今日は、8時30分に散田小に集合し、10時まで練習し、川町グランドに移動しました。
春季リーグ最終戦は、強豪北野バイオレンズです。今朝、集合した時に、「強豪だからといって、今日もダメだ~ではなく、強豪相手に自分たちがどれだけできるかという強い気持ちで戦ってください」と言いましたが、試合前の待ち時間ですっかり弛緩してしまって、どうなりますか。。
総評としては、強豪相手に3回コールドでなかったのは「少し進歩」。でも、ちゃんとしていれば時間的に、5回、6回までいけたはずで、そこが「もう一歩」。でも、このもう一歩が実はとても大きく、それを埋められるのは、選手たちだけです。ぜひ、実りの秋にしてほしいですね。
個々に気づいたのは、以下のようなことです。
マサキは、今日は86球中42ストライク、5四球で、フレンズJr戦よりは確率は下がったものの、結構ストライクは入っていた印象です。8被安打ですが、実質的なヒットは1本のみだったので、内容はとても良かったです。課題と思うのは、走者が出た時のマウンドさばき(全体への目配り)ですね。野球を始めて1年半で主将とエースをしているだけでもすごいのに、そんな要求までするのは酷ですが、それが出来ると、もっと良くなるので、実戦練習でもそういうことを意識していきたいですね。走者が出た時に、マサキが走者を意識しないので、好きなようにリードし、好きなように走っていました。あれだけ好きにリードされては、なかなか刺すことはできません。けん制をしなくても、見ることだけでもけん制になります。そして、あまりリードしているようなら、実際にけん制をして、多くリードさせないことが必要です。二塁走者の時も、二塁手と遊撃手に「けん制に入れ」と言っても、投手がそれに反応してけん制をしないと意味をなさなくなります。そういう余裕が出てくると、本業のピッチングももっと良くなると思います。
タイヘイ君は、バッティングに関しては、特別対策が必要な感じなので、ここでは述べませんが、守備では、本人にも言いましたが、今日の一塁からのバックホームの場面です。タイミングは完全にアウトの場面で、キャッチャーの最大の見せ場の場面です。ミットだけでタッチに行くので落とすんじゃないかと思って、甘いタッチになったんじゃないかと思いますが、右手も添えてバシッとタッチに行こう。
ミサキは、上のバックホームの場面ではアウトのタイミングで投げられましたが、もう少しきわどいタイミングだと、もっと動きを素早くしたいですね。投手の時のゆっくりしたモーションと同じでは野手としては通用しません。投手の時も、プレートを外せば野手と同じです。だから、けん制は素早く投げるのです。キャッチボールの最後で行うフットワークを使った送球など、素早さを意識した練習をしてみよう。
ルリも、ミサキ同様、送球動作に移る素早さがほしいですが、それ以前に、確実に捕るということを意識しよう。今日も2つ、きちんと捕れる球をグラブを出すだけの横着なプレーで後ろにやりました。身体をしっかりボールに寄せて、正面で腰を落として捕ることを意識してください。
コウタには、もっと守備範囲を広げてほしいですね。今日も上手なショートなら回り込んで捕球できるフライを捕れませんでした。足が遅いのは仕方がありませんが、それなら、もっとボールへの反応を速くするように練習の時から意識しよう。それと、少し前の野球教室で「カウントを考えた守備位置」について、相当しつこく言ったのに、今日も気づいていませんでした。
ケンタは、言われなくても分かっているよね。言うまでもなく、「前で、前で」です。三塁はショートと違って、横への守備範囲はとても狭いです。ホットコーナーと言われるように、大きくは、強い打球への反応と、前の打球への反応だけです。
外野の3人は、ケンタロウのファインプレーのほかは、守備機会も少なく、それほど難しい打球もありませんでしたが、3人に共通して言えるのは、事前にアウトカウントや走者の位置を確認しておいて、自分のところに飛んできたら、どこに投げるのかを考えておくことですね。それと自分の守備位置はそろそろ覚えようね。とんでもなくライン際にいたり、前に大きな当たりを打たれているのに前にいたり、下位打線なのに後ろにいたりするのは、恥ずかしいぞ!
ということで、試合終了後、昼食をとって大谷グランドに移動し、春季大会閉会式と秋季大会開会式に参加しました。いつもらえるのか分からないので、記念にトルフィーの写真だけ撮らせてもらいました。散ドラ諸君、ぜひ写真じゃなく、本物をゲットするように頑張ってください。
今日のジョグ
14時からの閉会式・開会式が終わって、遅い昼食、クロの散歩後、高尾山口までジョギング。
10km 1時間02分33秒