八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

健康診断結果再び!

2020年12月17日 22時00分37秒 | Jog&Walk,Health

今日、東京都のコロナウイルス新規感染者が822人で過去最多を大幅に更新しました。この先どうなるのだろうと、本当に不安になりますね。

 

それはさておき、コロナの影響はいろいろありましたが、健康診断もその一つです。私の会社では、通常春先に実施をしていますが、今年は蜜を避けるために延期をしていました。しかし、健康診断は労働安全衛生法で企業に実施が義務付けられているので、中止することは出来ません。ということで、今年は密にならないよう、1日の受診者数を減らし、10月から11月にかけて期間を長くして実施をしました。そのため、なかなか結果が返ってきませんでしたが、今日ようやく返ってきました。

 

健康診断については、これまでも何度か書いています(「健康診断結果!」)。なぜかと言うと、コレステロールがいつも引っかかっていたからです。もう10年以上になります。自分なりにいろいろ考えてみましたが、どうにも理由が分かりません。タバコをやめ、ジョギングを始めたあたりからコレステロールがひっかかるようになり(総コレステロールと所謂悪玉と言われるLDL-C)、「運動と食事に注意してください」とコメントを書かれるようになりましたが、もともと食事は小食ですし、これ以上の運動ってどうしたらいいの?と途方に暮れたものです。

 

それがなぜか今回の結果では、見事に総コレステロールもLDL-Cも正常値に収まっていました。10年以上ずっと正常値範囲外だったのが嘘のようです。しかし、これまた理由が分かりません。特段何かをしたわけではないからです。

 

一つだけ変化があるとすると、5月末で糖質制限をやめたことです。糖質制限をしていたのは、ダイエットのためではなく、お腹の調子が良くなるということと、人によってはコレステロール値が改善すると、ある本に書いてあったからです。しかし、結果的にそういう効果はなく、やめることにしたわけですが、糖質制限をやめたと言っても、それ以前に戻るだけなので、改善する理由にはなりそうもありません。それとも、糖質制限をしたことで、何か体質に変化でもあったのでしょうか。

 

まったくもって不可思議ですが、何はともあれ、目標は達成です。このまま持続するのか、今後も注視していきたいと思います。

 

また、余談ですが、昭和37年度~昭和53年度に生まれた男性は風しんの予防接種を受けていないため、自治体から抗体検査と予防接種のクーポン券が配布されています。妊婦が風しんにかかると胎児に障害が出る恐れがあるので、風しんを流行させないための措置です。正直、この歳になると、昔風しんをやったかどうかも定かではなくなっていました(水疱瘡だけは体に跡が残っているので覚えています)。今回の健康診断では、その抗体検査もしたのですが、風しんも麻しん(はしか)とも、抗体があり、予防接種は不要とのことでした。人に迷惑をかけなくて良かったです。この風しんの件については、以前総務関係の仕事をしていたため、私は知っていましたが、政府・行政の広報にもかかわらず、知らない人がまだまだたくさんいます。役所から風しんのクーポンが届いたら、しっかり抗体検査をし、抗体がなければ、予防接種を受けましょう。

 

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GoToトラベルは悪者か?

2020年12月13日 18時55分37秒 | 管理人のこと、雑感

GoToキャンペーンについては、先月中旬から書いていますが、全国各地で新型コロナウイルスの新規感染者数過去最多を更新する中、菅首相、政府は、GoToトラベルキャンペーンの対象除外を広げようとしません(東京も対象除外にするとか、高齢者以外にも自粛要請するなどの検討がされているとの報道はありましたが、まだ決定はしていません)。

 

菅首相は、「GoToトラベルが悪者にされている」とあたかも被害者であるかのような物言いをし、すぐに停止するつもりはないと、自らの看板政策にこだわる姿勢を示しました。首相や政府の言い分の拠り所は、GoToトラベルが新型コロナウイルスの感染を拡大させているエビデンスがない、という一点に尽きます。

 

