八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

道をふさぐ木

2008年06月26日 22時44分30秒 | Jog&Walk,Health

山田小学校沿いのうねった道の中に、縁石で丸く囲まれた木があります。この道は、富士森公園方面や北野街道方面の抜け道になっているので、車で通った方もいると思います。細くうねった道ですが、車は結構スピードを出しており、この木は明らかに「邪魔」で、あまりにも「不自然」です。私が八王子に引っ越す前、寺田町に住む会社の先輩から「オバケが出るので木を切らない場所がある」云々という話を聞いたことがあったので、私は勝手にこの木がそうだと思っていました。そんなことでしか説明がつかないような不自然な木だからです。
 
        

私は犬の散歩でこの道を歩くこともあるのですが、この木の側に歩道はなく危ないので、そばで見たことはありませんでした。しかし、ある時、木の根元を見ると、小さな木の札が立っているのに気づきました。近づいて見てみると、雨乞いの址、広園寺開山などの文字があります。詳しいことは書いてないのですが、これから推測する限り、近くにある広園寺開山の頃雨乞いをした址を記念して保存しているということのようで、どうやらオバケが怖いからではないようです。しかも、この木がだいぶ朽ちかけており、それを再生するための処理方法が八王子市の名前で説明されています。まさか、市がオバケの片棒を担いだりしないでしょうから、やはり歴史的な遺産なのでしょうね。

        

関係ないかもしれませんが、この木のちょっと先から山田川が始まっています。ところが、ここでこんこんと水が湧いているわけではなく、道の下に潜り込んでいます。600年以上前の干ばつの時、この木の辺りで雨乞いをしてをして、土を掘ったら水が湧き出て山田川になった…なんていったら話が出来過ぎですかね。それにしても、山田川の水源はどこにあるのでしょうか…。地下鉄をどこから入れるかではありませんが、気になります。

        

いずれにしても、よく保存したとも言えますが、山田小を作る時などにもう少し工夫すれば、あんな風に堂々と道の中に木が居座ることもなかったと思うのですけどね…。

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FA制度・ドラフト制度改革

2008年06月26日 08時17分47秒 | プロ野球・高校野球
FA制度とドラフト制度の改革に、NPBと選手会が合意をしたようです。FA制度は現行の9年から国内移籍に限って8年に短縮され、2007年ドラフト組からは7年に短縮されるそうです。たかだか1~2年のようですが、選手生活が15~20年のプロ選手にとっては重要なポイントです。
 
一方、FA制度とセットのドラフト制度は、社会人・大学、高校生を一斉に行うことになりましたが、一巡目は重複抽選で、二順目以降は成績下位球団から指名するウェーバー制となりました。つまり、ドラフトの目玉と言われる選手たちには多くの指名が殺到し、抽選ということになるのです。FA制度とドラフトがセットである所以は、選手に入団する球団の選択権がない代わりに、一定期間実績を残したら自由な交渉権を与えようというバーター取引です。2位指名以降でも活躍する選手はいますから、これでも一定の成果でしょうが、確率論的にはやはり1位指名選手が活躍する確率は高いですから、やはり完全な改革とは言えません。
 
早くからFA制度とドラフトの完全ウェーバー制を採り入れてきた野球制度先進国のアメリカですが、最近では必ずしもうまくいっておらず、岐路に立っているようです。完全ウェーバー制ですから、建前上は成績下位のチームがアマチュアのスーパースターを獲得できるのです。年によって違いはありますが、例えば、新人で20勝をあげた上原浩治を最下位球団が獲得していれば大幅な勝ち星の上積みがあり、上位に躍進できるということです。しかし、現実にはアマチュア選手にも代理人がついて相場(契約金)が想定されるため、球団側も手が出ないような選手の指名を避けて経済的に獲得可能な選手を指名するということです。FA制度も年俸高騰につながり、球団の年棒総額が一定額を超えると課徴金を課して再配分する共産主義のような制度を採用せざるを得ませんでした。しかし、これも対症療法で、ヤンキースのような金持ち球団は、課徴金さえ払えば、いくらでも欲しい選手を獲得できるということです。
 
