二人とも入団してくれるといいですね。

 

 

 

トスバッティングを終えた後は、試合形式のシートバッティングを行いました。ポテンシャルはありますが、ルールや試合運びなどに慣れていないので、試合に慣れてもらおうとの目的です。

 

 

とはいえ、今日は本町のボーリング大会があった関係で、新6年マサキ、新5年ミサキ、ルリ、新4年ケンタ、新3年ガク、サヤハル、ケンタロウ、体験2名と9名しかいなかったので、投手は卒団したリサやアキラコーチ、マサキ、ミサキなどが務めましたし、外野にはSコーチやYコーチが入ったりしました。

 

 

まだまだこれからですが、楽しみになってきましたね。

 

 

 

 

シートバッティングを終えたのが、11時半くらいですが、ここで今日は失礼させて頂き、春季大会を前に倅の練習試合があったので、そちらに向かいました。

 

 

 

 

 

倅は控え投手なので、午後からの第2試合に先発しました。小学校時代とは違って、ストライク先行で、6回2失点とまずまずの出来でした。与四球もなかったんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

打つ方でも、第1打席は中前クリーンヒット、第3打席は右中間三塁打と、3打数2安打でした。こちらも珍しくいい出来でした。そして、以前は骨折の影響で何か走り方が変でしたが、今日は普通に走れていたので、安心しました。

 

 

試合は午前中の第1試合は大勝、第2試合も5対4で勝利し、珍しく2連勝でした。この余勢をかって、公式戦でも勝利してほしいものです。

 

 

今日のジョグ

 

夕方、ジョギング。しかし、踵は相変わらず違和感があり、筋肉も戻っていないので、しんどいことこの上なし。もはや、以前のようには走れないという気になる。

 

 5.9km  45分

 

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サポーターの本分。

2014年03月13日 23時26分55秒 | 管理人のこと、雑感

浦和レッズのサポーターが、「JAPANESE ONLY」という横断幕を入場口に掲げたことが問題となっています。人種差別的な言動を放置したとして、浦和レッズが無観客試合を課されることになったのです。

 

 

サッカーでは、ファンのことをサポーターと言います。ファンは、「狂信者」を意味するfanatistの略だそうです。それに対して、サポーターは、支援者・応援者という意味合いです。

 

 

しかし、今回の「サポーター」(仮にそう呼ぶとして)の行動は、まったくその意味にふさわしくなく、サポーターと名乗る資格は全くありません。報道された内容によると、熱狂的なサポーターが陣取るゴール裏で、「部外者」が入ると統制が取れなくなるので問題の横断幕を掲げたとのことです。

 

 

人種差別ともとられる表現はもちろんのこと、一体、どういう資格をもって、熱狂的なサポーターの応援に従わずに普通にチームを応援したい人に対して「部外者」という烙印を押せるのでしょうか。なぜ、強制された一律な応援が正しくて、個々の思いで応援することがダメなのでしょうか。ここには、まったく独善的で、幼稚な思考回路しかありません。

 

 

これではチームのサポーター(支援者)ではなく、己の独善的な論理ですべてを解釈し、理解するストーカーとまったく同じ思考回路です。結果的に、自分が愛していると思っているチームに無観客試合という大損害を与えているわけであり、この人たちが排除しようとした普通のファンたちよりもよほど質が悪いのですが、それに気づいていないところが、まさにストーカーと同じです。ストーカーは、相手に執着しているようでいて、実は一番執着しているのは自分自身なのです。だからこそ、どちらも結果的に相手にひどい傷を負わせることになるのです。

 

 

ストーカーを防ぐのは警察などの役目ですが、こうしたバカなサポーターを防ぐのはチームの役目です。今回のやりとりを報道で見ると、チームも及び腰だったことが見てとれます。その意味では、Jリーグの無観客試合という厳しい措置も良いことだと思います。こうした狂信的で、自分自身のことしか考えていない幼稚なサポーターを排除することが、結果的には、もっと健全なサポーターをはぐくむことになります。

 

 

「誰かのために」何かをする時には、「本当は誰のために」なのかを自問することが必要です。誰かのためにのつもりが、往々にして自分自身のためにということがあるからです。それは熱狂的なサポーターだけではなく、「親」だって、「少年野球の指導者」だって起こる得ることです。自戒としたいものです(しかし、さすがに今回の件はおろかすぎると思いますが)。

 

