今年の横中野球部は、野球漬けです。熱心な顧問の先生、グランドの完成に加え、経験豊富な副校長のマッチメイクの力もあるのだと思います。
横山中学野球部通信にもあったように、夏休みに入り、既に3試合をこなしています。7月25日(日)長房中とは1勝1敗、翌26日(月)小平三中には15対6で勝利しました(新チームになってしまえば関係ないと言えばないと言えますが、小平三中は昨年の多摩大会準優勝、今年も都大会出場だそうです)。
そして、今日は駅伝大会をやる富士見台公園手前にある由木中学で、狛江一中、由木中と練習試合を行いました。10時40分くらいに着きましたが、第2試合が始まったのは11時過ぎで、ダブルヘッダーが終わったのは、17時過ぎという長丁場になりました。
狛江一中戦
先発はキャプテンK君。散ドラOBは、捕手カズト、一塁カズマ、中堅コウキ、右翼ミノルが出場。途中出場で、マー、シュウヘイ、トシキなどが出ました。
横山中学 0 1 2 0 0 0 2 … 5
狛江一中 0 1 1 1 1 0 2 … 6
1回表裏、横中もチャンスを潰し、狛江を満塁のチャンスを潰し両校無得点。
2回表、横中は散ドラOBミノルのセーフティスクイズが決まり1点先制。裏、捕手からのけん制悪送球と右前ヒットで同点とされる。
3回表、横中は、1年生U君の右越え二塁打で2点追加!裏、狛江を負けじと中越え二塁打で1点を返す。しかし、外野の守備機会は滅多にないので、ここは副将コウキにとってほしかった!
4回表裏、横中無得点のあと、狛江の攻撃は、セカンドエラーやショートの頭を越されるヒットのあと、スクイズで1点返され、同点とされる。
5回表、2年F君が中越え二塁打を放つも後続続かず。裏、左前ヒットをトンネルし三進されスクイズで逆転される。
6回表裏、両校とも無得点。
7回表、カズトが途中で交代し(肩を痛めたのではと心配されます…)、守備の入れ替えがあり三塁に入っていたⅠ君が三塁打を放ち、続く4番目の打者コウキがヒットエンドランを決め、同点。ボークのあと、F君のバントが送球エラーとなり、コウキが還り逆転。後続は三振と良い当たりのライトゴロでチェンジ。裏、死球とライトエラーでピンチを作り、レフトフライを頭を越され、2点を失い逆転サヨナラとなりました。一瞬目測を誤ったのが痛かった。滅多にない外野の守備機会ですが、その時のために神経を研ぎ澄ませておきたい!
バントをしっかり決めたり、エンドランを決めたり、決めごとをしっかり出来たという良い面があった反面、多少守備のほころびがあったことが第一試合での課題でした。
由木中戦
第1試合(今日の第2試合)を終え、短い休憩時間に軽く食事をとり、14時すぎから第2試合です。空には第一試合終わり頃から出ていた積乱雲が崩れて薄暗くなり、ゴロゴロと不穏な音と、雨がパラパラと…。
しかも、先発はコウキ…。その天候通りの展開に…。キャッチャーもカズトは控えに回り、キャプテンK君が入る。リクがセカンドで先発。ミノルも中堅で先発しました。マーは歯医者の予約を入れていたため、残念ながら途中帰宅。やはり、マーがいないと、声が少なくなりますね。ユウジもレフトで途中出場。
由木中 2 4 3 1 0 0 0 … 10
横山中 0 0 1 3 1 9 × … 14
1回表、先発コウキは投球練習ではまずまずに見えたが、四球、バントを捕り損なうは、返球を受け損ない進塁されるは、その後も連続四球で押し出しで1失点。ここでカズマに交代。カズマは左前ヒットで1点を失うが、レフトK君の本塁送球で二塁走者を刺し、一死。後続も断つ。裏、横中は三者凡退。