確かにGoToトラベル自体が感染を大幅拡大させているわけではないでしょう。しかし、問題の本質はそんなところにはありません。今の日本は、ブレーキとアクセルを両方踏んでいるような状態だということです。感染拡大を受け、不要不急の外出や、会食を控えるように呼び掛けていますが、GoToトラベルでどんどん積極的に旅行に行ってくださいというメッセージを出せば、そんな要請はまったく効果をあげません。現に、最近でも街の人出はまったく減っていません。特に、日本はロックダウンや違反者を逮捕するような強いブレーキはなく、自粛要請という極めて緩いブレーキです。そんなところで、GoToトラベルのように強くアクセルを踏んだら、車は暴走しかねません。

 

そんなことに気づかない首相、政府関係者は、感度が鈍すぎると思います。自分たちは国会という閉じた場所にいて、今国全体で何が起きているかまったく感じることができていないと思います。街角には「国民のために働く」というキャッチフレーズのポスターが貼ってありますが、その言葉が虚しく響きます。

 

私も4月の緊急事態宣言の時のように経済を止めることは望みません。しかし、そのためにも、ブレーキとアクセルを上手に使い分けて、車を運転することが欠かせないと思うのです。それが、無免許の無謀運転か、あおり運転か分かりませんが、現在は完全な迷走です。どうか、まともな運転手に国の運転をしてもらいたいと思います。

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福岡国際マラソン、新星誕生!

2020年12月06日 18時37分22秒 | スポーツ

今日の福岡国際マラソンで、社会人1年目の吉田祐也選手が、2時間7分5秒の好記録で優勝しました。マラソン2回目での快挙です。そして、初マラソンだった2月の別府大分毎日マラソンでも、日本人トップの3位に入り、2時間8分30秒は初マラソン記録、学生記録いずれも日本2位の快挙でした。これだけ見ると、超エリートランナーのキャリアに見えますが、必ずしもそうではありません(もちろん、青山学院出身なので、才能あるランナーであることは間違いありませんが)。

 

別大毎日マラソンもテレビ中継を見ていましたが、中継の中で、箱根駅伝でも区間記録を作った吉田祐也選手が、このマラソンで競技生活を終える予定と紹介されているのを聞いて驚くと同時に、何ともったいないと思って見ていました。すると、結果は前述の通りの好記録です。この先どうするんだろうと思っていると、インタビューで瀬古利彦が親心から「マラソンをなめてはいけないよ」と声をかけると、即座に「なめていません」と答えた姿に意思の強さを感じましたし、この先競技を続けるのではないかと思ったものです。

 

すると、周囲の勧めもあり、内定していたブルボンへの入社を断り、GMOに所属し、この日を迎えたということです。そして、この日は記録よりも順位にこだわっていたということですが、福岡国際の日本人記録であり、当時の日本記録となった藤田敦史の2時間6分51秒は意識していたそうです。残念ながら、この記録は乗り換えられませんでしたが、マラソン2回目でこの記録に迫ったのは本当にすごかったです。30km過ぎからは一人旅で競ったり、風除けにする人もいない中、途中落ちたペースを戻すなど、勝つという意思が見えたレースでした。

 

藤田が日本記録を作った、2000年の福岡国際も見ていました。この頃までは、ペースメーカーの存在は公にされておらず、レース終盤にそれまで快調に走って外国人選手が急に失速し、中継のアナウンサーが「あ~、〇〇止まりました~」と叫ぶのを不思議に思って見ていましたが、確かこの時も30kmくらいで藤田選手の一人旅になりながら、勢いを落とすことなく走り切り、当時としては圧倒的な日本記録を打ち立てたのでした。その後、藤田選手は故障で記録を伸ばすことが出来ず、2002年に高岡寿成選手に日本記録を塗り替えられました。そして、そこから長らく日本男子の低迷が続きました。

 

その扉を設楽悠太がようやくこじ開けてから、また時間が動きだした感じですね。先日の1万mでも、男子相澤、女子新谷が日本記録を出し、他にも好記録が連発したように、ナイキの圧底シューズの力も確かにあると思いますが、競争により力が付いてきたのも事実だと思います。

 

また新たな選手がどんどん出てくるのを期待したいですね!

 

 

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