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『弱くても勝てます 開成高校野球部のセオリー』 高橋秀実 新潮文庫

2014年03月12日 20時45分51秒 | 指導・育成のうんちく

2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成17年の東東京予選でベスト16に進んだ開成高校野球部に興味を抱いた著者が、取材に訪れて目にしたのは、グランドを使える練習は週1回で驚くほど下手な野球部の姿だった。

 

 

P14-15からの引用。

「(中略)練習を眺めていてふと気がついた。

 下手なのである。

 それも異常に。

 ゴロが来ると、そのまま股の間を抜けていく。その後ろで球拾いをしている選手の股まで抜けていき、球は壁でようやく止まる。フライが上がると選手は球の軌道をじっと見つめて構え、球が十分に近づいてから、驚いたように慌ててジャンプして後逸したりする。目測を誤っているというより、球を避けているかのよう。全体的に及び腰。走る姿も逃げ腰で、中には足がもつれそうな生徒もいる。そもそも彼らはキャッチボールでもエラーをするので、遠くで眺めている私も危なくて気を抜けないのである。」

 

 

まるでどこかのチームのようです^^;。

 

 

そんなチームが、平成19年には4回戦まで進み、強豪修徳と0対1の接戦を演じたり、著者の取材後の練習試合でも下級生相手とはいえ、関東一高と1点差の戦いを出来たのは何故か?

 

 

実は、以前の開成は当然ながら極めて弱いにもかかわらず、「所謂」セオリー通りにバントで送って1点を取りにいく野球をして、1回戦突破もほとんどなかったそうです。 そこへ、群馬県立太田高校から東京大学野球部を経て開成高校の教師になった青木監督が着任します。

 

 

青木監督は、甲子園常連校が「異常」なのであって、「普通の」(本当は普通以下ですが(^^;)高校が同じことをしていたって絶対に勝てないと言います。 そこで、自分達に必要のないことは徹底的に切り捨てます。限られた時間でとても出来ないので、ダブルプレーの練習はしない、試合で何球も遭遇しない左右の難しい球を捕る練習もしない、送球の安定している順に投手・内野・外野と決めていき、投手にはとにかくストライクをとるように指導する。 まるで少年野球のようですが、こうしてある程度の失点は覚悟しつつ、試合の形を作り、それを上回る大量得点を奪って、「ドサグサ紛れ」に強豪校を撃破することを目標とします。

 

 

こう書くといかにもバッティングは逸材揃いのように見えますが、全国屈指の進学校でそんなことがあるはずなく、一人二人を除くと素人に毛がはえたようなものです。そこで監督は、ここでも不要なものは徹底的に削ぎ落とすます。バントも、ヒットエンドランもしないので、サインもない。小手先のバッティング理論も教え。とにかくいつかは当たるという前提で、とにかくフルスイングを身に付けさせる。

 

 

そして、その結果、どう見ても下手なチームにガツーンとした当りを打たれようものなら、強豪チームといえどもうろたえる。そこに勝機も生まれるというのです。だから監督は、1対0や、2対1の試合など求めません。理想は15対0だが、負けたとしても12対15という試合をしろと言います。 これをもって弱者の兵法となるわけですが、本書のインタビュー解説をしている桑田真澄さんが言うように、思い切りボールを叩き、たくさん点を取るのが野球の原点であり、アメリカの少年野球ではとにかく強く振ることを指導するように、実は極めて合理的な指導だと言えます。

 

 

そして、 なぜそういう指導に至ったかを伺わせるエピソードが終盤に出てきます。青木監督自身は、非力で外野に打球が飛ばず、「チームに貢献するために」バントの練習に明け暮れるという全く逆の野球生活を送りました。しかし、東京大学野球部では全く通じず、選手の道を諦めマネージャーになりました。そして、「野球はチームに貢献するためにやるものじゃなく、自分が自分がという気持ちでやるものだ」という結論にいたります。のんびりして、ともすれば素直すぎる部員たちにカッカしながら、自分のような後悔をしてほしくないという愛を感じます。

 

 

私自身も学生時代非力で、その当時はバットを短く持って球に当てにいけと言われたものです。しかし、それでも良い当たりはライトにしか飛ばず、ヒットの快感を味わうこともありません でした。当ろうが当たるまいが、フルスイングしておくべきだったと今になって思います。

 

 

散ドラ諸君も時間的には限られますが、後になって後悔しないように思いきり野球をやって、ぜひとも強豪チームをぎゃふんと言わせるような戦いをしたいですね!