誰もが納得する完全な制度というものはないでしょうし、経済的問題が大切な問題だということも事実です。しかし、そうしたこともすべてのスタートは、ファンが野球を楽しめるかどうかということです。それがなければ、選手がFA制度で巨万の富を手に入れることは出来ません。今年の阪神の強さは本物で、交流戦をはじめとするビジターゲームでも抜群の観客動員数を誇っています。一方、FAで選手をかき集めそこそこの成績を残すものの、面白みに欠ける野球しかできない巨人の人気は凋落の一方です。
 
やっぱり一番大切なのは、野球が面白いかどうかです。私はソフトバンクのファンですが、藤川球児や金本知憲のプレーを見たいと思いますし、ダルビッシュの投球も見たいです。制度はすぐに代わりませんし、制度だけで解決できないこともあります。選手・監督・コーチや球団フロントには、ファンを楽しませられる野球が出来るチームづくりを目指してほしいですね。

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そろそろ勝利を…

2008年06月25日 07時47分36秒 | 指導・育成のうんちく
一生懸命やった結果なら勝ち負けはどうでもいいとは思いますが、さすがにそろそろ勝利がほしいところです。惜しい試合をものに出来ない、粘り切れずに実力差以上にズルズルと点差を広げられてしまう、というケースが多いように思います。好きな言葉ではありませんが、負け続けると「負け癖」「負け犬根性」に陥りがちです。負け癖や負け犬根性という言葉も単なる精神論ではなく、根拠があります。「人間は自分が規定する自分、自分が思う自分の通りに行動する」と言われています。「どうせボクは…だから」と思っていると、期待通りというか、その通りの結果となります。すると、「やっぱりボクは…なんだ」という悪循環が完成し、「負け犬根性」の出来上がりです。
 
しかし、以前にも書いたように、人間は自分が持っている能力を100%出し切ることはほとんどなく、かなりの部分が潜在能力となっています。つまり、「ボクは…なんだ」ということではなく、「ボクは…なんだと思っている自分がいる」ということなのです。「ボクは…なんだ」という考えに陥らずに、潜在能力を出し切るためにも、「ボクは出来るんだ」というポジティブ・シンキング(前向きな考え方)や、「ボクはこれをやるんだ」という目標が必要なのです。そして、何よりも勝利という結果がその原動力になります。だから、一生懸命ならいいというものの、結果も求めているのです。
 
前向きな考え方と目標をもってがんばりながら、もう一段勝利を確実なものとするには、なりふり構わない粘り執念も必要です。諦めずに速い球に食らいつく、諦めずに一塁に走る、諦めずに打球を追う、こうした粘り、執念が相手チームを上回れば少しだけ勝利をこちらに手繰り寄せられます。これをチーム全員で出来るかどうかです。自分一人がやっていても、チーム力で上回れません。今年ダントツ最下位の横浜ベイスターズは、内川が打率首位、村田が本塁打首位と気を吐いていますが、孤軍奮闘です。横浜の場合投手力にも問題がありますが、それ以上に負け癖がついてしまっていると思います。散ドラ諸君も、勝利に向かって一人ひとりが執念を見せてください。それが見えない仲間がいたら、監督・コーチ・親に言われる前に選手同士で声をかけ合おう!そして、そろそろ勝利をつかめ!

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交流戦終了

2008年06月24日 07時49分55秒 | プロ野球・高校野球
交流戦が終了しました。交流戦はこれまでもリーグ戦とは違った展開を生み出し、ペナントレース争いの演出をしてきました。今年は大波乱ということのほどはありませんが、やはりチームにより様々な結果となりました。
 
パ・リーグでは、首位西武がやや足踏みしたのに対し、ソフトバンクが交流戦優勝で首位との差を縮めました。日本ハム、楽天も健闘し食らいついています。一方、これまで交流戦で抜群の強さを発揮し、バネにしてきたロッテが負け越し、リーグ最下位に沈みました。
 
セ・リーグでは、巨人が交流戦優勝争いをしてやや浮上しましたが、首位阪神は更にその上を行き、差は縮まりませんでした。今年の阪神の強さは本物といった感じです。一方、2位中日は五分の勝率で阪神に水をあけられました。これまでの交流戦でも、どうも中日は相性が良くありません。
 
分かりやすいところでは、指名打者制度があるかないかなどいつもと違うルールや、違う球場、違う選手と、様々な要素が影響しているのでしょうが、各チームとも交流戦の戦い方は、まだまだ研究の余地があるように思います。