2回表、左前ヒット、バント処理ミス、捕手からショートへのけん制、ショートから三塁への悪送球で1失点。四球のあと、ショートゴロで6-2-3でダブルプレー。ピンチを逃れたかにみえたが、暴投で1失点、左前ヒットで1失点、振り逃げ一塁悪送球で1失点、5ゴロでようやくチェンジ。酷暑の中でのダブルヘッダーでみなどうも集中力が欠けているようです。裏、横中はコウキがクソボールを振って三振、2ゴロ、四球、3ライナーであっけなくチェンジ。反攻の兆しすらない。
3回表、連続四球の後の犠打はアウトに出来るタイミングでしたが、捕手がバットを踏みバランスを崩し満塁。次打者のスクイズは本塁アウトで一死。しかし、左中間二塁打で2点失い、暴投でさらに1失点。しかし三振ゲッツーでチェンジ。裏、リクは4ゴロ、ミノルはかすった当たりだが、足を活かして内野安打するが盗塁失敗。その後、キャプテンの死球でチャンスを広げ、代打カズトの一塁強襲ヒットで1点を返す。5ゴロエラーで再びチャンスを作るが、4番目のコウキは、6ゴロでチャンジ。
4回表、この回から散ドラOB1年のシュンスケが登板。右前ヒットだがバランスを崩して二塁打とされ、バント・9フライで二死のあと、暴投で1失点。四球のあと、リクが苦手とした弾むセカンドゴロが…。しかし、リクは前進し弾みきる前に押さえチェンジ。シュンスケはカーブがよく入り、小学校時代のような暴れ馬の球ではなく、リクもよく前に出て捕りました。みんな成長しています!裏、右前ヒット・二三盗塁、四球、捕手から三塁のけん制悪送球で1点、レフトフライ、リク四球、盗塁の間に三塁走者が還り2点目。ミノル四球、キャプテンK君がこの日2個目の死球でチャンスを広げ、暴投で3点目。続いて捕逸でミノルが突っ込むがボールがそれほどそれずにタッチアウト。あまり自分を過信してはいけない!
5回表、三振、四球・盗塁、6ゴロ。暴投で三走が突入するが、K君がブロックしアウトでチェンジ。裏、四球、コウキのセーフティ気味のバントは惜しくもアウトになるが、その後、左越え三塁打で1点追加。横中がじわじわと追い上げる。
6回表、四球一つ出すが、危なげなく抑える。裏、リク6エラーで出塁、左前ヒット、キャプテンK君が今日ようやく初めての快音で左前に運び1点。シュンスケ四球、暴投で1点、捕手から三塁悪送球で1点。四球後、コウキ中前ヒットで1点。これで遂に1点差。投手が代わり、投手の一塁送球エラー、バント処理エラーで2点入れて逆転したあと、リクが左前ヒットを放ち1点追加!スクイズでさらに1点追加し、キャプテンK君のこの回2本目の左前ヒットで1点追加。シュンスケ5フライでようやくチェンジも、この回一気に9点で大逆転!!
7回表、6ゴロ、1ゴロ、4ゴロで危なげなく、三者凡退でゲームセット。
2試合目は集中力を欠き、ミスも多く、課題だらけでした。一緒に観戦していたキャプテンK君父と母とも、今日は先生からいろいろ指導があるねえと話していました。しかし、とにもかくにも、逆転で勝利(結果)を掴んだことは一つ評価できます。
そもそも第2試合がもつれたのも、先発コウキが試合を作れなかったからです。チームのために、最悪の場合を想定して、投手を出来る準備をするのはいいですが、まずは野手としてのプレーに専念ですね。それに対し、シュンスケは大いに成長しているところを見せました。特に、カーブの制球が良いのがいいですね。小学校時代よりぐっとストライクの比率が上がったように思います。
このあとも、試合がどんどん続きます。しっかり課題を反省して次の試合につなげよう!がんばれ!横中野球部!目指せ、都大会!!
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