 

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再開!

2014年03月06日 23時01分54秒 | Jog&Walk,Health

踵の痛みがなかなかひかないため、昨年の12月11日(水)を最後にジョギングを休止していました(14日の試走を除いて)。最初は2週間も休めば痛みもひくだろうと高をくくっていました。

 

ところが、年が明けても違和感は一向になくなりませんでした。そうこうするうちに、あっという間に1ヶ月、2ヶ月と過ぎてしまいました。そして、3ヶ月になろうという最近になって、ようやく違和感もだいぶ少なくなってきました。しかし、完全に違和感がなくなったわけではなく、まったく感じない日もあれば、ちょっと引っかかるような感じもあったりと、一進一退な感じです。

 

しかし、これ以上待っても仕方ないので、3月になったらジョギングを再開しようと思っていました。ところが、残業や雨などが続き、ようやく本日仕事から帰宅後、久々に走りに出ました。

 

 

しかし、思った以上に走れませんでした…。

 

5年間走ってきたので、もう少し走れると思いましたが、やはり3ヶ月近くブランクがあるとダメですね。

 

第一に、運動不足で筋力が落ちています。雪続きで散ドラ活動もなかったので、本当に運動してません。ジョギング休止で少しやっていた筋トレもここのところしていませんでした。

 

第二に、ジョギング休止で2kgほど体重が増えています。2kgの重りをつけて走ると、相当にこたえます。

 

そして、第三に、蓄積した習慣の問題があります。長年かけて培った名声や信用も失うのは一瞬、そしてそれを取り戻すには長い時間がかかると言われます。それとまったく同じで、5年間走り続けて、いくらでも走れると思っていても、3ヶ月走らなければ、あっという間に、その感覚は失われるということです。

 

 

ということで、ヘロヘロというのともまた違う、重い体を引きずってのジョギングとなりました。この調子では、15km、20km走るのもちょっと時間がかかりそうです。

 

千里の道も一歩から。また地道に行くしかありません。踵の方は今のところ大丈夫そうです。

 

今日のジョグ

 5.8km  39分16秒

 

 

 

 

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新チーム!

2014年03月05日 23時10分18秒 | 散ドラ諸君への喝!

まだ親子大会が残っていますが、卒団式が終了したので、一応HPのチーム紹介を更新しました。6年生8人がごそっと抜けると、新チームは10人となります。

 

6年生 10  マサキ

 〃    2  タイヘイ

5年生  1  ミサキ

 〃    3  コウタ

 〃    4  ルリ

4年生   5  シンペイ

 〃    6  ケンタ

3年生   7  ガク

 〃    8  サヤハル

 〃    9  ケンタロウ

 

目下、決まっているのは、新6年生のバッテリーでしょうか。6年生とはいえ、入団1年で投手と捕手というのも、なかなか荷が重いかもしれませんが、チャンスととらえて、がんばってほしいですね。マサキ、タイヘイとも、先日の交友ビクトリーズさんとの練習試合が初めての試合デビューだったと思いますが、マサキは初めて打者が立った状態でも、何とかストライクをとりましたし、タイヘイもまずまずの出来でした。経験を積めば、もっとよくなっていくと思います。

 

問題は、このあとです。最終的には、監督が決めることですが、私なりに考えると、キーポイントは、ボールがよく飛ぶショート、サード、そしてそれを捕球するファーストということになります。少年野球では、上手な子を内野から配置していきますが、実は外野に上手な子を配置した方が良いという意見もありますが、やはりボールが良く飛ぶこのポジションはしっかりした選手を充てたいですね。

 

入団間もないですが、ショートは4年生ケンタがしっくり収まる気がします。まだ4年生ですが、プレーの完成度では、散ドラの中では群を抜いています。そして、やはりボールがよく飛んでくるホットコーナーの三塁は、3年生ケンタロウに適性があると思います。最近、ちょっとプレーが雑になっていますが、潜在能力は誰が見ても明らかですし、あの瞬発力がサードには向いています。次にファーストです。うちの倅も、5年生の時にファーストを任されました。いきなりの起用で、最初は戸惑いもあり、エラーも多く苦労していましたが、それもこれも球が多く飛んでくるからです。それを考えると、もっとも安定感があるミサキが最適ではないかと思います。

 