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吉田義男『私の履歴書』2

2008年06月23日 06時43分50秒 | プロ野球・高校野球
日経新聞に連載中の吉田義男の『私の履歴書』も月の後半になり、引退の話になりました。1969年(昭和44年)のことだそうです。私が4歳の時ですから覚えてないのも無理ありません。36歳での引退でした。その3年前、つまり33歳の時には藤田平にショートのポジションを譲り渡しセカンドに移り、そのセカンドも後に阪神の監督となる安藤統夫と分け合ったりしていたそうです。一般論として、昔の選手の方が身体は丈夫だったと思いますが、選手寿命は昔の方が短いですね。トレーニング方法や身体のケアなどの違いでしょうか。長嶋茂雄も37歳での引退ですし、最後の2年間は十分な成績を残せませんでした。昔は35歳が一つのターニングポイントだと言えるようです。そして、肩の消耗が激しい投手の選手寿命はもっと短いのが普通でした。
 
翻って、現在を見てみると、金本、山崎武、宮本、前田、石井琢、立浪、矢野など、野手が30代後半から40歳くらいまで活躍するのは当たり前で、投手でも工藤を筆頭に、山本昌、下柳、高橋、小宮山など、40歳近い選手が何人も活躍しています。昔より選手がケガしやすくなっている印象がある反面、息の長い選手も増えています。こういうベテランが増えて活性化もしていますが、同じくらい十代や、二十歳くらいの選手が出てくると、もっとプロ野球も活気づくのでしょうね。

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横川町の弁天池

2008年06月22日 12時00分33秒 | Jog&Walk,Health

今年は梅雨らしい梅雨です。昨日も今日も雨模様で、朝の雨がやんだ間隙を縫って犬の散歩に行きました。いつ降ってくるか分からないので、あまり遠出も出来ず近場をグルグル回っただけです。

先日犬の散歩では、浅川沿いを歩き水無瀬橋を越え、市役所の手前の横川橋で左に曲がり横川方面まで歩いていきました。普通こんなところを歩くことはないのでうっかりしていましたが、左手を見ると、延々と小高い丘が伸びています。そうです、直線距離では近いですが、散田・長房方面と横川方面の間にはこの丘が立ちはだかっているのです。下の道を歩くと最近出来たつつじヶ丘トンネルまでいくしかありません。この時点で一時間近く経っていたので、少しでも時間短縮をするために、その手前で「山越え」をして帰ってきましたが、いつもより長い散歩になりました。
 
途中、横川町で「弁天池の湧水の復活を」という看板を見かけました。何となく池のような雰囲気はありますが、むかし池だった場所で、その復活に取り組んでいるということのようです。こんな感じです。

そういえば、散田町にも池があります。めじろ台に向かうバス通りからフランシス教会へ向かう細い道の途中に、住宅にはさまれてひっそりと存在しています。道から見下ろす形になっていて、私有地のようなでもあり、気軽に近づける雰囲気ではありませんが、「中散田の歴史」によれば「桜田池」という名で、今でも水が湧いているそうです。また、昔は中散田の真ん中を小川も流れていたとか。のどかだったんですね。まあ、今でも都会の人から見れば十分のどかですが…。

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雨音はショパンの調べ?

2008年06月21日 08時16分52秒 | 散ドラ諸君への喝!
管理人の若かりし頃、ガゼボが歌った「 Ⅰ Like Chopin」とそれに松任谷由美が詞をつけた小林麻美のカバー曲「雨音はショパンの調べ」がヒットしました。確かに梅雨時の鬱々とした時期にはぴったりの曲で、管理人も今は亡きカセットテープに録音してずいぶんと聞いていました。
 
しかし、今年のようにしっかり梅雨らしく本当に雨が多く降ると、そんな気にはなれません。こういう曲が流行るのも、何となくそのイメージがその季節の気分にマッチしているからで、本当に雨が降り続くと、Ⅰ Like Chopinなんていう気分にはとてもなれません。
 
雨のせいで練習・試合も、楽しいバーベキューも中止のなりましたが、強いチームの選手は、そのほかの時間に自分で練習しているはずです。梅雨に負けずに、ガンバレ!ドラゴンズ!!

