今朝は小雨まじりでしたが、予定通り、八王子野球連盟春季大会の開会式が行われました。今日は最高気温8℃と真冬並みでした。開会式から試合中は、6~7℃と本当に寒かったです。
晴れていれば絶好の桜景色なんですけどね。
先週に続き新5年生シュンスケが欠場、おまけに新6年生レンも体調不良でベンチとなったため、新2年生二人もスターティングメンバーというスクランブル体制でした。
結果は完敗でしたが、今日は初回うまくやれば無失点で抑えられそうな展開で、スクランブル体制ではありましたが、何となく希望が感じられた試合でした(まあ、八王子長房さんも散ドラ同様人数が少なく、11人しかいかなったということもありますが…)。
それでも3回15点とられてしまうのはなぜか?勝つためにはどうすればいいのか?
守ること、打つこと、走ること、全部と言えば全部なのですが、今日一つ感じたことは、そういうテクニカルなことではなく、状況判断の大切さです。
試合結果にも書きましたが、初回の相手攻撃中、走者二三塁で二塁ランナーが三塁手前までセカンドリードをしていました。前進守備とはいえ、やりすぎです。要するに何もしてこないと完全になめているのです。普通のチームなら、実際にセカンドでアウトにすることも出来ると思いますが、こういうことをさせないためにけん制する、あるいは、そこで三塁ランナーを釣り出してホームでアウトにすることで良かったのです。しかし、二塁ランナーにしか目がいかず深追いして、三塁ランナーのホームインを許してしまいました。
2回には、散ドラのガク、サヤと同じくらいの子が四球で出塁しました。ガクやサヤと同様、「どうしていいか分からない」状態でした。普段なら一塁で確実にアウトで良いと思いますが、この場合、二塁でフォースアウトの方が確実なケースです。そこで「二塁でフォースアウトあるよ」と声をかけましたが、その意味に気づいた部員がどれだけいたでしょうか。捕逸で二進した後、その子はベースにべったりはりついているのに、捕手ケンタロウは三塁盗塁を気にし、遊撃手ショウスケもけん制を気にしていました。ベースにべったり張り付いている選手をけん制する意味はありません。
まだ皆試合慣れしていなくて、ゲーム全体を見渡す余裕はないと思いますが、それが出来るようになると、今のように慌ててミスをするケースもなくなってくると思います。しっかり、「状況判断」できる選手になってほしいと思います。
その意味で期待を込めて叱咤激励したいのは、遊撃手ショウスケですね。野球はセンターラインが重要と言われます。ピッチャー・キャッチャーに、ショート・セカンド、センターです。ショートとセカンドでは、ショートの方が守備範囲が広く、守備機会も多いので、ショートは内野の要と言えます。経験が浅い中でその重責をこなすのは大変ですが、逆に言えば、とてもやりがいのあるチャレンジとなります。
今日も気合は十分なのですが、なかなか落ち着いてプレーすることが出来ませんでした。けん制に入る時も、打つ時も肩がガチガチなので、肩の力を抜けよと言ったのですが、別に力が入っているわけではないとすると、単なる「癖」かもしれません。
相撲で「脇が甘い」と相手に腕を入れられ不利な体勢になってしまいますが、ショウスケも守りでも、打撃でも「脇が甘い」のが課題です。脇がしまって、もっと自然に動ければ、守備範囲ももっと広がりますし、打つ時もあんな大振りにはなりません。それと、先に述べた状況判断を出来るようになると、良い選手になれます。この一年でどこまでそれが出来るようになるかは、とても大きなチャレンジになります。ぜひ、がんばってチームを引っ張ってほしいと思います。ナオユキの三塁守備は落ち着いていますから、ショウスケが成長すると、鉄壁の三遊間になります。期待しています!
いつか花を咲かせてくれることを期待してます。がんばれ、散田ドラゴンズ!
今日のジョグ
今月は飲み会や残業で仕事日はほとんど走れませんでした。
10.1km 59分43秒 (月累計 96.5km 目標の半分ですね)