ここまでは、ある程度計算が出来る選手ですが、このあとは、個々の向き不向きにもよると思います。残るポジションで重要なセンターラインは、セカンドとセンターですが、5年生ルリは主にセカンドの練習をしてきており、コウタはフライを捕るのが得意で外野が好きです。これを考えると、ルリがセカンド、コウタがセンターが良いのではないかと思います。

 

残るポジションは、レフトとライトですが、4年生シンペイ、3年生ガク・サヤハルの争いですが、正直言ってドングリの背比べで、誰が入っても今はかなり心許ない状態です。彼らがもう少し内野が出来れば、もっと外野の適性がある選手を外野に回せますが、今の状態ではそれも難しいですね。

 

この3人の奮起を期待です。それと、体験練習をしてくれていた3年生のK君が入団してくれるようですが、彼はボールへの反応も良く、内外野とも対応できそうです。

 

そうなってくると、先に入団した3年生2人はまた控えに回ることになります。これまでは、練習中も下級生ということで甘えたところがありましたが、もう3年生になりますし、レギュラー争いをしていくわけですから、もっと真剣に野球に取り組んでほしいですね!

 

先日練習試合をした交友ビクトリーズさんも10人くらいしかいませんでしたが、まさに少数精鋭ということで、皆しっかりしたプレーをしていて、散ドラはコテンパンにやられました。しかし、あちらも新6年生は1人だけで、あとの構成は散ドラと大して変わらないのです。しっかり練習すれば、決して追いつけないはずはありません。

 

2013年度1勝も出来ななかった悔しさを胸に、ぜひしっかり練習をしてほしいですね。

 

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前途多難!

2014年03月03日 23時55分59秒 | 散ドラ諸君への喝!

 

昨日は親子大会・卒団式の予定でしたが、朝から雨が降っていたことから親子大会は順延になりました。といっても、晴れていても、これでは出来なかったでしょうね。

 

しかし、これだけ水をたっぷり含んでいると、来週も厳しいかもしれませんね。暖かくなれば別ですが、向こう1週間くらい寒い日が続きそうです。3月ですが、霜でバリバリなんてことにもなりかねません。

 

親子大会もさることながら、新チームの始動もままなりません。早いことグランドが使えるようになることを祈るばかりです。

 

そんなこんなで運動をまったくしなかったので、私の踵もだいぶ良くなった気がします。痛みはありませんし、違和感も完全になくなったわけではありませんが、だいぶ微かなものになってきました。休養に入ってそろそろ3ヶ月になるので、私もそろそろ早春ならぬ、走春を迎えようかと思います。

 

新生散ドラ諸君も、自発的に球春を迎えてくださいね。寒い日が続きますが、3月に入ったらヘビ山でウグイスが鳴いていました。春ももうすぐです。

 

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野球が出来ませんね!

2014年03月01日 23時55分00秒 | 散ドラ諸君への喝!

2月2日(日)に練習をして以来、グランドでの練習をしてません。

 

2月8日(土)は、学校公開日&大雪、翌日9日(日)は、選挙&大雪。

 

2月15日(土)も前日からの大雪、翌日16日(日)も雪が残って問題外。

 

2月22日(土)もグランド無理でバッティングセンター、翌日23日(日)は中散田会館で野球教室。

 

そして、今日3月1日(土)もグランドは無理で先週に続きバッティングセンター、明日もグランド使用不可で卒団式だけになりそうです。

 

バッティングセンターや野球教室はあるにしても、グランドでの野球は丸々1ヶ月していないことになります。これはちょっと大変なことですよね。

 

私自身は、野球もそうですが、踵の痛みで12月半ばからジョギングを休止し、2ヶ月半になります。そろそろ再開しようと思っていますが、これだけ間が空くと、とても不安になります。

 

散ドラ諸君は、不安にはならないでしょうが、野球の感覚はだいぶ鈍ってしまっていると思います。開幕を間近に控えて痛いですね。

 

バッティングセンターもいいですし、家でも少しでもボールに触れ、バットを握ってほしいですね。

 

今度、卒団する6年生は、結構練習を休み部員が多かったように思います。もちろん、散ドラは、家庭の都合を優先してもらって構わないチームではありますが、欠かさず練習に出た方が上達するのは当然のことです。うちの倅も、根気強い方ではありませんでしたが、散ドラだけは休まず参加していました。

 

私自身は、日曜日しか参加できないパートコーチなので、偉そうなことは言えないのですが、チームの上達のためには、出来るだけ参加を期待です!

 

 

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