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新コミッショナー

2008年06月19日 22時19分53秒 | プロ野球・高校野球
プロ野球の新コミッショナーが元駐米大使の加藤良三氏に決定しました。コミッショナーには、これまでも結構な大物が就任し、球界のトップのようなイメージがありますが、実際にはオーナー会議が意思決定機関です。ですから、コミッショナーも名誉職だったのが実態です。しかし、利害関係者であるオーナー会議が意思決定機関というのは、泥棒が警察官をやっていると言ったら言い過ぎかもしれませんが、被告と原告が裁判官をしているようなもので、まともな判決が出るはずもありません。ここ数年の球界をめぐるドタバタを見ていると、特にそれが顕著でした。
 
駐米大使というのは、数ある外交官ポストの中でももっとも重要なポストであることは言うまでもありませんし、加藤氏は実力大使と言われた人です。しかも、今日の新聞記事のコメントを見ると、野球に対して一方ならぬ思いを持ち「野球に恩返しがしたい」との抱負を語っています。しかも、ここ数年の野球界のドタバタや人気低迷を受け、さしもの球界もコミッショナー権限を強化する動きになっているとか。是非とも、球界の改革に力を発揮してほしいと思います。
 
とはいえ、オーナーたちをコントロールするのは一筋縄ではいかないと思います。コミッショナーだけではなく、それを補佐する強力な人がほしいところです。世論を味方につけるなら、星野仙一や古田敦也などが右腕になると良いのですけどね。いずれにしても、ファンが本当に楽しくなるような球界になれば、自然とレベルもアップしますし、人気も復活するでしょう。オーナーたちも小さな自分たちの利害ではなく、ファンという顧客視点に立つことが最終的な利益につながるということをそろそろ理解した方がいいと思います。
 
いずれにしても、加藤コミッショナーの手腕に乞うご期待です。

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横山村の面影

2008年06月18日 18時26分53秒 | Jog&Walk,Health

今日犬の散歩で、新しい道を発見しました。アメリカを発見したと思っていたコロンブスと同じで、知っている人は知っている道を、私が初めて気づいただけのことですが…。横山中と散田小の間の道を上がるとめじろ台に出るのは誰でも知っていますが、本町会館の近くの1mくらい小道を行くと、先に階段があり、めじろ台に出ることを発見しました。
 
と、新しい道を発見した感動もそこまでで、その先は見慣れためじろ台なので、モチベーションが上がりません。そこで、そのまま真っ直ぐめじろ台を抜け、椚田遺跡公園通りを抜け、斜めに下りていく道を通り北野街道まで出ました。北野街道はよく車で通りますが、周辺を歩いたことはなく、この道も初めての道でした。北野街道に下りると、市役所の館町事務所や椚田中学校などがあるなど普通の風景ですが、途中で「モォー」という鳴き声がしました。木立の中になんと小さな牛舎がありました。また、昔ながらの門構えや生け垣の家が畑や竹林の間に点在する様は、昔の横山村はかくありなんと思わせるものでした。
 
八王子歴10数年の私は知りませんが、三、四十年前は中散田あたりもずいぶんのどかだったんでしょうね。

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初心に帰って!

2008年06月17日 21時58分28秒 | 散ドラ諸君への喝!
新年度を迎える時に、散ドラ諸君、中でも特に6年生にやってほしい目標を掲げました。

一、しっかり挨拶する!
一、キビキビ動く!
一、声を出す!

以上の3点です。しかし、シーズンが始まると、試合結果に一喜一憂してしまい、最初の目標を忘れかけていたことを、管理人自身反省しています。試合の勝ち負けも大切ですが(本当にそう思います…)、上に掲げた目標はもっと大切です。これが出来るようになれば、いろんなことが変わるはずだし、結果もきっとついてくるからです。
 
新チームが始動して約3か月ですが、振り返ってみてどうでしょうか。三つ目の「声を出す」が多少頑張っているかな(と言っても合格点ではありませんが)という程度で、他の二つはまだまだという感じです。もちろん、全員が出来ていないということではありませんが、やはりチーム全体として出来るようにならなければ、本当の力にはなりません。我が家のせがれを含めて、しっかり取り組んでほしいと思います。野球の実力はすぐには上がらないかもしれませんが、上の目標は各自が自覚し、意識して取り組めばすぐにも出来ることです。そして、それを続けることにより、しっかりとした習慣になります。初心に帰って、しっかりガンバレ!6年生!

