年末最後の土日は散ドラ活動がなかったので、年賀状を作りはじめました。年賀状ソフトで印刷して、一言だけ手書きするという横着スタイルです。
ところが、その印刷途中でインク切れになったため、インクを交換して再スタートするとプリンターがエラー表示となり、いろいろ試すもののうんともすんとも言いません。しかし、このインク、純正品ではありません。別に私が安くあげたいと思ったためではなく、プリンターが結構古くなり、電気屋でも純正品がなくなってしまったためです。
このプリンターは、恐らく7~8年前に買ったもので、コピーもできる複合機で、当時としては最先端のものでした。複合機自体もまだ多くない中で、SDカードや複数のメディアに対応しているのが、この機種だけだったと記憶しています。
が、しかし、7~8年も経つと、インクも純正品対応がなくなります。すると、やはり、機種の対応もいろいろ問題が出てくるようです。プリンターは、機会そのものではなく、インクで稼ぐビジネスモデルということは承知していますが、モデルチェンジするだびにインクの種類も変えるのは勘弁してほしいですね。
で、この年の瀬に修理の出しても今作りたい年賀状に間に合いませんし、もうだいぶ時間が経っているので、即座に買い替えを決断し、近所の電機屋さんに買いにいきました。
いや~、携帯もそうですが、こうしたデジタル技術は本当に日進月歩ですね。前のプリンターも当時は最先端だったので、無線LANでつないでみたりしましたが、出力されるのがあまりに遅くて、結局は有線でプリントアウトしていましたが、今回買ったプリンターは、無線LANでつないでも出力は速いし、アプリをダウンロードすればスマホからもプリントアウト出来るなど、前の機種と様変わりです。
こんなこと、今の子世代や、その次の世代にしてみれば当たり前のことになるのでしょうが、本当にいろんなことの日進月歩を実感です。音楽媒体も、レコード・カセットテープから、CD、MD、HDDへと変わり、車もカーナビにETC、スタートボタン、そのうち自動運転になりそうな勢いですし、電話も、昔は聞かれたくない電話は固定電話をコードが延びる限界まで引っ張っていったり、公衆電話で話していたり、留守番電話だキャッチホンだと言っていたものが、携帯電話になり、スマホになりと、本当に今昔物語ですね。
しかしながら、機械のように進歩できないのが人間です。野球の技術は、プリンターやスマホのようには進歩しません。生身の人間での技術革新もなくはないですが、それよりは、個々の人間の努力や取り組みの方が勝りますよね。そして、それがまたいいところでもあると思いますが。
技術の進歩に負けるなとは、とても言えませんが、もうちょっと頑張りましょう!