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成長期

2008年06月16日 22時48分28秒 | 散ドラ諸君への喝!
最近カズマの投球に力があるように感じます。捕手をしている時の二塁送球も以前のようなへなーっとした球ではなく、もう少しで刺せるところまできているように思います。見たところ目立って変わっては見えませんが、6年生ですから、少しずつ身体が出来ているのかもしれません。
 
今年の6年生は、ここ数年の中でも小柄だと思います。成長の度合いには個人差がありますから仕方がありませんが、少年野球での体格のハンデキャップは大きいですよね。大人のような体格の子とも同じ小学生として対戦しなければならないのですから。管理人も小学6年生の頃は140cmちょっとしかなく、中学生で20cm以上伸びた口なので、せがれも今年中にぐんぐん大きくなるのは期待薄ですが、秋頃にはみんな少し逞しくなって、パワーアップしてれるといのですが。

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個性

2008年06月14日 22時33分06秒 | 指導・育成のうんちく
なんだかんだ言いながら、早く帰った時は子どもと一緒に『ROOKIES』を観ています。マンガが原作らしくキャラクターの特徴がはっきりしており、しかも様々なキャラクターがいます。ドラマや映画は、キャラクターがはっきりしているほど分かり易いですが、あまりやり過ぎると作品の質が低下します。管理人は評論家ではありませんから、作品の質については論評しませんが、現実の世の中でも様々なキャラクター(個性)がいるほど、うまく回るのは事実だと思います。
 
仕事でも、小学校のクラスでも、みんな同じキャラクターでは、ドラマと同じで面白くありません。例えば、みんながみんな「出来過ぎの優等生」でも息が詰まりそうですし、みんながみんな「ジャイアンのような乱暴者」でも困ります。いろんなアイデアを出してくれる人も必要ですし、それをまとめる冷静な人も必要ですし、しっかり人の話を聞ける人も必要ですし、自分の意見をはっきり言ってリードする人も必要です。
 
野球だって同じです。何度も書いているように、黄金時代を築いたプロ野球チームは多士済々で、いろんな個性が揃っていました。みんながみんな4番バッターではなかなかいいチームにならないのは、皆さんもご承知のことと思います。体の大きい、小さい、足が速い、遅い、力が強い、弱い、などいろんな個性があると思いますが、それぞれの個性を活かす道がきっとあります。散ドラ諸君も自分の個性をしっかりと磨いてください。

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吉田義男『私の履歴書』

2008年06月13日 22時35分50秒 | プロ野球・高校野球
長嶋茂雄に続き元阪神タイガースの選手・監督だった吉田義男さんが、日経新聞朝刊の名物コーナー『私の履歴書』に自分の人生を連載中です。管理人が物心ついた頃にはとっくに引退していましたから、監督としての吉田さんしか知りませんし、その彼はやくみつるのマンガで笑いの対象となるような存在でした。
 
しかし、選手としては「牛若丸」と称された伝説的な名プレーヤーです。もちろん、二塁も、三塁も、一塁も、外野も大事なポジションですが、やはりバッテリーの次の要はショートです。少年野球でも、ショートが上手いチームは強いですよね。このように上手いことが当然のショートの中でも、伝説的なプレーヤーである吉田義男ですから、最初から守備は華麗だったと思っていましたが、今日の記事を読むと、意外なことに一年目二年目と三十個以上のエラーをしたそうです。その上、当時のベテランプレーヤーは今の選手のように優しくありませんから、エラーをすればとてつもなく怖かったそうです。普通なら委縮してしまうところですが、当時の松木監督は、吉田選手がエラーをすると、「もう一回エラーしてこい」と言ってくれたそうです。この言葉で失敗を恐れずにプレーが出来たということです。
 
少年野球でもそうですが、失敗を恐れて待って捕ればエラーにはならないかもしれませんが、アウトにも出来ませんし、自分の技術も上達しません。失敗を恐れずチャレンジするから、自分の能力の限界を少しずつ広げて上達するのです。前に突っ込んでいけば、捕り損なうかもしれませんし、せっかく捕っても投げるバランスを崩して悪送球をするかもしれません。しかし、そういうチャレンジをすればこそ、前に突っ込んで捕れるようになるですし、捕った後しっかり踏ん張って送球を出来るようになるのです。やらなければ、何も出来るようになりません。今でもは普通に出来る、箸を使うこと、歯を磨くこと、髪のを洗うこと、着替えをすること、自転車に乗ること。みんな何度も失敗して覚えてきたはずです。吉田義男のような伝説の名プレーヤーも失敗をして上達したと聞くと、勇気が出ませんか。失敗を恐れずに、チャレンジしよう!

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「勝ちたい」という気持ち

2008年06月11日 20時19分08秒 | 散ドラの試合について
雨や運動会などでだいぶ試合から遠ざかっていますが、今のところ今度の日曜は天気も持ちそうで、久し振りの試合となりそうです。市長杯の相手は、高倉フレンズと中郷イーグルスAの勝者とでしたが、高倉フレンズが1点差で勝ち、対戦相手となりました。
 
高倉フレンズはリーグが違うのでよく分かりませんが、その高倉と互角の戦いをしたと思われる中郷さんとは対戦済みです。4対10で敗戦でしたが、つまらないエラーも絡んでいましたし、カズマが中盤完璧に抑えるなど、ひいき目ではなく、勝てない試合ではありませんでした。
 
何度も言っているように、チームによって「勝てる」とか、「勝てない」と思うことは最初から試合結果を決めつけることで良くありませんが、既に対戦済みの相手の場合、ある程度推測が出来ます。今回の相手は、直接対戦はしていませんが、間接的には互角の戦いが出来る相手との推測が出来るということです。
 
そういう状況で、勝負を分けるのは技術云々だけでなく、「絶対に勝つんだ」という強い気持ちや、打撃でも、守備でも「絶対に打つ(捕る)んだ」という食らいつく気持ちがあるかどうかです。気持ちばかりが空回りしても仕方ありませんが、散ドラ諸君はどうも淡泊すぎて、いい勝負が出来そうな時でもあっさりと負けてしまうことが多いようです。今度の一戦では、「絶対に勝つ」という強い気持ちで臨もう!ガンバレ!散田ドラゴンズ!!

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時の記念日

2008年06月10日 22時18分02秒 | 管理人のこと、雑感
今日6月10日は「時の記念日」だそうです。よくある語呂合わせではなく、日本書紀に記されている日本で初めて時計(水時計)が時を刻んだ日に因んでいるそうです。若い頃は無尽蔵にあるように思えた「時間」ですが、気がつけば折り返し点を過ぎていることになります。日本書紀が記された頃に比べれば、寿命ははるかに伸びていますが、時間の進み方もはるかにせわしなくなっているような気がします(って、昔を見てきたわけではありませんが…)。
 
そんな現代人に「補いたい時間は何か」と聞いたアンケートでは、第一位が「睡眠時間」だそうです。景気拡大が続いているといっても、厳しい不況を経験したあとで、現実には睡眠時間を削るような働き方に支えられているということでしょう。その一方で、世間では「ワークライフバランス」=仕事と生活のバランスのとれた生き方を目指そうという動きが広がっているのも事実です。
 
マクドナルドの店長は自分の裁量で働ける管理監督者には当たらず、残業代を払わなかったことは違法との判決が下り、様々な外食産業・小売業で店長に残業代を払う動きが広がっています。管理人の働く会社も、恥ずかしながら労働基準監督署に査察に入られて指導を受けました。世の中の会社と比べて特段にヒドイ労働環境ではなく、むしろまともな方だと客観的には思いますが、一度行政に指導をされると、「よその会社と比べれば…」なんて言い訳は通用しません。良いことには違いありませんが、サービス残業は厳しく取り締まられ、果てはきちんと残業を申請しないとパソコンまで使えなくなるなど、「なんて不自由な…」と当初は思いましたが、慣れてくると、決められた時間内に仕事を終えようという意識になり、今の管理人には割とフィットしています。
 
そう思うようになったのは、やはり散ドラの存在が大きいと思います。いくら自分の時間が出来ても、特別な趣味があるわけでもなく、子どもも大きくなって自分のペースで過ごすようになると、することがなくなって困ると思うんですよね。息子が散ドラを卒団してもそのまま散ドラに顔を出すのか分かりませんが、老後のためにも何らかの形で地域に根っこを持てるようにしていきたいと思います。ということで、偉くしてくれると言っても(言ってくれないでしょうが)、自分の時間と仕事とのバランスをとっていくつもりの管理人です。

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